母「あんたもきたと？」１人で帰省した娘へ『粋な対応』に16万人が感銘

昔から、世代や性別を問わず大切にされ愛されているぬいぐるみ。最近では、ぬいぐるみは「ちいこいのち」「ちいさきいのち」と呼ばれて大事にされているだけでなく、テーマパークやカフェなどで一緒に写真を撮る「ぬい活」も人気です。

めじ（@osoreooideath）さんが、「ぬいぐるみに対するお母さんの反応」についてX（旧Twitter）上に投稿したところ、「うちの母も同じ！」「店員さんが同じような反応をしてくれた！」などのコメントと16万いいね（2024/7/24時点）が集まりました。

めじさんのお母様は、めじさんのぬいぐるみに対してどのような反応を示したのでしょうか？

その投稿がこちら！

うちのお母さんは娘がいい歳してぬいぐるみを手放さないことに何も言わないけど、連れて帰省したら「なんね？！あんたもきたと？」っていうからいつもちょっとおもしろい
— めじ (@osoreooideath) June 10, 2024

めじさんと一緒に帰省したぬいぐるみに対して「なんね？！あんたもきたと？」とまるで人間を相手にするように対応。

大切にしているぬいぐるみはもはや家族のようなものですものね。家族が自分の大切にしているものに対して理解を示してくれると嬉しくなりますよね。

「うちの家族も！」「店員さんも！」ちいこいのちに優しい世界

こちらの投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

うちの母はお正月に帰省したら、私のぬいぐるみにお年玉くれました

うちのお母さんも、わたし（良い歳）のクマにクマさんポシェット買ってくれた

うちも一緒だ…亡くなったばぁちゃんが通販で買った親子のトラのぬいぐるみの子トラのぬいぐるみとかれこれ20年以上連れ添ってるけど帰省するたびにお母さんが子トラに「トラ子も来たの〜!」って話しかけてくれる

私のお母たんは私がぬいぐるみちゃん達の服選びに悩んでると、これがこの子に似合うよってアドバイスくれる

私は入寮する時さすがに…と思って赤ちゃんの頃からのお友達のぬいぐるみを置いていき、寮で荷解きをしたところダンボール開けた瞬間どーーーんっとぬいぐるみが現れてめちゃくちゃ笑ったし心細かったから嬉しくてちょっと泣いた。母から「置いていったら可哀想やろうもん！」って怒られた

父が出張のついでにどっかのテーマパークのぬいぐるみを買ってきて名前も知らないマスコットが居間にずっといるんだけど、そのテーマパークが経営破綻で閉園したので、父も母も折に触れ「おまえの故郷はもうないんだよ」とそいつを撫でている

うちの父はバリバリ昭和九州男児だったけど、私のぬい撮りには何も言わなかったなそういえば。一度お花見にぬい用のミニ弁当作ってって撮影して、その後自分で食べてたら「そいつら（ぬい）は食ったのか？」と聞かれたことはあった。

うちの旦那も出かける時「あいついるのか」とか「どこいった？」「出さなくていいのか」って気にしてる、いい奴

日光江戸村に行ったとき、ぬい持ってたら「あら！今日はお友達も一緒なのね〜！」って言ってくれて嬉しかった

先日引っ越しの見積もりを複数社に依頼したんですけど、我が家の山盛りのしろたんをみて「わぁ、たくさんいらっしゃいますね〜」「梱包はこっちの方法がみなさん苦しくなくていいと思います」と仰った会社さんに即決しました。営業トークだって良いんです。意識してもらえることが嬉しいのだから。

ぬいぐるみに優しい家族のほっこりエピソードが多数集まっていました。

人間だけでなく、連れているぬいぐるみも優しく接してもらえる世界は優しくて、なんだか穏やかな気持ちで過ごせそうですね。

取材協力：めじ（@osoreooideath）さん