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「何に見える?」あなたは他人の幸せを喜ぶ人?妬む人?【心理テスト】

  • 2024.8.4
未定義

あなたは目の前で幸せな光景を見たとき、それを素直に喜べる人でしょうか。自分のことのように祝福できる人もいれば、自分が幸せでないことを許せない人もいるかもしれません。もし幸せを妬んでいる姿を相手に見られたら、関係性が悪くなってしまうかもしれません、自分がどちらのタイプなのかを知っていれば、未然に防げるかもしれません。そこで今回は、あなたは他人の幸せを喜ぶ人か?妬む人か?を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.王冠

2.ゼリー

3.クリームパン

4.グー



1.王冠に見えた人は「やや他人の幸せを妬む人」

図形が王冠に見えた人は、やや他人の幸せを妬む人かもしれません。あなたは他人の幸せを素直に喜べず、自分の性格があまり良くないと自覚しているのではないでしょうか。特に自分が満たされていないときは、人の幸せを喜べない自分を否定してしまい、悩んでしまうのではないでしょうか。

図形が王冠に見えたことは、理想的な自己像に悩まされていることが表れています。現実の自分に自信がなく、もっとこうありたいという願いや気持ちが強いのではないでしょうか。理想の高さに押しつぶされて、自分に自信が持てていないのかもしれません。

実は他人の幸せを喜べないというのは、人間の自然な感情でもあります。それを否定したり否認していたりすれば、その感情にいつまでも囚われてしまうでしょう。自分の中には良い感情だけではなく、醜い感情や上手くいっていない自分もいるのではないでしょうか。少しずつでもそれを認めていくことができれば、自分に自信が持てるようになり、素直に人の幸せも喜べるかもしれません。

2.ゼリーに見えた人は「他人の幸せを喜べる人」

図形がゼリーに見えた人は、他人の幸せを喜べる人かもしれません。あなたは他人であっても幸せな姿を見たら、笑顔になれるのではないでしょうか。相手が喜んでいたり、嬉しそうにしていたりする姿を見ると、まるで自分のことのように嬉しくなるのではないでしょうか。

図形がゼリーに見えたことは、共感性の高さが表れています。人の気持ちにシンクロして影響されやすく、自分のことでなくても強い感情が出るのではないでしょうか。同様に、誰かが泣いていると一緒になって泣いてしまったり、落ち込んでいる人を見ると一緒に落ち込んでしまったりするかもしれません。

他人の幸せを喜べるあなたの周りには、あなたと一緒にいたいという人が多く、人に囲まれていることが多いのではないでしょうか。ただし人が多くなれば、ポジティブな感情だけではなくネガティブな感情もあります。それらに影響され、ストレスを感じることもあるかもしれません。親しい人であっても気持ちに同調したり、寄り添いすぎたりすることは、考えた方が良いかもしれません。

3.クリームパンに見えた人は「やや他人の幸せを喜べる人」

図形がクリームパンに見えた人は、やや他人の幸せを喜べる人かもしれません。あなたは他人の幸せや喜びに対して、気兼ねなく祝福の言葉を贈れるのではないでしょうか。心の中では羨ましい気持ちがあってもそれをわざわざ態度に出さず、周りがお祝いの空気であれば、それに合わせた行動ができるのではないでしょうか。

図形がクリームパンに見えたことは、確固たる自分を持っていることが表れています。自分の気持ちを切り替えることが上手く、空気を読んだ振る舞いができるのでしょう。無理をして人に合わせるのではなく、合わせながらそれを楽しめる大人の余裕があるのかもしれません。

適宜自分の気持ちを出して発散させながら、上手く心のバランスを取っているのではないでしょうか。気持ちに余裕があるので人を妬んだり羨んだりする気持ちがあっても、大人としてそれに振り回されないのかもしれません。無理をしてストレスを溜めないので、人と良好な関係を作りやすいのかもしれません。

4.グーに見えた人は「他人の幸せを妬む人」

図形がグーに見えた人は、他人の幸せを妬む人かもしれません。あなたは他人の幸せを見るとイライラしてしまい、反対に他人が不幸になることを期待してしまうのではないでしょうか。自分がいくら幸せであっても他人の幸せを許すことができず、自分がその幸せを得るはずだったのに、と妄想してしまうのかもしれません。

図形がグーに見えたことは、嫉妬心の強さが表れています。「自分が一番幸せであるべき」とか「自分だけが幸せであるべき」などという強い執着心があるのではないでしょうか。誰かと幸せを分かち合う、あるいは共有するといった気持ちをあまり持っていないのかもしれません。

もしかしたら幼少期に厳しく育てられたり、愛情を十分に与えられていなかったりした経験があるのではないでしょうか。妬みや羨ましい感情に支配されてしまうと、安心できる幸せを見失ってしまうかもしれません。あなたを否定せずに受け止め、しっかり話を聞いてもらう体験を増やしてみてはいかがでしょうか。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!