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「何に見える?」あなたは“排他的な人か”がわかる心理テスト

  • 2024.9.22
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自分が思う仲間以外の人のことを排除しようとしてしまう人のことを排他的な人と言います。排他的な人というのは、自分が排他的であるという自覚はなく、無意識のうちに排他的な行動をとってしまいがちなのではないでしょうか。保守的で新しいものが入ってくることに抵抗感を感じやすい性格をしているのかもしれません。では、あなたは“排他的な人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.マジックペン

2.お線香

3.TVボード

4.窓



1.マジックペンに見えた人は「排他的ではない人」

図形がマジックペンに見えた人は、排他的ではない人かもしれません。あなたは仲間も大切にしますが、そこに入ってくる人のことも大切にしようとするのではないでしょうか。仲間に入れたいという気持ちが強いため、気を遣って積極的に声をかけに行ったりして、自分から関係を作っていこうとするようです。

このタイプの人は、社交的で面倒見の良さがある人ではないでしょうか。基本的に仲間に入ってくれる人に対しては、ウェルカムな姿勢を貫いているでしょう。むしろ新しい人に対して興味津々で、仲良くしていきたいという気持ちを全面に出した感じで近づいていくようです。あなたがいることで、グループの中に入っていきやすかったと感じる人は多いのではないでしょうか。

自分とは違う考え方にぶつかったとしても、そういう考えもあると受け入れ、自分の考えを少し修正したりする柔軟性もありそうです。また、あなた自身積極的に人の輪に入ろうとする人ですので、あなたが仲間に入っていく立場であったとしても、結構すんなり馴染めるのではないでしょうか。排他的な人も、あなたのことは、なかなか排除はできないようです。

2.お線香に見えた人は「やや排他的な人」

図形がお線香に見えた人は、やや排他的な人かもしれません。あなたはそれほど仲間意識が強いわけではないのですが、新しい人がそこに入ってくることに対しては少し抵抗感を感じやすいようです。よそよそしい雰囲気を出して、元からいる仲間と輪を作り、入りにくい空気を作ってしまうことがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で気が小さいところがありそうです。新しい人の参入によって、仲間関係が変わってしまうことや、バランスが崩れることを恐れているのかもしれません。自分の居場所を守りたいというのが一番なのではないでしょうか。だから、積極的に排除しようとはしませんが、結果的に居心地の悪い雰囲気を作ってしまうのかもしれません。

シャイで内向的ですので、なかなかあなたから新しく入ってくる人に声をかけることは難しいかもしれません。ただ、もし排他的な人になりたくないと思うのであれば、名前を覚えて挨拶する程度でも、まったく雰囲気は変わってくるものです。そういう態度が取れる人は、仲間内で居場所を失うことはないのではないでしょうか。

3.TVボードに見えた人は「あまり排他的ではない人」

図形がTVボードに見えた人は、あまり排他的ではない人かもしれません。あなたは来るもの拒まず去るものおわずのスタンスで、ドライな感じなのではないでしょうか。仲間に入ってきたい人がいれば、特に排除しようとしたりはしませんし、入りたくない人がいれば深追いはしなそうです。

このタイプの人は、対人関係においてドライでサラッとしたところがありそうです。あまりべったりした関係は好まず、仲間意識もあまり強くはなさそうです。誰ともそれなりに距離を保って付き合おうとするのではないでしょうか。だからこそ、既存の仲間に対しても新しい人に対しても、同じような態度で接することができそうです。

声をかけられたら普通に話しますし、新しい考えなども特に抵抗感なく受け入れることができそうです。あまりにも自分の考えと違っていれば、多少驚いたり受け入れるのに時間を要したりはしますが、はなから拒絶するようなことはしないでしょう。常に中立の立ち位置にいるような、そんな人なのではないでしょうか。

4.窓に見えた人は「排他的な人」

図形が窓に見えた人は、排他的な人かもしれません。明確に仲間とそうでない人を分けており、そこに新しく入ろうとする人がいると、あからさまに排除しようとしてしまいそうです。「新しくきた人にはわからないだろうから」などテキトーな理由をつけて、新しい人を寄せ付けないようにしてしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、仲間意識が強く支配的なところがありそうです。おそらく場の中心的な位置にいることが多いのではないでしょうか。自分が全てを把握していることで安心感を感じやすいのかもしれません。だからこそ、そこに新しい人や考えが入ってきて、乱されてしまうことを強く恐れているのでしょう。

今までいた人にしかわからない話をわざとしたり、新しく入った人のことをずっと「新参者」扱いにしたり、知らず知らずのうちに居場所を作らせないような働きをしてしまっているかもしれません。とはいえ、きっとあなたくらい中心にいる人が、積極的に新しい人や考えを受け入れる姿勢を見せると、良い方向に大きく変化していくきっかけにはなるのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。