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『スラムダンク』で“最も好きな試合”ランキング!3位「湘北 vs 海南大」、2位「湘北 vs 陵南」を抑えた1位は?【ファン200人に聞いた】

  • 2024.6.27
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写真:PIXTA

スラムダンク』は井上雄彦の漫画作品で、1990年〜1996年にかけ週刊少年ジャンプで連載され、1993年にはアニメ化もされました。さらに、2022年には原作者の井上雄彦が監督を務めた映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開され、2023年の映画興行収入ランキング1位に輝くなど、大ヒットを記録しました。

漫画では全276話の中で、詳細が描かれた試合はわずか7試合のみ(三浦台高校戦、武里高校戦は一部)にも関わらず、どの試合も見どころが満載です。
そこで今回は、ファン200名を対象に「スラムダンクで最も好きな試合は?」というアンケートを実施しました。

果たして、ファンが選ぶ「スラムダンクで最も好きな試合」はどの試合か?気になる投票結果をランキング形式でご紹介します!

【第3位】湘北高校 vs 海南大付属高校(25票)

第3位に輝いたのは「湘北高校 vs 海南大付属高校

県予選トーナメントの最終戦で、インターハイの常連である翔陽高校に勝利した湘北高校は、決勝リーグで、神奈川No.1プレイヤーと称される牧紳一率いる、16年連続県予選優勝およびインターハイ出場を果たしている海南大附属との初戦を迎えました。

順調に成長を見せていた花道の欠点の露呈、流川の圧倒的なスコアリング能力、前半戦の赤木の離脱、そしてまさかの幕切れをした一戦でした。

実力で勝る海南大附属を相手に、勢いで勝ち上がってきた湘北の実力が試される試合。接戦が続くも最終的にパスミスにより海南に軍配が上がるところがリアルなバスケに思えるから。派手なプレーではなく基礎的な部分で勝敗が分かれたところが非常に興味深い。(30代・女性)

桜木がバスケ上手くなったなと読者共々実感できるいい試合。負けた事も含めて本格的にバスケに向き合う姿勢がちゃんと観れた(30代・男性)

ゴリの離脱で不安定のなか、流川の爆発力で追いついて桜木の覚醒であと一歩まで迫った試合。桜木がさらに成長するきっかけとなった試合。(30代・男性)

【第2位】湘北高校 vs 陵南高校(36票)

第2位に輝いたのは、「湘北高校 vs 陵南高校

2枠あるインターハイ出場権の一枠は、全勝優勝を果たした海南大附属に決まり、1勝1敗同士で並ぶ湘北高校と陵南高校が、残り1枠を賭けた一戦でした。

海南大で痛恨のミスを犯した桜木花道は、責任を感じ丸坊主に。両チームは練習試合で相まみえていますが、当時は湘北高校は、宮城リョータ、三井寿、陵南は福田吉兆が不在でしたが、この一戦は両チームの主力が揃った状態での大一番でした。

この試合では、なかなかスポットライトがあたることがなかった、副キャプテンの木暮公延が決めた3ポイント、さらには試合後の陵南高校、田岡監督のコメントが印象に残っているファンも多いのではないでしょうか。

インターハイを賭けた試合。赤木の強さ、小暮の頑張り、三井の無力さ、仙道の気迫、流川の意地、桜木の才能…あげれば魅力がたくさんあります。こんなにも興奮した試合はありませんでした。(40代・男性)

インターハイをかけた試合で2チームとも思いが強くこもっていた。魚住と赤木がお互いリスペクトをしあっており、ライバルや友情を感じられた。(30代・女性)

全国大会をかけたライバルチーム同士の対決、仙道vs流川や赤木vs魚住、そして終盤に覚醒していく桜木と見どころが多いので印象に残っている。(30代・男性)

【第1位】湘北高校 vs 山王工業高校(100票)

栄えある第1位に輝いたのは「湘北高校 vs 山王工業高校」でした!

映画『THE FIRST SLAM DUNK』でも舞台となったこの一戦は、前年のインターハイ準決勝で神奈川の王者海南大付属が30点差をつけられ敗退するなど、作中最強高校の山王工業との2回戦。

前年度までのインターハイで3連覇を果たした山王の強さと、死力を尽くし必死に喰らいつく湘北高校との一戦は、やはり圧倒的得票数を得ました。

どの試合も好きですが、山王戦はメンバーそれぞれの成長が見られ、物語の集大成という感じで盛り上がりが半端ないです。ヘロヘロになりながらも3Pを決める、何度でも蘇る三井がカッコ良すぎて堀田と共に泣きました。あの犬猿の仲だった桜木と流川がハイタッチする名シーンも、何度見ても胸が熱くなります。(30代・女性)

最強軍団に総力戦でぶつかり、全力を尽くす試合だから。後半桜木が背中を痛めてしまうが、初心者桜木があんなにもみんなから必要とされて大事な戦力になっていて胸が熱くなります。(30代・女性)

名ゼリフ名シーンが続発します。特に桜木が試合中に腰を痛めてしまい今後の選手生命に関わるためベンチに下げた時、安西先生へ向けたセリフが名言すぎて泣けます。また、ラストの流川が初めて桜木へパスを回しそこからシュートをきめ、勝利をおさめる名シーンはセリフが一切無い絵だけであの感動と臨場感を出せるのは本当にすごいなと思います。(20代・女性)

試合を決定づけるラストの得点シーンは漫画紙面上では全くセリフがなかったが、選手の息づかいや必死さが伝わって何度見ても胸に迫るものがある。最後に思わずタッチし合う流川と桜木のワンカットも熱い!(50代・男性)


調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査対象:全国の10代~70代
有効回答数:200

※記載している回答は原文ママ
※記事内の情報は執筆時点の情報です