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髪の毛の静電気がひどい!静電気の原因とおすすめ除去グッズ18選

  • 2024.6.13
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髪の毛の静電気の原因

冬場だけではなく、春先や夏場など季節問わず悩ませてくる静電気。髪の毛に静電気が発生してしまうと、パサつきや絡まりが起きてしまい、せっかくセットしたヘアスタイルが崩れて台無しになってしまう。原因として考えられるのは以下。

原因①乾燥

冬の乾燥した空気や室内の暖房で髪がパサつくのはもちろんですが、春先や夏場もエアコンの使用で乾燥が進んでしまう。乾燥した髪の毛は、水分の不足や摩擦の増加、キューティクルの損傷などにより、静電気を帯びやすくなってしまう。

原因②摩擦

帽子やマフラー、スカーフ、ブラシなど摩擦が原因で静電気を発生させてしまうことも。特に合成繊維のものは要注意。

原因③髪のダメージ

頻繁なカラーリングやパーマ、熱を使ったスタイリングで髪が傷むと、静電気を帯びやすくなる。ダメージヘアはキューティクルが剥がれている状態のため、静電気が発生しやすくなってしまう。

静電気発生防止のためのヘアケア方法

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では一体どうやって静電気を防げばいいののか…。季節を問わず簡単にできるヘアケアのコツを4つご紹介。

①保湿ケア

・保湿成分が入ったシャンプーやコンディショナーを使う

乾燥を防ぐため、毎日のヘアケアに保湿効果のある製品を取り入れるのがベター。保湿効果が高く髪の内部に水分を閉じ込めて乾燥を防いでくれるヒアルロン酸、水分量を保ち乾燥から守ってくれるグリセリン、潤いを与えて髪を軟か楽してくれるシアバターといった保湿成分が入ったものを選ぼう。

・ヘアオイルを使う

髪にうるおいを与え、静電気を防いでくれるアルガンオイルやココナッツオイルを使うのも◎。オイルが髪の内部に浸透し、乾燥を防ぎながら髪表面に保護膜を作ることで、外部からのダメージや摩擦を軽減してくれる。オイルを少量手に取って、毛先を中心に馴染ませよう。

オイルを馴染ませた後は、髪を自然乾燥させるか、低温のドライヤーで優しく乾かすことが大切。一連のプロセスを毎日のヘアケアに取り入れることで、髪にしっかりとしたうるおいを与え、静電気の発生を防ぐことができる。

・週1~2回はトリートメントをする

週に1〜2回、髪の内部まで浸透するディープコンディショニングトリートメントを使うのも手。使用方法としては、髪をシャンプーで洗った後に余分な水分をタオルで軽く拭きとり、適量のトリートメントを手に取り、髪全体に均一に塗布。トリートメントを塗布した後は、髪をシャワーキャップで覆い、蒸しタオルを巻くことで、成分がより深く浸透しやすくなる。

②適切なブラッシング

静電気防止ブラシを使う

猪毛ブラシや静電気防止加工がされたブラシを使うと、摩擦を減らして静電気を防ぐことができる。また、ブラッシング前にヘアミストを使うと、摩擦が軽減。毛先から根元に向かってブラッシングすることで、キューティクルを傷めにくくなる。

③ヘアミストの活用

静電気防止ヘアミストを使う

保湿成分や静電気防止成分が配合されたヘアミストを使うのも手。髪が乾燥していると感じた時に、シュッとひと吹きするだけで効果が見込める。朝のスタイリング前や、外出前、日中の乾燥が気になる時に使用するのがおすすめ。軽量で持ち運びにも便利なため、外出先でも手軽にケアができるのが嬉しいポイント。

おまけ:衣類の選び方にもコツあり

天然素材の服を選ぶ

静電気の発生を防ぐためには、衣類の選び方にも注意が必要。合成繊維に比べて静電気を帯びにくい特性を持っているウールやコットンなどの天然素材の衣類を選ぶことで、静電気の発生を減らすことができる。特に摩擦が起きやすい帽子やスカーフは天然素材のアイテムを選んでみて。

静電気防止スプレーをかける

服に静電気防止スプレーをかけると、衣類の表面に保護膜を作り、摩擦による静電気の発生を抑制する効果がある。花粉の吸着を防いでくれるタイプもあるため、花粉症の季節にもおすすめ。

日常生活での静電気対策方法も

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髪だけに限らず、日常生活で静電気を防ぐための方法も。快適に過ごすべく、以下の方法も実践してみて。

①加湿器の使用

部屋の湿度を保つために加湿器を使うのがおすすめ。乾燥した空気は静電気を発生しやすくするため、室内の湿度が50〜60%になるように保つと、静電気の発生を抑えるのに役立ってくれる。

②静電気防止グッズの活用

静電気防止シート

衣類の洗濯時に使用することで、衣類同士の摩擦を減らし、静電気の発生を防ぐ効果がある。洗濯後の衣類がまとわりつくのを防ぎ、着用時の静電気による不快感を軽減することができる。洗濯機にシートを一緒に入れれば、衣類全体に静電気防止効果が見込める優れもの。

静電気防止ブレスレット

日常的に身につけることで、体に溜まる静電気を逃がしてくれる。スタイリングの邪魔をしないデザインが多いので毎日着けても気にならない。

③適度な水分補給

体内の水分不足も静電気の原因に。水分補給は髪の健康にも1日に1.5〜2リットルの水を摂取するよう心掛けるのがベター。体の内側から静電気対策を行うことができる。

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まとめ

静電気は乾燥や摩擦、髪のダメージによって発生してしまうものの、日常のちょっとしたケアと工夫で防げることも。季節を問わず、保湿ケアや静電気防止アイテムを取り入れて、毎日を快適に過ごしてみて。

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