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夏の季節のカレー 誤った保存方法に「知らなかった」「注意する」

  • 2024.6.14
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家庭料理の定番といえば、カレーライスを思い浮かべる人も多いでしょう。

カレーを一度にたくさん作っておけば、忙しい日にすぐに食べられて便利ですよね。

しかし、カレーの作り置きが原因で、食中毒を起こす危険性があると、エスビー食品株式会社(以下、エスビー食品)のウェブサイトが説明しています。

カレーの作り置きは、食中毒の恐れ

「2日目のカレーは深みが増しておいしい」といわれます。しかし、保存方法を誤ると、細菌が繁殖して、食中毒になってしまう恐れがあるそうです。

エスビー食品は、作り置きしたカレーの保存方法について、次のように説明しています。

カレーを作った後に鍋のまま室温で保存すると、ウェルシュ菌などの細菌が増殖して食中毒につながるおそれがあります。作ったカレーはなるべくお早めに食べ切ってください。作り置きする場合は、底の浅い容器に小分けし、粗熱をとってから冷蔵庫で保存してください。(冷凍保存もできますが、おいしさを損なう場合もあり、注意が必要です。冷凍保存については以下の関連ページで詳しくご紹介しています。)保存した食品を召し上がる際は、中心部まで十分に加熱してからお召し上がりください。エスビー食品株式会社

カレーを鍋に入れたまま、室温で保存してしまうと、ウェルシュ菌が繁殖してしまい、食中毒を起こす可能性があるのだとか。

そのため、調理したカレーは、その日に食べきるのが基本だといいます。

万が一、カレーが余ってしまったら、荒熱をとった上で、底の浅い容器に小分けして、冷蔵保存してください。

また、冷蔵庫で保存しておいたカレーを食べる際には、グツグツとするまで十分に加熱して、殺菌してから食べましょう。

[文・構成/grape編集部]

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