「何に見える？」あなたは“束縛の強い人か”がわかる心理テスト

2024.9.28

パートナーや家族、友人に対して、やたらと束縛してしまう人っていませんか？自分以外の人と楽しそうにしていることが嫌で、あれこれと口を出してしまったり、かまってくれないと不機嫌になってしまったり。束縛の強い人は、知らず知らずのうちに束縛を強めてしまいがちでしょう。では、あなたは“束縛の強い人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.折り紙

2.スタンドミラー

3.二つ折り財布

4.卓上カレンダー

1.折り紙に見えた人は「あまり束縛の強くない人」

図形が折り紙に見えた人は、あまり束縛の強くない人かもしれません。あなたはどちらかというとひとりで楽しむ人ですので、それほど周りの人を束縛したいという気持ちがないのではないでしょうか。あなた自身束縛されるのが好きではないため、相手を束縛しようとは感じないようです。

このタイプの人は、マイペースでのんびりとしたところがありそうです。他人とペースを合わせるのは得意ではないですし、少し無理をして合わせているようなところがあるようです。1日の中で、自分ひとりで好き勝手に動ける時間が必要なタイプなのではないでしょうか。そういう時のあなたは、誰がどこで何をしていようと興味がなさそうです。

あなたが束縛を強めるとすれば、それはあなた自身が相当気弱になっている時ではないでしょうか。体調を崩していたり、大きな怪我をした後などは、いつになく束縛を強めてしまいそうです。ちゃんとそばに居て気にかけていてもらいたい気持ちが強く、相手が離れようとすると泣き言を言ったり具合の悪さを強調したりして束縛してしまっているのではないでしょうか。

2.スタンドミラーに見えた人は「束縛の強くない人」

図形がスタンドミラーに見えた人は、束縛の強くない人かもしれません。あなたは束縛するのもされるのも好きではない人ではないでしょうか。みんなそれぞれ自立しているのが当たり前で、誰とどこで何をするかなど、その人の判断に任せられるべきだと感じていそうです。

このタイプの人は、クールで意志が強く凛としたところがありそうです。人は人、自分は自分という考えを持っており、周りの人に立ち入ってほしくない部分があるようです。あなた自身もあまり他人のテリトリーにズカズカ立ち入るのは好きではないのかもしれません。束縛するような人に対しては、嫌悪感すら感じてしまいそうです。

全く束縛はしませんので、パートナーから愛情があるのか疑われてしまうこともあるのではないでしょうか。ドライすぎると思われることもあるでしょう。ただ、あなたにとって愛情があるかどうかと束縛するかどうかは、全く関係のないことなのかもしれません。裏切られる可能性があったとしても、それを束縛して繋ぎ止めるのはおかしいと感じているのではないでしょうか。

3.二つ折り財布に見えた人は「束縛の強い人」

図形が二つ折り財布に見えた人は、束縛の強い人かもしれません。あなたは自分でも無自覚なままパートナーや家族に対して束縛してしまっているのではないでしょうか。常に自分の見える範囲にいてほしいと感じていますし、どこで誰と何をしているのかを明らかにしてくれないと不安を感じてしまいそうです。

このタイプの人は、実は気が弱く甘えん坊なところがありますが、それを見せたくないシャイな性格をしていそうです。そのため、本当は甘えたい気持ちが歪んで束縛という形で出てしまうのではないでしょうか。いつも裏切られることを恐れていますし、相手が離れていってしまうことに不安を感じてもいるのでしょう。

だからこそ、相手からも強い束縛をしてもらえないと、心許なさを感じてしまうのではないでしょうか。パートナーや家族など、身近な人だけが拠り所となってしまう傾向がありますので、もっと色々なところに居場所を作っていくとよいかもしれません。他にも居場所があることで、あなた自身そこまで不安にならずに済むのではないでしょうか。

4.卓上カレンダーに見えた人は「やや束縛の強い人」

図形が卓上カレンダーに見えた人は、やや束縛の強い人かもしれません。あなたはおそらく自分が少し束縛しやすいことを知っているのではないでしょうか。特にまだ関係が不安定な時期は束縛感を強めてしまうことが多そうです。関係性が安定してくると、そこまで束縛しなくてもよいと感じられるようになるのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で慎重なところがありそうです。大切にしていきたいと感じている人との関係に対しては、とても敏感になってしまいやすいのではないでしょうか。パートナーになりたての頃、友人になりたての頃は、どうしても相手のことで頭がいっぱいになってしまい、囲っておきたいという気持ちを強めがちでしょう。

関係が安定してくれば、それほど相手の行動に対して干渉することもなくなりそうです。長年寄り添ったパートナーや慣れ親しんだ友人、そして家族に対しては、それほど束縛することはないのでしょう。ただ、不安にさせるようなことが多い相手に対しては、長い付き合いがあっても束縛を弱めることができないかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。