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「どこから描く?」あなたの“ケチ度”がわかる心理テスト

  • 2024.7.28
未定義

あなたはいつもお金のことばかり考えていないでしょうか。ケチな人は一円でも安いものに惹かれたり、支払額で損をしたりしないか目を光らせているのではないでしょうか。お金は大切なものですが、倹約しすぎてお金が自分の人生の価値に置き換わっていないでしょうか。もしかしたら自分では気がついていないだけで、お金のことばかりを気にしているかもしれません。そこで今回は、あなたの“ケチ度”を心理テストで探ってみましょう。

どこから描きますか?直感でお答えください。



1.輪郭

2.目

3.鼻

4.口



1.輪郭を選んだ人は「ケチ度20%」

輪郭を選んだ人は、ケチ度が20%と低めかもしれません。あなたは必要なお金さえ残せば、あとはあまり気にせず使ってしまう人ではないでしょうか。貯金や投資などにあまり興味を持たず、目先の欲しいものや楽しいことに誘惑されて、気がつけば使っているのかもしれません。

輪郭から描くことは、大雑把なところが表れています。適当というよりも、大枠さえしっかりしていれば、後は気にしないのではないでしょうか。ある程度形が整っていれば、受け入れられる度量や器の広さがあるのかもしれません。

必要な分を残しているから大丈夫だと思っていても、使い続ければ使い慣れてしまい、気がついたときにはお金が残っていないかもしれません。大雑把に「このくらいは大丈夫」と思うのは危険で、積み重ねによってどんどん浪費額を大きくしてしまうでしょう。ケチにまではならなくても、お金を何に使っているかを意識するだけでも、節約癖がつくかもしれません。

2.目を選んだ人は「ケチ度60%」

目を選んだ人は、ケチ度が60%とやや高めかもしれません。あなたは人よりお金を儲けたり、少しでも節約して貯めたりすることに楽しみを見出す人ではないでしょうか。ゲームのようにお金を貯めることを楽しめるので、節約もあまり苦に思わないのかもしれません。

目から描くことは、精神的な高まりを求めやすいことが表れています。自分の中で決めたルールや目標に対して努力することを楽しめるのではないでしょうか。お金だけでなく、ダイエットや受験といったものでも、同様に頑張れるかもしれません。

ただし目標達成に気持ちが向いているので、貯めたお金を使うことにあまり頓着がないのではないでしょうか。欲しいものがないけどとりあえず貯めたお金は、気がつけば散財してしまうのかもしれません。散財しすぎて自分を見失ってしまわないように、お金があっても節制を心がけてはいかがでしょうか。

3.鼻を選んだ人は「ケチ度40%」

鼻を選んだ人は、ケチ度が40%とやや低めかもしれません。あなたはお金があってもあまり無駄遣いせず、必要な分だけを使える人ではないでしょうか。お金は自分の目標や目的を達成するための手段の一つとして、ケチったり浪費したりと振り回されずに上手く使っているのかもしれません。

鼻から描くことは、自分の人生にしっかり向き合おうとしていることが表れています。夢や目標に使うお金は必要経費と割り切り、計画性を持ってメリハリのある使い方ができるのではないでしょうか。自分の中で優先順位をつけて、ときにはストレス発散のために少しだけご褒美として使うなど、臨機応変な使い方もできるのかもしれません。

無駄遣いは良くないことかもしれませんが、お金を貯めることが人生の目標になってしまうのは勿体ないのではないでしょうか。お金は自分の夢や目標を実現するための道具や手段であって、必要なものまで我慢したり、節約したりして身体を壊しては意味がないでしょう。お金に振り回されずに、自分の人生を謳歌できると良いのではないでしょうか。

4.口を選んだ人は「ケチ度80%」

口を選んだ人は、ケチ度が80%と高めかもしれません。あなたはいつもお金のことばかり考えてしまい、お金を一円でも多く払うことが嫌な人ではないでしょうか。周りから「ズルい」とか「恥ずかしい」などいわれるようなことでも、平気でお金を浮かせるための努力ができるのかもしれません。

口から描くことは、無意識に物質的なものに対して安心感を覚えることが表れています。お金だけではなく、昔使っていたものや無料でもらえたものなどを溜め込む癖があるのではないでしょうか。ものを捨てたりすることにも抵抗を示すので、あまり片づけが上手ではないかもしれません。

ケチであることはあなたの心の表面的なところで、喪失してしまうことに強い抵抗を示しているのかもしれません。なくなっていくことや減っていくことに強い不安や恐怖を抱き、お金に対してもケチになりやすくなっているのではないでしょうか。あなたにとって離れていかないような安心できる存在が身近にいれば、ケチなところは変わってくるかもしれません。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!