1. トップ
  2. 恋愛
  3. 新垣結衣、早瀬憩からのメッセージに感涙…「いつも心の支えになっていました」と相思相愛の思いを告白

新垣結衣、早瀬憩からのメッセージに感涙…「いつも心の支えになっていました」と相思相愛の思いを告白

  • 2024.6.13
新垣結衣、早瀬憩からのメッセージに感涙…「いつも心の支えになっていました」と相思相愛の思いを告白
(C)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会

『違国日記』舞台挨拶で新垣&早瀬へのバースデーサプライズも!

新垣結衣と早瀬憩をW主演に迎え、累計販売数180万部突破の人気漫画を映画化した『違国日記』。本作の公開記念舞台挨拶が行われ、W主演の新垣&早瀬、本作のイベントは初登壇となる瀬戸康史、そしてメガホンをとった瀬田なつき監督が登壇した。

本作は6月7日より公開され、キャストたちもすでにたくさんの反響を受け取っているという。「私自身も原作が大好き」だという新垣は、「槙生を演じるのが、私でいいのだろうかと撮影中も思っていましたし、撮影が終わってからも『大丈夫だったかな』とずっと思っていて。皆さんから温かい言葉をいただけると、本当にうれしいです」と原作ファンだけにプレッシャーもあった様子。「今も本当にドキドキしている」と緊張を口にすると、瀬田監督が「私の中で、槙生は新垣さん」と太鼓判を押した。

6月は映画公開だけではなく、新垣と早瀬がWバースデーを迎える月でもある。新垣は6月11日に誕生日を迎えることとなり、早瀬は6月6日の誕生日に17歳となった。ステージには2人を祝ってサプライズで特製のバースデーケーキが登場。新垣と早瀬は「ええー!」と目を丸くしながらも、体をくっつけ合って大喜び。

新垣にはもう一つ、サプライズがあった。本作で映画初主演を務め、初めて映画のプロモーションにも励んだ早瀬から、W主演として撮影からこの日までいつも引っ張ってくれた新垣に向けて感謝の手紙がプレゼントされた。ステージで手紙を読み上げることになると、早瀬は「もう泣きそう。緊張しちゃう」と声を絞り出し、新垣は「私も」と心を寄せた。

大きく深呼吸をした早瀬は「結衣さんへ」と切り出し、「結衣さんと出会って1年が経ちました。『違国日記』の公開までまだまだ先だと思っていたけれど、ついに公開を迎えました。うれしい反面、結衣さんと会える機会が少なくなると思うと、とても寂しいです」と読み始めると大粒の涙をこぼした。

声を震わせながら必死に言葉を伝えようとする早瀬の姿に、新垣の目にも涙が光る中、早瀬は「いつも寄り添ってくれた槙生ちゃん、結衣さんから巣立っていかなければいけないんだという気持ちです。映画の撮影中は監督とディスカッションをして、役や作品に愛情を持って撮影に挑んでいる姿を間近で見せてくれました。取材ではそばに寄り添ってくれて、作品について話している姿を見て、より尊敬が深くなりました。結衣さんは私の憧れであり、目標です。結衣さんの出演作品の一つに、私も出演ができたことは誇りです。結衣さんはよく『そのままでいいよ』と私に言ってくれます。自信のない私にとってそれはとても心強く、やさしく背中をさすってくれるような言葉です。これからも結衣さんに教えてもらったことを胸に、そのままの自分でお芝居を続けていきます。最後にいつもやさしくて穏やかで、でも意外とお茶目な結衣さんが大好きです。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくると、新垣は早瀬を抱き寄せて2人で涙。もらい泣きする人の姿も見受けられた会場からは、温かな拍手が沸き起こった。

すると瀬戸はそっと早瀬にハンカチを差し出し、さらにもう1枚持っていたハンカチを新垣に渡した。これには新垣も「ええ! スマート……! 笠町くん」とキャラクターと重ね合わせて、観客も大笑い。

「やられてしまいました。こういう場では(涙を)我慢をするようにしているんですが」と降参した新垣は、「憩ちゃんが隣で頑張っているのを見ると、自分も頑張れました。『できることがあればしたいな』と思うような力をもらっていました。『結衣さんが槙生でよかった』といつも褒めてくれるんです。それがいつも心の支えになっていました」と早瀬への相思相愛の思いを告白。

続けて「今日は手紙までもらって。誕生日のお祝いができてうれしいなと思っていたけれど、まさかこんなサプライズをいただけるとは思わなくて。すごくうれしいです。ありがとう」と早瀬にメッセージ。早瀬も「ありがとうございます」と心を込めると、2人の紡いだ絆に再び会場から拍手が上がっていた。

最後に早瀬は「涙と鼻水でぐちゃぐちゃです」と照れ笑いを見せながら、「『違国日記』は私にとって大切な出会い、大切な作品になりました」としみじみ。新垣は「この作品の中で言われている『違う人間だから、わかり合うことはできない』というのは、本当にそうだなと思っています。『それでも寄り添うことができる』ということを、この映画では一つのメッセージとしてお伝えしています。私たちは違う人間なので、感じ方もさまざまだと思います。いろいろなことを感じながら、一つの作品を見て同じ時間を過ごせることはすごくステキなことだなと改めて思いました」と映画の力を噛み締めながら、観客や本作に関わったたくさんの人に感謝を述べた。サプライズと笑顔、そして涙にあふれた舞台挨拶に、会場からは何度も拍手が上がっていた。

『違国日記』は現在公開中。

元記事で読む
の記事をもっとみる