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なかなか痩せられない人がやっている【3大間違いダイエット】とは?

  • 2024.7.30
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写真:PIXTA

ダイエットを途中で諦めてしまった、という経験のある方は多いのではないでしょうか?体型に目に見える変化が出るまでダイエットを続けるのは、なかなか難しいものですよね。第1章「ダイエットに失敗する本当の理由─ダイエット3大悩みへの解決策は、すでに見つかっている」から、ダイエットに失敗する原因と、その対処法について紹介します。

【本記事はmikiko・著『ニュージーランド式 24時間やせる身体をつくる ベストセルフダイエット』(Gakken)より一部抜粋して掲載しています。】

続かないのは「だらしない性格」のせいではない

ダイエットが続かないことは、よく「甘え」「だらしない」という言葉で表現されます。しかし、ダイエットに挫折している9割以上の人たちは果たして、皆「だらしない人たち」なのでしょうか?

私の元には、大企業のエグゼクティブ、世界中を飛び回って仕事をする超一流といった人々が「ダイエットを始めてもモチベーションが続かない」という悩みを抱えてやってきます。そういう方々も、自身のことをよく「だらしない」と言うのです。

多くの人が似たような挫折経験をしているのに、それを「だらしない」で片付けてしまうのは、原因究明を簡単に済ませるために根性論に頼っているだけ。だらしない性格のせいにして気合を入れさせたところで、ダイエット迷子の数は減っていないのです。

「嫌なことはやらない」を徹底する

新しい習慣をライフスタイルの一環にしてモチベーションを保っていくために必要なのは、「嫌だなあ」「やりたくないなあ」「気が重いなあ」と思うことを徹底的になくすこと。自分の心や身体が喜ばない方法を、ふるいにかけて落としていくのです。

科学的根拠は大切ですが、どれだけ科学的に保証された効果的な運動だって、続かなければ意味がないからです。

今の時代、同じ目的地に辿り着くのにもたくさんの正解があり、他のやり方を探ってみても何の問題もありません。3日坊主でもいい。とにかく1回やってみる。続かなかったら「やってても楽しくないし、自分には合っていない方法なんだ」と諦めて、すぐに別の方法を試していきましょう。世界で一人だけの自分に合った正解は、トライ&エラーを繰り返した先にあるのです。

努力するほど、方向性が間違っていることに気付けなくなる

頑張っているのにその努力の量に見合った結果が出なくて悩んでいる人たちは、「頑張れば絶対に結果が出る!」「努力は必ず報われる」と信じてダイエットに励んでいる人たちではないでしょうか。

努力の方向性は、「ダイエットを始めよう!」と意気込む時にはすでに決まっています。スタート前の段階で方向性を間違うと、その先の努力の方向性全てが間違ってしまい、どれだけ頑張っても目標に到達できなくなります。

制限・我慢・気合は「3大間違いダイエット」

「ダイエット=制限」という考えで自分の欲を押さえつけ、我慢がないと成り立たないルールを設定し、気合で乗り越える。頑張り屋さんが得意なこのスタイルは、スタート直後から失敗まっしぐらの方法です。

制限・我慢・気合の3本柱でダイエットをしていると、ストレスが溜たまってどこかで爆発してしまうのも当然のこと。自分の心を檻
に入れて無理やり押さえつけるような生活をしていては、長続きするはずがないのです。

出来る範囲で、正しく

 

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写真:PIXTA

ダイエットをするうえで大切なのは、無理のない範囲で行うこと、そして、正しい方法を知ること。無理のあるダイエットをしても、どこかで綻びが生じてしまいます。自分にできる範囲で正しいダイエット法を実践すれば、成果は見えてくるはずです!


mikiko・著『ニュージーランド式 24時間やせる身体をつくる ベストセルフダイエット』(Gakken)より