「何に見える？」あなたが“本当にやりたい仕事”がわかる心理テスト

2024.9.19

せっかくの人生なら、本当にやりたいことを仕事にして、生き生きとした時間を過ごしたいと思う人は多いのではないでしょうか。でもいざ何がしたいのか考え始めると、意外と答えが見つかりづらいこともあるようです。そういう時は深層心理に聞いてみるとよいのではないでしょうか。あなたが“本当にやりたい仕事”は何か、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.にんじん

2.矢印

3.逆さまのスペード

4.ロウソク

1.にんじんに見えた人は「モノを作る仕事」

図形がにんじんに見えた人は、本当はモノを作る仕事をやりたいのかもしれません。発想力が勝負のクリエイティブな仕事かもしれませんし、コツコツと作り上げていく職人的な仕事かもしれません。自分の世界に篭って、人よりもモノと向き合っていくような仕事を本当はやりたいのではないでしょうか。

このタイプの人は、繊細で周りからの影響を強く受けやすい性格をしていそうです。そのため、おそらく人と関わる仕事はストレスを感じやすいのではないでしょうか。気疲れしてしまうことも多く、ひとりになりたい、何かに没頭したいと感じることが頻回にあるのかもしれません。

また、手先が器用だったり発想力が豊かだったりするため、何かを作りたいという欲求が常に心の中にあるのではないでしょうか。ただ、自分に自信がないため、なかなかそれを仕事にとは思い切れないのかもしれません。厳しい評価もあるかもしれませんが、何も挑戦せずに諦めるのは勿体無いのではないでしょうか。

2.矢印に見えた人は「大きな目標に向かってコツコツ進む仕事」

図形が矢印に見えた人は、本当は大きな目標に向かってコツコツ進む仕事をやりたいのかもしれません。自分ひとりでというよりは、チームなど複数の人の力を合わせて進む方が好きなのではないでしょうか。研究や開発など、たくさんの人の力で大きなことを成し遂げるような仕事を本当はやりたいのかもしれません。

このタイプの人は、努力家で真面目な性格をしていそうです。おそらく、何かしらの目標に向かって地道に進む自分が好きなようなので、何もないと物足りなく感じてしまうのではないでしょうか。時間を無駄にしているような焦りを感じてしまう場合もありそうです。だからこそ、あなたにとって人生を賭けられるような大きな目標は必要なものなのではないでしょうか。

たくさんの人と一緒に目指すことで、ひとりで目指すよりも大きな目標に立ち向かえるのが、あなたにとっては魅力的なのかもしれません。自分がその中でひとつの柱になれることに、やりがいを感じられる人なのでしょう。仕事を変えたいのであれば、そういうことを視野に入れて探すとよいかもしれません。

3.逆さまのスペードに見えた人は「人前に立つ仕事」

図形が逆さまのスペードに見えた人は、本当は人前に立つ仕事をやりたいのかもしれません。あなたは人前に立って、生き生きと働く自分を見てほしいという気持ちが強いのではないでしょうか。そのために自分を磨いたり、話術を身につけたりすることに楽しさを感じられるのかもしれません。

このタイプの人は、華やかさがあり目立ちたがり屋な性格をしていそうです。もともと目を惹きやすい人ではありますが、それ以上にもっと見てほしいという気持ちが強いのでしょう。人との関わりが好きですし、積極的にコミュニケーションを取ろうとするフレンドリーさもありそうです。

おそらくあなたは人前に立つことで、輝ける人なのではないでしょうか。あなた自身もそういうふうに感じているのかもしれません。人前に立つからこそ、自分を高めることに力を注いでいけるのでしょう。できるだけたくさんの人目に触れるような仕事を選ぶことが、大切なのかもしれません。

4.ロウソクに見えた人は「人を助ける仕事」

図形がロウソクに見えた人は、本当は人を助ける仕事をやりたいのかもしれません。人の役に立ったり、困っている人の救いになるような仕事をしたいのではないでしょうか。感謝をされたいとかそういうことではなく、誰かの力になりたい、笑顔が見たいという純粋な気持ちを持っているようです。

このタイプの人は、面倒見がよく優しい性格をしていそうです。人の役に立つことで自分の居場所を作ってきた人ではないでしょうか。甘えるのは苦手ですが、甘えられるのは好きで、頼りにされたいという思いも強そうです。できるだけ力になれるように知識や経験を身につけていくことが、苦ではないようです。

どんな仕事も広義では人を助けることにつながっていたりするものです。でも、あなたはもっと直接的に助けになる仕事をしたいのかもしれません。ものよりは人と接する仕事がよいでしょうし、医療や教育、福祉など人との関わりが密な仕事を選ぶと、あなたが本当にやりたいことに近そうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。