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世界最大級口コミサイトで東京1位【肉汁水餃子 餃包】、食べたら衝撃だった!

  • 2024.6.13
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食べログ低評価でもトリップアドバイザー1位の『餃包』、食べてわかったインバウンド客殺到の理由の画像1
「餃包 イオンモール春日部店」(写真:サイゾーウーマン)

旅行に関係する場所や店などの口コミサイトとして世界最大級を誇る「トリップアドバイザー」。その東京レストラン部門で10万店舗中1位を飾り、Googleの口コミ件数でも数ある六本木の飲食店の中で1位を獲得して話題となった飲食店が「肉汁水餃子 餃包(ギョウパオ)」です。日本だけでなく、外国人観光客が殺到しているという同店舗を訪れ、その味を確かめてきました。

目次

・【肉汁水餃子 餃包】とは?
・【肉汁水餃子 餃包】イオンモール春日部店行ってみた
・【肉汁水餃子 餃包】餃包は餃子というよりも小籠包
・【肉汁水餃子 餃包】肉焼売はジューシーを通り越してクリーミー
・【肉汁水餃子 餃包】火鍋餃包はピリッとした辛さ
・【肉汁水餃子 餃包】認識をあらためるほどの衝撃!

【肉汁水餃子 餃包】とは?

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店の上部にあるパネルでは、「トリップアドバイザー」で1位を獲得したことがアピールされていました(写真:サイゾーウーマン)

ラーメン屋のサイドメニューとしてのイメージが一般的なものの、冷凍食品をはじめとして単体での人気も高く、日本の国民食と言っても過言ではない餃子。そんな餃子には専門店も多くありますが、なかでも一部からひときわ注目を集めているのが「肉汁水餃子 餃包」(以下「餃包」)です。

本店である六本木交差点店は飲食店や観光地、ホテルなど旅行に関する世界最大級の口コミサイト「トリップアドバイザー」における東京のレストラン部門で、4年連続の1位を獲得。日本人もさることながら、日本を訪れたインバウンドの皆さんに大人気を誇っている飲食店となっています。

一方で、国内で支持されている口コミサイト「食べログ」の評価は6月12日現在で、本店が3.48、新宿店3.29、イオンモール春日部店3.10と点数にかなりのばらつきがみられます。

そこで、もっとも低評価だった埼玉県春日部市にある商業施設「イオンモール春日部」内のフードコートに出店されている「餃包」を訪れ、その味を確かめてみることにしました。

【肉汁水餃子 餃包】イオンモール春日部店行ってみた

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(写真:サイゾーウーマン)

「餃包」の六本木交差点店公式サイトを見てみると、その水餃子の特徴は、「もっちもちの餃子の皮をかじると小籠包のようにあふれる肉汁」とのことでした。

この水餃子が、店名にもなっている「餃包」というフラッグシップメニューであり、今回はこの「餃包」に「肉焼売」とライスがセットになった「Aセット」(858円税込、以下同)にセットドリンク(100円)をつけてオーダー。

さらに辛い系メニューである「火鍋餃包」(580円)を単品で注文しました。以下、写真でその魅力をお伝えできればと思います。

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注文した「Aセット」とセットドリンク、「火鍋餃包」の全体図(写真:サイゾーウーマン)
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ライスは若干少なめではあるものの、炊き加減はかなりよし。漬物は塩気が濃すぎず、箸休めに最適なタイプでした(写真:サイゾーウーマン)
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中華料理に合うよう、セットドリンクはウーロン茶をオーダー(写真:サイゾーウーマン)

【肉汁水餃子 餃包】餃包を実食!

まずは「餃包」から実食。スープに浸かった状態で提供された水餃子は、餃子というよりも小籠包に近いよな、丸みを帯びたフォルム。

スープは生姜の風味がかなり利いた、これだけでもしっかりとおいしさのあるものとなっています。

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「餃包」のアップ(写真:サイゾーウーマン)
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一般的な餃子と異なり、小籠包のような丸みを帯びたフォルムをしています(写真:サイゾーウーマン)

2つに割ってみると、売り文句に「小籠包のようにあふれる肉汁」とある通り、かなりジューシーな仕上がりでした。口に含むとモチモチとした食感の皮と、こちらも餃子というよりも小籠包や焼売のようなあんの味わいが絶妙にマッチし、そこにスープがうま味を乗せてくるという見事な構成。

