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子どもの体調不良に「明日は来れますか!?」同僚の言葉に対し、にじむワーママの悔しさ|女女平等

  • 2024.6.12

このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。優太は保育園に通い始めると、ひんぱんに熱を出すようになりました。その度に、早退するゆりこに対して湯田さんからも「なんとかなりませんか」と厳しい言葉をかけられるようになってしまいます。ゆりこ自身も、仕事と子育ての両立に葛藤します。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第43話をごらんください。

夫・たつやは家事育児は女性の仕事だと考えていて、ゆりこに代わって息子を保育園に迎えにいったり、看病のために会社を休んだりはしてくれません。

子どもの体調不良による欠勤はゆりこばかり。育児の責任がのしかかる状況に、ゆりこ自身も悩んでいます。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、いろいろな状況の人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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