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『虎に翼』“香淑”ハ・ヨンスからの悲しい伝言に反響「胸が苦しい」「泣けた」

  • 2024.6.13
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連続テレビ小説『虎に翼』第54回より (C)NHK width=
連続テレビ小説『虎に翼』第54回より (C)NHK

伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第11週「女子と小人は養い難し?」(第54回)が13日に放送され、寅子(伊藤)と再会した香淑(ハ・ヨンス)が、夫・汐見(平埜生成)に伝言を託すと、ネット上には「切ない」「胸が苦しい」「泣けた」といった声が集まった。

【写真】明日の『虎に翼』場面カット 寅子(伊藤沙莉)は弟・直明(三山凌輝)に力を借りる

酔って寝てしまった汐見を多岐川(滝藤賢一)と自宅に送り届けた寅子(伊藤沙莉)。出迎えた汐見の妻・香子は、寅子がともに法律を学んだ香淑だった。

「ヒャンちゃんだよね?」と愛称で問いかける寅子に、香淑は気まずい表情で「その名前で呼ばないで」と答える。酔っ払っていた多岐川は、香淑から“寅子を家に連れて来ないでほしい”と言われていたことを思い出すと、無理やり彼女を家から追い出すのだった。

翌日、寅子は汐見から事情を説明される。汐見と香淑は、朝鮮半島の裁判所で多岐川を通じて出会い、互いに惹かれあったという。しかしお互いの家族から結婚を猛反対されて、2人とも勘当されることに。

終戦後、多岐川と汐見が朝鮮半島から帰国する際、香淑も国を出て付いてきたとのこと。そして勘当されて居場所のない汐見と香淑は、多岐川の自宅に居候させてもらっていることも明かされた。

汐見香子という日本人として生きていこうとしている香淑は、夫の汐見に、寅子への伝言を託す。汐見が香淑からの「崔香淑のことは忘れて、私のことは誰にも話さないで。トラちゃんはトラちゃんの仕事を頑張って」という言葉を伝えると、ネット上には「自分の過去を全部捨てるってことか…」「ヒャンちゃんとしてじゃなく、香子ちゃんとして友達に戻るのは無理なのかな…」などのコメントや「はぁー切ない」「ヒャンちゃんのこれまでを思うと胸が苦しい」「伝言の中で『トラちゃん』と呼んでるのに泣けた」といった投稿が相次いでいた。

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