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ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』ピート・ドクター、ケルシー・マン監督ら制作陣来日決定!

  • 2024.6.12
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ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』が8月1日(木)に公開される。このたび、本作を手がけたピート・ドクター、ケルシー・マン監督ら制作陣の来日が決定した。

【写真を見る】今回来日が決定したピート・ドクターら制作陣

【写真を見る】今回来日が決定したピート・ドクターら制作陣 [c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
【写真を見る】今回来日が決定したピート・ドクターら制作陣 [c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

本作は“感情の世界”を舞台に、頭のなかにいる“感情たち”の物語を描いた『インサイド・ヘッド』(15)の9年ぶりの続編。前作に引き続き、本作の舞台もどんな人のなかにも広がる“感情たちの世界”が描かれる。本作の主人公、ライリーは友だちとホッケーが大好きで、ちょっぴりお調子者な一面もある明るくて優しい女の子。頭のなかで彼女を子どもの頃から見守る感情たち、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、そんなライリーが幸せに暮らせるよう日々奮闘していた。しかし、ある日、高校入学を控えたライリーに大きな転機が訪れ、彼女の頭のなかで“謎の警報”が鳴り響きはじめる。

今回、チーフクリエイティブオフィサーのドクター、そんなドクターに抜擢され、本作の監督を務めたマン、そして本作のプロデューサーを務めたマーク・ニールセンら制作陣の来日が決定した。前作でのプロモーション以来9年ぶりの来日となるドクターは「アメリカでは、アニメーションは子どものものだと思われていることが多いですが、日本では違っていて、あらゆる世代に受け入れられています。もちろん子どもたちも作品を見るだろうけど、私たちは子どもに向けてだけじゃなく、大人も楽しめるように映画を作っています」と日本のファンに向けてメッセージを寄せている。また、マン監督は、「大きなスクリーンで、映画館で公開されるのがとても楽しみです。ライリーが成長し、彼女の世界は大きく広がっています。皆さんに観てもらえるのが待ちきれないです!」と、様々なピクサーの名作に携わり本作ではプロデューサーを務めるニールセンは5年ぶりの来日について「日本の皆様がこの映画を観に来てくれることを願うばかりです。もし『インサイド・ヘッド』を気に入ったのなら、この映画もきっと気に入ってくれると信じています」と、公開を心待ちにするコメントを発表した。

日本時間6月11日(火)に行われた『インサイド・ヘッド2』USプレミアの様子 [c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
日本時間6月11日(火)に行われた『インサイド・ヘッド2』USプレミアの様子 [c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

また、全米公開を目前に控えた日本時間6月11日(火)には、アメリカ、ロサンゼルスの由緒正しき劇場、エル・キャピタン・シアターにてUSプレミアが開催された。ドクター、マン、ニールセンら制作陣に加え、ヨロコビを演じるエイミー・ポーラー、イカリを演じるルイス・ブラック、ムカムカを演じるライザ・ラピラ、ビビリを演じるトニー・ヘイル、そして本作から新たに登場した“大人の感情“の1人であるシンパイを演じるマヤ・ホークら超豪華キャスト陣が集結した。

ドクターは「誰にとっても不安と闘っている瞬間がたくさんあります。僕も経験したことだし、みんなも経験することだと思います。『インサイド・ヘッド2』では、それをとても、楽しく意外な方法で描くことができました」と本作を絶賛。シンパイを演じたホークは、シンパイと同じオレンジ色の花の刺繍があしらわれた綺麗なドレスを身にまとい会場に登場し「私たちはみんな“シンパイ”を抱えているから、私たちはみんなこのキャラクターに共感できます。だから私が声優を担当できることはとてもクールなことで、世界で一番ラッキーな人だと思いました」とキャラクターについて語った。マン監督は「欠点が“あるにもかかわらず”ではなく、欠点が“あるから”自分を愛してほしいと語る映画を制作したいと思いました。そのメッセージを、僕は世界に向けて伝えたいのです」と本作に込めた思いを語った。プロデューサーのニールセンは「『インサイド・ヘッド2』ではライリーの世界を広げ、新しい感情が登場しているけど、とても楽しくて面白いです。とても感動的で、心温まる物語になっています」と、本作の魅力を明かしている。

大人になるにつれて友だちや周囲との関係に悩んだり、人と比べて不安になったり、自分はダメだと落ち込むなど、誰もが経験したことがある経験を描いた本作。どんな自分もまるごと好きになれる“あなたの物語”をぜひ劇場で楽しんでほしい。

文/鈴木レイヤ

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