1. トップ
  2. おでかけ
  3. 《法悦のマグダラのマリア》が世界初公開! 「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」がスタート。

《法悦のマグダラのマリア》が世界初公開! 「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」がスタート。

  • 2016.3.1

カラヴァッジョ《法悦のマグダラのマリア》1606 年、油彩/カンヴァス、107.5×98.0cm、個人蔵 

【さらに写真を見る】《法悦のマグダラのマリア》が世界初公開! 「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」がスタート。

2016年3月1日(火)より、上野・国立西洋美術館にて、「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」がスタートする。同展では世界初公開となる《法悦のマグダラのマリア》に加え、日本初公開となる《バッカス》や《女占い師》のほか、《果物籠を持つ少年》《ナルキッソス》《トカゲに噛まれる少年》など、貴重なカラヴァッジョの傑作11点を紹介。さらに、カラヴァッジョの継承者たちの作品をあわせた51点に加え、関連史料を紹介する、世界でも有数の規模で開催されるカラヴァッジョ展となる。

《法悦のマグダラのマリア》は、カラヴァッジョが死ぬ間際まで携えていたとされる3点の絵画のうちの1点。今回、出展されるのはカラヴァッジョが殺人を犯してローマを逃亡し、近郊の町で身を隠していた1606年の夏に描かれたもので、その4年後、彼がイタリアのポルト・エルコレで不慮の死を遂げた時、彼の荷物に含まれていた1枚であると考えられている。本作品は長いこと行方不明とされていたが、2014年に発見され、科学調査を受けて、カラヴァッジョ研究の世界的権威であるミーナ・グレゴーリ氏が“カラヴァッジョの真筆”と認定した。

イタリアの主要な美術館などから集めた名作を通して、カラヴァッジョの人生と芸術両面のドラマに迫る展覧会となる。

開催場所/国立西洋美術館 東京都台東区上野公園7-7

会期/2016 年3月1日(火)~6月12日(日) 

開館時間/9 :30~17:30、金9 :30~20:00

・入館は閉館の30分前まで 

休館日/月(3月21日(月)、3月28日(月)、5月2日(月)は開館)、3月22日(火)

入場料/一般1,600円、大学・高校生1,200円、中学生・小学生 800円

問い合わせ先/03-5777-8600 (ハローダイヤル)   

http://caravaggio.jp 

参照元:VOGUE JAPAN

の記事をもっとみる