保護者の大切な仕事道具を、子どもが遊び道具と勘違いして遊びに使ってしまう…ということ、多くのご家庭でありますよね。
作曲家の井澗昌樹(@mashaki0521)さんが、「ラーメン屋でお子さんがランチョンマットがわりに取り出したもの」についてX(旧Twitter)に投稿すると、「B4サイズは使いやすいよね」「意外な活用法!」と話題になっています。
いったいどんな内容なのでしょうか?
その投稿が、こちら!
ラーメン屋で「汁が散るから」とランチョンマット代わりにカバンから取り出して器の下に敷いたそれ、父が書いた楽譜。 pic.twitter.com/ykPXqOQX0G
— 井澗昌樹 (@mashaki0521) July 18, 2024
なんと!ランチョンマット代わりにラーメンの器の下に敷いたものは、井澗昌樹さんご自身が書かれた楽譜!
確かに飛び散る汁を受け止めてくれそうではありますよね。しかし思いを込めて手書きで書かれた楽譜のようにお見受けするのですが…!
井澗昌樹さんに、詳しくお話をお伺いしました。
大切な楽譜だけど…嬉しい気持ちになった理由とは?
---驚きました!カバンから楽譜を取り出したのはどなたでしょうか?
「ラーメンを注文してから届くまでの間に娘が自分のカバンからおもむろに楽譜を取り出し、『汁が散るから』と言いながら取り分け用の器の下に敷きました。いつも好きなものをカバンいっぱいに詰め込んで出掛けている娘ですが、私の楽譜を持っていたのは初めてなので、まずそのことに驚き、そして笑ってしまいました」
---娘さんなんですね!この楽譜はいわゆるコピー用紙のようなもので防水性などはないものでしょうか?
「楽譜は防水性などはない普通のコピー用紙で家で印刷したものです」
---そうなんですね。ラーメンの下に敷かれた楽譜を見てどんなお気持ちでしたか?
「楽譜に慣れ親しんで欲しいという思いがありますので、普段から私の印刷した楽譜に関しては好きなようにしてもらってます。仕事部屋に遊びに来たら、楽譜を使って“じっじ”(お絵描き)や“ちっち”(ハサミ工作)などを楽しんでいきます。椅子に並んで座って作業してますので、まるでアシスタントのよう!」
---娘さんにとって楽譜は生活の中に当たり前にあるものなのですね。
「まさか外食時のランチョンマットとして使うとは思いもしませんでしたが、家から持ち出すほどに楽譜が娘にとって好きなものになったんだと、とても嬉しく思っています」
---素敵ですね!ラーメンの汁は飛び散ることなく、娘さんは食べきることができたのでしょうか?
「飛び散らかしました!娘の言う通り、下に敷いておいて正解です。持ち帰った楽譜は衛生面を考えて捨てましたが、額縁に入れて保管しようかと思ったくらい、私にとって嬉しいひと時でした!」
---ご家族の絆を感じるエピソードをありがとうございます!
心温まる親子のエピソードに思わずほっこり
大切な仕事道具である楽譜をラーメンの汁まみれにされてしまいましたが、井澗昌樹さんにとっては「額縁に入れて保管したい」と思えるほど嬉しい出来事だったようです。
この投稿には、「うちもよく、リハ立ち会い用のスコア印刷譜、うちの子のファストフード食べる時のランチョンマットにします」「江戸時代、陶器の包み紙に浮世絵を使ったようなものか…!」など、共感のコメントが寄せられました。
娘さんにとって「楽譜」は常にそばにある馴染み深いものなのですね。
取材協力:井澗昌樹(@mashaki0521)さん