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割ってみるとジューシーな具がお出迎え(写真:サイゾーウーマン)

単品で食べても、スープを多めに絡ませてご飯と一緒に食べても、ハイレベルなおいしさが楽しめる逸品でした。

おそらく多くの日本人がそうであるように、筆者も餃子と言えば焼き、あるいは揚げのカリカリした食感のものが好みであり、恥ずかしながら水餃子と真剣に向き合ったことがあまりなかったのは事実です。

しかし、今後は水餃子についてもいろいろなお店を訪れてみたい! と決意してしまうほどの魅力がこの「餃包」にはありました。

【肉汁水餃子 餃包】肉焼売はジューシーを通り越してクリーミー

続いては、「餃包」と同じく「Aセット」に含まれる「肉焼売」。こちらは「餃包」と異なり、見た目は一般的な焼売とあまり変わりがないように見えました。

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「肉焼売」のアップ(写真:サイゾーウーマン)
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見た目はかなりスタンダードな一品(写真:サイゾーウーマン)

見た目と同じく、あんの味付けもスタンダードでしたが、一方で食感は独特で、かなり細かめのひき肉が使われており、それによりジューシーを通り越してクリーミーと言える味わいになっています。

さらに、あんの中には小さめの塊肉が入っており、滑らかな食感の中にも、肉本来のおいしさやしっかりとした噛み応えも楽しめるという工夫がされていました。

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中はかなり細かいミンチが使われたあんとなっていました(写真:サイゾーウーマン)

そんな「肉焼売」とライスの相性は、もはや肉というよりもソースのような形でご飯になじみ、まさに最高。

今回頼んだ3品の中で、ご飯のお供としては一番相性がいいのはこの「肉焼売」だと言えるでしょう。

【肉汁水餃子 餃包】火鍋餃包はピリッとした辛さ

ラストは、単品注文をした「火鍋餃包」。こちらはおそらく餃子自体は通常の「餃包」と同じものを使用しているものの、スープにラー油やスパイスが追加されているようです。

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「火鍋餃包」のアップ(写真:サイゾーウーマン)
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使われている餃子は「餃包」と同じもののようです(写真:サイゾーウーマン)

これらはピリッとした辛さは感じるものの、激辛というわけではなく、辛さが極端に苦手という人でなければ楽しめるレベル。

しかし、通常の「餃包」では比較的甘めに感じた餃子のあんの味が、これらのスパイスによりグッと引き締まり、ちょっと大人の味わいになっています。

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スパイシーなスープと餃子から溢れる肉汁が合わさると大人向けの味に(写真:サイゾーウーマン)

ライスとの相性ももちろんバッチリではありましたが、どちらかというとお酒のお供などにするのが合うのかなと思いました。

【肉汁水餃子 餃包】認識を改めるほどの衝撃!

筆者としては、水餃子の認識を改めるぐらいの衝撃を受けることとなった「餃包」。

インバウンドの皆さんのハートをがっちりとつかみ、「トリップアドバイザー」で東京1位に輝いたのも納得の味わいでした。

惜しむらくは、店舗数の少なさです。本店の六本木交差点店公式サイトの店舗情報では、同店、新宿店、イオンモール春日部店の3つが紹介されており、「食べログ」での検索では、これに加えて池袋店、そして7月1日にオープン予定の新宿東口駅前店がヒットしましたが、ほかには見つけることができませんでした。

六本木交差点店の公式サイトによれば、同店を運営する会社では、「餃包」の暖簾分けや飲食店向けの業務用餃子の卸しなども行っているとのこと。

今後は直営店の増加に加え、こうした方面からも「餃包」の味が多くの人に気軽に楽しめるような状況になることを切に願っています!

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魯肉飯セットは1,012円(写真:サイゾーウーマン)

今回注文したメニュー以外では、「魯肉飯」(792円)に興味を引かれたので、次回訪れた際にはこちらを注文してみたいと思います

阿左美賢治(ライター)
中学3年生で体重100kgを超え、全盛期の30代前半には200kgを超えた業界最大級の巨漢ライター。焦って低糖質ダイエットを始め、150kgまで減量に成功したものの、近頃は再びリバウンド気味となっている。自宅で低糖質スイーツを作るのが趣味だが、コンビニやスーパーで見かける糖質たっぷりスイーツの誘惑に負けることも多々。

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