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化粧水ジプシーを脱出 敏感肌が落ち着く“1000円以下”ローションは意外な場所で見つけた!

  • 2024.6.13
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長年愛用してきた化粧水が、自分の肌に合わなくなったことに気づいたのは昨年末のこと。そこから半年間は“化粧水ジプシー”だったのですが、意外な場所で新たなお気に入りを発見しました!

ネットやドラッグストアをさまよう…

子どもの薬をもらいに行った薬局で…(写真:iStock)
子どもの薬をもらいに行った薬局で…(写真:iStock)

【日めくりコクハク】

筆者は敏感肌ですぐに赤くほてってしまうタイプです。20歳の頃から約16年間ずっと鎮静効果のある化粧水を愛用してきましたが、その商品がリニューアルしてからは、肌にのせるとピリピリとするように…。

「これはもう使えない」とあきらめ、新たな化粧水を求めてネットの口コミやドラッグストアをさまよっていました。

(以前の話はこちら→)愛用する化粧水が“改悪”の悲劇!敏感肌の30女が頼った「2つのブランド」

そこからは「アベンヌ」や「ラロッシュポゼ」なども試してみました。刺激はなく保湿もされるのですが、なんだか物足りない。

無理して買った「アスタリフト」も確かに良かったけれど、こちらは値段的に続けにくい…。どれもトラブルなく使い切りましたが、決め手に欠ける気がしていました。

ですが、意外な場所で「理想に限りなく近い化粧水」をみつけましたよ。それは薬局! ドラッグストアではなく処方箋を扱うお店です。子どもが体調を崩した際、小児科で処方された薬を受け取るため、立ち寄ったのです。

棚に置かれたシンプルなパッケージにピンときて、サンプルを手に出してみると、自分好みのシャバシャバ系。価格もローションが990円(税込み・以下同)で乳液が1680円とお手頃で「これが肌に合うなら儲けもんだ!」と思わず購入。

調剤薬局の「そうごう薬局」が手がけるプライベートブランドのようです。だからドラッグストアでは見かけなかったのかな?

化粧水は「肌が落ち着く」、乳液は「ほどよく保湿」

筆者は季節の変わり目や花粉の時期に顔がかゆくなったりする「敏感肌・ゆらぎ肌」。普段からほてりや頬の赤みが気になっています。購入して約3カ月、使用感と効果をそれぞれお伝えします。

化粧水:エス-スマイル エモリエントローション

300mlのたっぷりサイズで990円(C)コクハク
300mlのたっぷりサイズで990円(C)コクハク

何よりも「アンダー1000円」ということでバシャバシャ顔につけられるのがいい! 無香料のシンプルさにも好感が持てます。

サッパリした使用感ながら保湿効果もあり、なんとなく「肌が落ち着く」感じ。お風呂上りに使うとほてりが引きます。ついでに毛穴もキュッと締まるような…。

サイトの商品紹介には「ハトムギ種子エキスが肌を整え、保湿成分である植物性セラミドと4種のヒアルロン酸がお肌に潤いを与え乾燥を防ぎます」とありました。

ハトムギには体の熱を取り除いたり、毒素を排出したりする効果もあるそうなので、そのおかげかも?

さすがにこれだけでスキンケアを終えることはできません。塗った後はできるだけ早めに乳液やクリームなどでフタをした方がよさそうです。

乳液:エス-スマイル エモリエントミルク

こちらは100mlで1680円(C)コクハク
こちらは100mlで1680円(C)コクハク

お次は乳液、こちらも無香料です。ゆるめのテクスチャーで肌に馴染んだ後はべたつかず、さらっとした感触。

皮膚科で処方されるヒルドイドにも含まれる保湿成分「ヘパリン類似物質」と肌荒れを防ぐ「グリチルリチン酸ジカリウム」配合です。

化粧水と同じくこちらもサッパリ系なので「もっとしっかり保湿したい」と感じる人もいるかもしれませんが、“保湿し過ぎ”でも顔がかゆくなる敏感肌にとっては、これくらいがちょうどいいです。

唯一、気になる点は容器が使いにくいこと…。中身が減ってくると、逆さにしても乳液がなかなか出てきません。

チューブのように本体を押せるわけでもなく少し困りましたが、フタを締めたまま「逆さに2回ほど振る」とちょうどいい量が出せることに気づきました。コツをつかめばそこまでストレスではありません。

まとめ

意外なところで自分に合うスキンケアを見つけましたが、愛用品が廃番になって困った経験は忘れないようにしたいところです。

アラフォー世代は突然手持ちのアイテムが合わなくなることもありますし、今後もアンテナは張っておきたいと思います。

(編集M/コクハク編集部)

※注:画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です

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