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「何に見える?」あなたが“この先恐れていること”がわかる心理テスト

  • 2024.9.23
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未来に何が起こるのかは、誰にもわかりません。わからないからこそ、人は起こるかもしれないよくない出来事を予測し、恐れるのではないでしょうか。でもただ恐れるのではなく、少しでも気持ちが軽くなるように準備しておけばよいのかもしれません。そのためには、何を恐れているのかを知る必要があるではないでしょうか。あなたが“この先恐れていること”は何か探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.スリッパ

2.鍵

3.フック

4.半分のスペード



1.スリッパに見えた人は「大切なものを失うこと」

図形がスリッパに見えた人は、この先大切なものを失うことを恐れているのかもしれません。今のあなたにとって大切なものが、永続性のないものであると感じているのではないでしょうか。どこかで失うことがわかっているけれども、いつか失ってしまうという事実自体を恐れているようです。

このタイプの人は、情が深く自分の身の回りのものを大切にできる人でしょう。人は当然のこととして、時間であったり思い出であったり、日々の暮らしであったりと、全てのことを大切にしていそうです。そういうあなたにとって大切なものが、ふとした瞬間失われることを、あなたはよく知っているのでしょう。だからこそ、大切にしているのではないでしょうか。

失うことは恐ろしいことかもしれませんが、失うことを止めることは難しいかもしれません。ただ、今できることは、あなたがやっているように、これまでと変わらず大切にしていくことなのではないでしょうか。大切にすることで、余計に情が移りしんどい思いをするのではないかと思うかもしれませんが、それでも大切なものを大切にすることが何より傷を和らげることに繋がりそうです。

2.鍵に見えた人は「秘密がバレること」

図形が鍵に見えた人は、この先秘密がバレることを恐れているのかもしれません。あなたは今周りの人に対して、大きな秘密を作ってしまっているのではないでしょうか。その秘密がいつかバレて、今とは違った目で見られてしまうことを心のどこかで恐れているようです。

このタイプの人は、プライバシー意識が強く、結構秘密にしていることが多いのかもしれません。自分では秘密とは思っていなくても、なんとなく隠してしまっていることがあるのではないでしょうか。咄嗟に嘘をついてしまったり隠し事をしてしまったりしていて、それがバレたらどうしようと恐怖心を募らせているようです。

秘密がバレて相手との関係が崩れる恐れがあるのであれば、今言ってしまうか、隠し通すかしかないかもしれません。ただ先に言うにしても、伝え方やタイミングは慎重にした方がよいでしょうし、本当にバラしてよいのかという問題もあります。逆に隠し通すのであれば、どんなに疑われても絶対に言わない覚悟が必要でしょう。具体的に自分がどうするのかを決めておくことで、恐れは少し軽くなるかもしれません。

3.フックに見えた人は「ひとりになること」

図形がフックに見えた人は、この先ひとりになることを恐れているのかもしれません。あなたは今周りからひとり孤立してしまうことを恐れているのではないでしょうか。特に何かやらかしたわけではないけれども、ちょっとしたことで嫌われたり仲間外れにされたりすることを怖がっているようです。

このタイプの人は、協調性が高くみんなと仲良くしたい気持ちの強い人でしょう。少し自分が我慢してでも、みんなとうまくやろうとするはずです。空気もよく読みますし、極力明るく人当たりがよいように振る舞おうとしているかもしれません。ただ、本来のあなたは内向的で、対人関係において緊張しやすいのではないでしょうか。

何か失言をしてしまったり、機嫌を損ねてしまったりして、爪弾きになることを恐れていますが、もしそうなったとしてもそれはあなただけの責任ではないかもしれません。特に理由なく他人を弾きたい人はいるものです。それを恐れるよりは、いろいろな場所に居場所を作ったり、ひとりでも楽しめることを作ったりすることのほうが心を軽くしてくれるかもしれません。

4.半分のスペードに見えた人は「体を壊すこと」

図形が半分のスペードに見えた人は、この先体を壊すことを恐れているのかもしれません。今あなたは結構無茶な働き方をしていたりするのではないでしょうか。休みがあまり取れなかったり、不摂生をしてしまっていたりするかもしれません。そのせいで、いつか本当に体を壊すかもしれないと内心戦々恐々としているのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で頑張り屋な性格をしていそうです。そのため、必要以上に仕事を背負い込んでしまいやすいのかもしれません。他人に任せないで自分でやろうとしてしまいがちなのでしょう。そのため、キャパオーバーを起こしていても、仕事を辞めるわけにもいかず、他人に任せることもできず、どんどん自分を追い込んでいるのではないでしょうか。

もし体が心配なのであれば、あなたが気を遣ってあげなければいけないのではないでしょうか。他人から見て心配な状態では手遅れなこともあります。少し無理があるかもしれませんが、思い切って体を休めて健康的に暮らせるよう、調整をしていくことが何よりも恐怖心を下げてくれるはずです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。