「何に見える？」あなたが“この先1年慎重になるべきこと”がわかる心理テスト

2024.9.26

「あのとき、もう少し慎重になっていれば、こんなことにならなかったのに」と、後悔したことがある人は結構多いのではないでしょうか。いつもは慎重に行動しているつもりが、少し気が緩んだ瞬間足元を掬われるようなことが起こることは意外とあるものです。では、あなたが“この先1年慎重になるべきこと”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.懐中電灯

2.漏斗

3.ガーデンライト

4.ゴルフのティー

1.懐中電灯に見えた人は「仕事を増やすこと」

図形が懐中電灯に見えた人は、この先1年仕事を増やすことに関して慎重になるべきかもしれません。安易に仕事を増やしてしまうことで、キャパオーバーの状態を引き起こすことになってしまう可能性がありそうです。仕事を増やすときは、ある程度の余裕が残る状態をキープできるようにした方がよいでしょう。

このタイプの人は、お人好しで情に厚いところがありそうです。そのため、他人の頼みを断ることができず、お願いされるとすぐに「わかった、いいよ」と引き受けてしまいがちなのではないでしょうか。さすがにスケジュール帳がびっしり詰まっていて、時間的に余裕がなければ断ることもありますが、少しでも空いていれば笑顔で引き受けてしまうのかもしれません。

そのため、知らないうちにキャパオーバーになるほどの仕事量を抱えることになり、あなた自身が責任を取れなくなってしまいそうです。突発的なことが起こっても対処できるよう、常に8分目くらいをキープしながら、慎重に仕事を抱えるようにした方がよいのではないでしょうか。

2.漏斗に見えた人は「交友関係を広げること」

図形が漏斗に見えた人は、この先1年交友関係を広げることに関して慎重になるべきかもしれません。安易に交友関係を広げていってしまうことで、危ない目にあってしまう可能性がありそうです。交友関係を広げるときは、ある程度相手のことをよく知った上で少しずつ関係を深めていった方がよいでしょう。

このタイプの人は、純粋で不用心なところがありそうです。そのため、他人のことをあまり知らないのに信用してしまったりして、騙されてしまうこともあるのではないでしょうか。パッと見て怪しい人に対しては警戒したりもしますが、一見普通に見えるような人や、知り合いの知り合いなどつながりがある人に対しては警戒心をあっさりと解いてしまいがちでしょう。

そのため、あなたを利用しようとしたり、悪い方向に引き摺り込もうとするような悪い人との関係が知らないうちに深まってしまう場合がありそうです。そうならないよう、交友関係を広げるときは、慎重に、相手のことをよく知るまでは急接近しないことが大切ではないでしょうか。

3.ガーデンライトに見えた人は「無理をすること」

図形がガーデンライトに見えた人は、この先1年無理をすることに関して慎重になるべきかもしれません。安易に無理をしてしまうことで、心身のバランスを崩すことになってしまう可能性がありそうです。無理をするときは、その分きちんと自分を休ませる時間をとった方がよいでしょう。

このタイプの人は、真面目で頑張り屋なところがありそうです。体裁や他者評価も気にしてしまいやすいため、つい無理して周りに合わせたり、無理して仕事をこなしてしまったりするのではないでしょうか。あなたにとっては無理をすることは当たり前で、あまり躊躇することなくやってしまいがちでしょう。

ただ、無理が続くことで、あなたの中に皺寄せがどんどん溜まり、一気に崩れることがあるかもしれません。今は大丈夫と思っていても、あなたの「大丈夫」ほど当てにならないものはないのではないでしょうか。どうしても無理をしなければならないときは、少し贅沢なくらい自分を休ませる時間を確保し、疲れを溜め込まないことが大切そうです。

4.ゴルフのティーに見えた人は「見栄を張ること」

図形がゴルフのティーに見えた人は、この先1年見栄を張ることに関して慎重になるべきかもしれません。安易に見栄を張ってしまうことで、金銭的もしくは心理的に追い込まれてしまう可能性がありそうです。見栄を張ること自体、意識的にブレーキをかけた方がよいでしょう。

このタイプの人は、自信家で高いプライドの持ち主でしょう。その分見えないところで努力もする努力家でもありそうです。ただ、ありのままの自分を見せることに抵抗感があり、少し背伸びをして、より自分を大きく見せることが当たり前になってしまっているのではないでしょうか。

そのため、見栄を張って等身大ではない自分を演じ続けることが必要になってきてしまいそうです。それは、あなた自身をしんどくさせる行為ではないでしょうか。つい見栄を張りがちですので、慎重に、見栄を張る必要があるのか、後でしんどくならないかを考えて自分でブレーキをかけることが大切でしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。