『中川家』『ミルクボーイ』が1位じゃない！“一番面白いと思うM-1チャンピオン”ランキング！堂々の第1位に…「笑いの王者」

M-1グランプリは、日本のお笑い界で最も知名度がある漫才賞レースの一つ。毎年全国の漫才師たちが頂点を目指して競い合っており、M-1グランプリ2023年大会の応募組数は8,540組と過去最多数を記録しています。この大会を通じて多くの才能ある芸人たちが名を馳せ、視聴者を笑わせてきました。

そこで今回は、全国の20代から60代までの204名に「“一番面白い”と思うM-1チャンピオン」についてアンケートを実施し、ランキングをまとめました。TOP3の芸人たちの魅力とともに、その人気の理由を見ていきましょう！

第3位は、ミルクボーイさんでした！ミルクボーイさんは、2019年にM-1グランプリを史上最高得点（※）で優勝し、そのシンプルかつ斬新なネタで一躍有名になりました。彼らの「コーンフレーク」のネタは、誰にでもわかりやすく、構成力とワードセンスが秀逸です。

アンケートでは、「わかりやすく完成された漫才」といった声が多く、“ありそうでなかった”ミルクボーイさんの漫才スタイルが高く評価されていました。

（※）2024年時点

この年の各組のネタはどれも面白かった。その中で、「コーンフレーク」のネタは面白い漫才のフォーマットとして衝撃を受けたから。（36歳／男性）

ネタが誰にでもわかりやすいものを題材にしていて理解しやすいのと、とにかくワードセンスが秀逸。内海さんのつっこみの言い回しを何度も聞きたくなります。（34歳／女性）

変わらず漫才面白いです。取ったあとも驕りとかも感じられないし、好感度高い。漫才で言えば今も1番だと思っています。（37歳／女性）

第2位は、中川家さんです！中川家さんは兄弟漫才師で、M-1の初代チャンピオンです。兄弟ならではの息の合った掛け合いが魅力であり、テンポよい掛け合いや、日常生活を題材にしたネタで人気です。また、弟・礼二さんの多彩なモノマネは多くのファンから支持を得ています。

アンケートでは、「中川家としての漫才を確立している」といったコメントが多く、初代チャンピオンになってから今もなお、中川家さんとしての漫才を続けている姿が高く評価されていました。

原点にして頂点だと思う。今でも劇場に立ち続けていてすごいと思う。ネタをやっているが、台本がないようにただおしゃべりしているように見えるとことがすごいし、面白い。（34歳／女性）

自分たちの漫才のスタイルを確立している人たちだと思います。チャンピオンになったからといって傲慢になることもなく、自分たちの好きなお笑いを続ける姿にカッコよさを感じます。（41歳／女性）

彼らの漫才は本当に計算されてる！お兄ちゃんの柔らかい雰囲気と、弟の絶妙な話術が融合されて、とてもおかしく笑えます。大好きです。（36歳／女性）

第1位は、サンドウィッチマンでした！サンドウィッチマンは、敗者復活戦から勝ち上がり、その勢いのままM-1チャンピオンにまで登り詰めたストーリーが有名です。サンドウィッチマンの漫才は、正統派でありながら個性的なキャラクターと絶妙な間で笑いを生み出します。

アンケートでは、「どのネタも異次元の面白さ」といったコメントが多く、2007年のM-1で、史上初の“敗者復活戦からチャンピオン”を勝ち取ったエピソードが高く評価されていました。

ほぼ無名だった芸人コンビが敗者復活戦から立ち上がり、優勝まで上りつめた所が凄いと思う。その凄さは今も継続しているから。（55歳／女性）

最初の1分間で、異次元の面白さのコンビだと気づいた。そして敗者復活戦からチャンピオンを獲得し、あの日の夜の事は忘れられない（44歳／男性）

漫才もコントも面白い！変なキャラクターを作ったりしなくても会話自体が面白いので、文字起こしを読んだだけでも笑えます。２人の仲が良いのも好きなところです。（39歳／女性）

めちゃくちゃ正統派な漫才ですが、富澤さんの絶妙な間のボケと言い方が面白いし、伊達さんも楽しそうに突っ込んでいるので、本当に見ていて面白い。（32歳／女性）

惜しくもTOP3には届きませんでしたが、ほかにも人気のM-1チャンピオンはたくさんいます。

石田さんのボケの回数が異常なのに井上さんもそれに食らいつくことに面白さがあり、急なアドリブにも対応するのもすごいと感じるから。（21歳／女性）

エッジの効いた笑いに、二人ともボケツッコミのどちらもこなせる能力の高さが素晴らしい（52歳／男性）

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（選択式）
調査実施日：2024年7月1日〜2024年7月5日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：204名