スイカの種　驚くほど簡単に取れる裏ワザに「感激！」「もっと早く知りたかった」

暑い夏にほおばるスイカは、甘くてジューシーでおいしいですよね。でも、口の中に種が残るのが苦手、という方もいるのではないでしょうか。種を全部取ってから食べる、なんて涙ぐましい努力をしている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、スイカの種が驚くほど簡単に取れる裏ワザをご紹介！スイカの切り方をちょっと工夫するだけで、特別な道具はいっさい必要ありません。

今まで種取りがめんどうで、なかなかスイカに手が出なかった方にもおすすめしたい方法です。

実際に試しながら、裏ワザの手順を説明していきます。

切り方を変えるだけで種が取りやすくなる！

まずは、スイカを半分に切ります。このとき、皮の縞模様に対して水平方向に包丁を入れるのがポイント。

半分に切ったスイカの断面図です。よく見てみると、噴水のような模様が3つあるのがわかるでしょうか。

わかりやすいように、白の点線で描いてみました。これは維管束と呼ばれるものです。種は、維管束の左右、ちょうど黄緑色の線で描いたところに縦方向に並んでいます。

この黄緑色の線に沿って包丁を入れれば、種が断面に出てきやすくなるんです。

先ほど黄緑色の線で示した部分に沿って、スイカを切り分けてみました。

ご覧のとおり、断面に種がずらりと並んでいます…！

あとは、はしなどで表面の種を取り除くだけ。

あっという間に種を取り切ることができました。簡単すぎて感激です…！

実際に食べてみましたが、中にも種は1粒も残っていませんでした。これなら、種を気にすることなく思いきりスイカにかぶりつけます！今までの苦労が嘘のようです。もっと早く知りたかった…！

今回ご紹介した裏ワザは、丸ごと1玉もしくは2分の1玉のスイカでのみ試せる方法です。ひと口サイズにカットされているスイカでは使えないのでご注意ください。

もしも丸ごと1玉のスイカが手に入ったら、ぜひご紹介した切り方を試してみてくださいね！