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“痩せ癖”をつけるなら今! ダイエット初心者が「夏までに痩せるための4原則」

  • 2024.6.12

これから湿気が多くなると、心身がだるくなったり、運動や体ケアにも精神的ストレスがかかりやすくなりますよね。だからこそ、今のうちに自律神経を整えて、体に“痩せ癖”をつけさせたいところです。そこで今回は、ヨガ講師であり骨格ケアの講師である筆者が、この時期に必ず行う「夏までに痩せるための4原則」をご紹介します。

ダイエットを始めるなら今

梅雨に入ると体は重だるくなり、気持ちも沈みがちではないでしょうか。運動やセルフケアをするにも億劫になったり、いつもより体力がないと感じる日もあるでしょう。この時期も元気に乗り切るため、そしてダイエットを成功させるためにも、これからご紹介する4原則を心がけましょう。

1:疲労ケアのためにビタミンCを摂取

夏に向けて気温が上がるにつれて、体がだるくなったり不快感が増したりすると、睡眠の質が落ちることもあるでしょう。そんなとき筆者は、ビタミンCを多く含む食材やサプリなどを取り入れるようにしています。

ビタミンCは、日焼けケアなど美容関連で注目されることが多いですが、他にも免疫力向上、抗酸化作用、疲労回復などに役立つとされています。ビタミンCが不足すると、貧血や筋力低下などを引き起こす恐れもあるそうなので、これからの時期にダイエットをするなら意識して損はない栄養素でしょう。

睡眠を十分にとり翌日元気に活動するためにも、ビタミンCを積極的に摂取して疲労ケアを目指したいところです。

2:水分を摂りながらミネラルも意識しよう

体内の巡りを良くすることは、痩せ癖を作るのに大切な条件の一つだと筆者は考えます。日頃から水分をしっかりとって循環を促すようにしましょう。

意識しているのは、一度にたくさん水を飲むのではなく、こまめに少しずつ摂ること。この時期は汗で水分が排出されやすく、体内でミネラルが不足しがち。水分を多く摂取する場合は少量の塩を一緒に摂るなどしてミネラルバランスも意識すると、体内の循環を滞らせずに済むでしょう。

3:水分補給とリンパケアはセットで

ただでさえ湿気の時期はむくみがちなので、老廃物が流れやすい土台を今のうちに作っておきましょう。

ただし、普段からむくみがちな人は、老廃物を排出するために必要なリンパの流れが滞っている可能性が。そのため、水分を摂ると、一時的にむくみが酷くなってしまう恐れがあります。むくみを回避するためには、水分を摂るのと同時に、リンパのケアもプラスするのがおすすめです。

大切なのは、鎖骨、脇、鼠蹊部のリンパを流すこと。ゴリゴリ強く揉んだりしごいたりするのはNG! 強く押すとリンパを潰してしまう可能性があるので、優しいタッチでさするように皮膚を撫でる意識で行ってください。気がついたときに少しずつ試すぐらいでも大丈夫。むくみ太りがある方は次第に水分摂取とトイレの回数のバランスが取れてきて、すっきりしてくるはずですよ。

4:有酸素運動で循環を促進

本格的に暑くなる前に、有酸素運動の習慣化も行っておきたいところです。取り組みやすいのはウォーキングですが、ハードに歩く必要はありません。大切なのは歩き方を意識することです。歩幅は大きくとらなくてもOKなので、足首の上に脚、胴体、頭をまっすぐに乗せるように意識しながら歩きましょう。

このポジションで姿勢を整えると、大股では歩けないはず。その代わり、お尻、内もも、お腹、背筋と大きな筋肉をしっかり使いながら歩けるので、自然と運動量アップが期待できるでしょう。

日々の循環が整うと自律神経も整う

いかがでしたか? 体の巡りを良くするケアは、同時に自律神経を整えることにもつながるはず。気温が上がる前に、今回ご紹介した「痩せるための4原則」をぜひ始めてみてください。
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筆者情報

上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講

文 / 上村由夏

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