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『びっくりドンキーの写真』に22万人から大反響 客が混乱してしまった“深いワケ”

  • 2024.7.11
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

全国展開しているお店でも、店舗によっては独自の内装やサービスを取り入れていることもあります。そしてそのお店は、地元の方にとっては当たり前でも、初めて来た方にとってはとても新鮮に感じられることもありますよね。

今回は、inunoinori(@inunoinori)さんが3年前にX(旧Twitter)へ投稿した「びっくりドンキーの店内写真」を紹介します。いったいどんな店内なのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

本当にあまりにも実家…!

畳の部屋に置かれた昔ながらの座卓の上に、おなじみのびっくりドンキーの巨大メニュー表が鎮座する、なんとも不思議な光景が広がっています。

こちらの店舗は岩手県盛岡市にある「ベル大通店」。びっくりドンキーのルーツとなっているお店です。

びっくりドンキーといえばロッジのような洋風の内装のイメージがありましたが、こういった店舗もあるのですね。「実家感ある」という投稿者さんのコメント通り、なんだかほっと安心してしまうような空間です。

それでいてお座敷スタイルでびっくりドンキーのメニューを味わえるんだとしたら、新鮮な体験になりそうですよね。これは思わず足を運びたくなります!

増改築によって生まれた珍しい席

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出典:inunoinori(@inunoinori)さん

店舗についてびっくりドンキーさんに詳しくお伺いしました!

---どのような経緯で、このような内装になっているのでしょうか。

「2階建てのベル大通店は、北側が洋風のテーブル席、南側は中庭のある座敷で、趣がまったく異なります。1972年の開店当初は、北側の1階部分で営業、その後北側の二階部分、2004年に南側の民家と中庭を取得して増改築をしたため、和洋の空間となっています。

---「実家にきたような感じがする」と表現されていることについて、どのように感じられますか。

「『落ち着いた気持ちになる…』というご意見もあり、和室の珍しさもあり、いろいろなご意見をいただけているとありがたく感じております」

---こちらのお席に案内されたお客様はどのような反応をされますか。

「座敷にはベビーベッドもあり、小さなお子様連れのお客様に人気です。また、商品をおかもちで配膳しますので、びっくりされる方もいらっしゃいます」

---ぜひ行ってみたいです。貴重なお話をありがとうございます!

投稿に寄せられたコメントの紹介

この投稿を見た人たちからは、次のようなコメントが寄せられました。

実家のような安心感
びっくりドンキー実家店
山形のおじいちゃん家だわ

あふれ出る「実家感」にほっこりしますね。

誇らしげな地元のみなさん

ベル本店だーー。岩手県民なら知っている!
岩手の誇り

地元では知られた存在なのですね。

利用客からの反応も

私も入ったことあります。昔のゆりかごまであって風情があるなあと感心した記憶が。
やっぱり良いですね!年に一回行ってました~
ベル行くと普通のテーブル席にしか案内されたことないんですけど
これは2階にあるのかな

この和室は開店から約30年後の増改築によって増えた席。投稿に寄せられたコメントによると、この席に案内されるとは限らなそう。投稿者の方はとても貴重な体験をしたようです!



取材協力:inunoinori(@inunoinori)さん、びっくりドンキーさん(公式Webサイト