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フランソワーズ・アルディが逝去…写真で見る、「永遠のファッションアイコン」の変遷

  • 2024.6.13
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歌手フランソワーズ・アルディが6月11日夜、80歳で亡くなった。彼女のイエ・イェ・スタイル(60年代に流行したアメリカのロックンロールスタイルの音楽をフランス人歌手が歌ったもの)を形作ったファッションアイテムを振り返る。

1965年のフランソワーズ・アルディ。彼女のシグネチャーである黒のタートルネックに千鳥格子のミニスカートを着用。photography: Fox Photos / Getty Images

ボヘミアンドレスを着ていないとき、フランソワーズ・アルディはしばしば定番の黒いタートルネックを選び、ミニスカートやニーハイブーツを合わせた。1962年、フランソワーズ・アルディはテレビに初登場し、「Tous les garçons et les filles」を歌ったときから、彼女は自分のスタイルを確立した。特徴的な前髪、不機嫌そうな口元、そして何よりも172cmという長身のシルエットが彼女の個性をより際立たせた。ジェーン・バーキンと同様に、年を重ねるごとに彼女もイエ・イエ・スタイルのアイコンとなった。そして、この1960年代に台頭した音楽の流行は、多くの象徴的なファッションアイテムをもたらした。フランソワーズ・アルディは同世代の女性たちと同様、ボタン付きのローブコートを度々着用し、白いブーツと合わせた。スカートを履かないときは、柄物、ファー、レザーを選んだ。

ラバンヌのミューズ

著名なパコ・ラバンヌのドレスを着たフランソワーズ・アルディ。(フランス、1968年5月19日)photography: REPORTERS ASSOCIES / Gamma-Rapho via Getty Images

1968年に着用したあるアイテムがきっかけでフランソワーズ・アルディはアイコンとなった。パコ・ラバンヌが、歌手フランソワーズ・アルディに贈ったゴールドとダイヤモンドで作られたメタリックなドレスだ。このアーマーのようなドレスは当時「世界で最も高価なドレス」と称され、週刊誌「パリ・マッチ」に掲載された。その瞬間から、そのドレスは、パコ・ラバンヌ、そしてフランソワーズ・アルディのシグネチャーとなった。彼女が度々着用していた白いフレームのサングラスとミニワンピース、そして膝上のエナメルブーツと同じくらい、そのドレスもまた彼女の特徴として我々の脳裏に記憶されている。彼女の持つその自然な魅力、あるいはマイペースな姿勢が、彼女にぴったりだった。まさにタイムレスな存在と言えるだろう。

【写真】タイムレスな存在、フランソワーズ・アルディ

テレビに映るフランスの歌手フランソワーズ・アルディ。

photography: REPORTERS ASSOCIES / Gamma-Rapho via Getty Images

テレビに映るフランスの歌手フランソワーズ・アルディ。

photography: REPORTERS ASSOCIES / Gamma-Rapho via Getty Images

1974年、リヨンでのジュリアン・クレールとフランソワーズ・アルディ。

photography: Patrice PICOT / Gamma-Rapho via Getty Images

ホテルでイヴ・サンローランとロジェ・ヴィヴィエのブーツを履き、「WWD(Women's Wear Daily)」誌のインタビューに応じるフランソワーズ・アルディ。(ニューヨーク、1966年)

photography: Fairchild Archive / Penske Media via Getty Images

写真撮影時に毛皮のコートを着たフランソワーズ・アルディ。(ミラノ、1960年)

photography: Mondadori via Getty Images

警察官の隣にいるフランソワーズ・アルディ。(ロンドン、1963年3月23日)

photography: REPORTERS ASSOCIES/Gamma-Rapho via Getty Images

マリンルックのフランソワーズ・アルディとユーグ・オーフレイ。(ジュアン=レ=パン、1964年8月26日)

photography: Keystone-France / Gamma-Keystone via Getty Images

オランピア劇場でパフォーマンス中のフランソワーズ・アルディ。(パリ、1963年11月5日)

photography: Keystone-France / Gamma-Keystone via Getty Images

1964年2月21日、ITVのショーで長袖のシースルーのミニワンピースを着たフランソワーズ・アルディ。

photography: Eric Harlow/Mirrorpix/Getty Images

カフェのテラスでテレビ番組を収録するフランソワーズ・アルディ。(ロンドン、1965年3月17日)

photography: Keystone-France / Gamma-Keystone via Getty Images

1960年代に大流行したお気に入りの白いフレームのサングラスをかけたフランソワーズ・アルディ。

photography: Victor Blackman / Getty Images

プラット・フィールズ・パークで撮影されたフランソワーズ・アルディ。ペンシルスカートと長袖ニットTシャツを着用。(マンチェスター、1965年5月13日)

photography: Ernest Chapman/Mirrorpix/Getty Images

1965年6月7日、ロンドンのサヴォイホテルでシグネチャールックを披露するフランソワーズ・アルディ。

photography: Eddie Waters/Mirrorpix/Getty Images

1965年8月9日、フランスのコート・ダジュールでバカンスを楽しむフランソワーズ・アルディ。

photography: REPORTERS ASSOCIES / Gamma-Rapho via Getty Images

1965年10月11日、ロンドンでの撮影中、メッシュのミニワンピースを着たフランソワーズ・アルディ。

photography: Doreen Spooner/Mirrorpix/Getty Images

1960年代の歌手フランソワーズ・アルディのポートレート。

photography: Patrice PICOT / Gamma-Rapho via Getty Images

1965年10月29日、パリのオランピア劇場でコンサート後のバックステージにいるフランソワーズ・アルディ。

photography: REPORTERS ASSOCIES / Gamma-Rapho via Getty Images

1965年のフランソワーズ・アルディ。彼女のシグネチャーである黒のタートルネックに千鳥格子のミニスカートを着用。

photography: Fox Photos / Getty Images

1966年9月4日、イタリアのグランプリで、マリンルックのミニワンピースと白いブーツを履いたフランソワーズ・アルディ。

photography: Bernard Cahier/Getty Images

映画監督ジャン=リュック・ゴダールとの撮影中のフランソワーズ・アルディ。ボタン付きのコート風ドレスとリボン付きブーツを着用。

photography: Jacques Haillot/Apis/Sygma/Sygma via Getty Images

1966年11月5日、ロンドンの街角でのフランソワーズ・アルディ。

photography: Central Press / Getty Images

ロンドンで行われた映画『グラン・プリ』の撮影現場でのフランソワーズ・アルディ。(ロンドン、1966年7月13日)

photography: Keystone-France / Gamma-Keystone via Getty Images

1967年、歌手フランソワーズ・アルディのポートレート。60年代の大人気素材、黄色のビニールコートのワンピースを着ている。

photography: Patrice PICOT / Gamma-Rapho via Getty Images

著名なパコ・ラバンヌのドレスを着たフランソワーズ・アルディ。(フランス、1968年5月19日)

photography: REPORTERS ASSOCIES / Gamma-Rapho via Getty Images

1988年11月、パリで行われたヴァージン・グループのイベントで、全身黒のトータルルックに、レザーのマキシジャケットを着たフランソワーズ・アルディ。

photography: ARNAL / Gamma-Rapho via Getty Images

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