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【犬旅・北海道小樽 観光&宿泊編】 海を一望できるホテルや小樽運河、ルタオのスイーツを満喫!:豆柴・まもるくんの旅日記

  • 2024.6.13

北海道2か所目は、港町小樽へ。函館から車で4時間以上かけ、濃紺に輝く日本海を眺めながらようやく辿り着きました。小樽での思い出は、何といっても美しすぎる「日の入り」。真っ赤な太陽が海に沈む様子は本当に感動モノでした。今回は、海を一望できる絶景ホテルや居心地のよいカフェ、鉄板の小樽運河など、愛犬まもると一緒に楽しんだ小樽での二日間をお届けします!

旅をするのは…

豆柴・まもるくん

2歳の雄、赤豆柴の「まもる」。とにかくビビリで警戒心が強く、ガンコなザ・柴犬。上手く甘えられないツンデレな性格ですが、飼い主家族にだけはたまにスキスキサインを見せてくれるのが可愛すぎる! 今回の旅はそんなまもると一緒に、美容ライター森本が横浜の自宅から那須→蔵王(宮城)→津軽→函館→小樽→札幌→トマム→白老町→函館→奥入瀬→松島(宮城)→磐梯山(福島)と、3週間かけて車で移動。まもると一緒の初めての長期旅行を、ブログ形式で赤裸々にレポートします!

今回訪れた宿は…

ホテル ノイシュロス小樽

ニセコ・積丹・小樽海岸国定公園内にある大自然に囲まれた、全室オーシャンビュー客室露天風呂付のリゾートホテル

所在地:北海道小樽市祝津3丁目282番 おたる水族館上
電話:0134-22-9111
客室数:58室(露天風呂付)*愛犬ルームは1室
チェックイン:15時/チェックアウト:11時
アクセス:(JR小樽駅まで)新千歳駅から快速エアポートで1時間12分、札幌からJRで約30分
(JR小樽駅からホテルまで)車で15分

小上がりもある、広々とした室内

約54㎡の広々とした部屋には絨毯が敷かれ、ワンコの足への負担も軽減。さらに小上がりがあり、ゆったりと寛げる空間になっています。ホテルの中で愛犬ルームはこちらの1室しかなく、リピーターも多いとのこと。早めの予約が必至です!

部屋からは日本海・小樽の海が一望できます!

何より素晴らしいのは、窓から一望できる日本海・小樽の海! ホテルのすぐそばに展望台があり観光客がたびたび訪れていますが、客室はその展望台よりもさらに上。 展望台からの眺めより一段高いところから海全体を見渡すことができ、優越感にひたれます。遮るものが何もなく、最高の眺めを満喫!

部屋からは見る日の出は圧巻!

こちらは部屋から見た日の出の写真。やや雲がかかってはいましたが、太陽が海から昇ってくる様子をしっかりと見ることができました。日の出の時間は4:20頃。身支度して外に出ることなく、部屋からパジャマのまま見られるなんて最高の贅沢です!

食事は雄大な日本海が見える開放的なレストランで

朝食、夕食ともにこちらのレストラン「ブラウキュステ」でいただきます。ワンコは入れませんが、大きな窓からは海が見え、とても開放的で心地よい空間です。ここは私たちの部屋とは反対側にあるため、逆に日の入りが見える場所。すぐに埋まってしまいますが、その時間に合わせて予約しておくと、食事をしながら美しい日の入りを見るなんてことも!

夕食では美しく繊細なフレンチを堪能

(前菜)風薫る、薄紅色の燻し味

(メイン肉料理)仔牛肉の低温調理と彩野菜、新玉葱の甘味

いただいたのは、小樽の旬の素材を使ったフレンチのフルコース「リバージュ」。和のテイストも取り入れた創作フレンチは箸で食べることもでき、アートのような美しい盛り付け。北海道の海の幸や、契約農家から仕入れた地元の食材をたっぷり使った旬の味を楽しむことができます。スタッフの方々のサービスも素晴らしく、ワインをペアリングしてゆっくりと味わいました。

ホテルから徒歩1分の展望台で美しい日の入りを鑑賞

日の入りはまもると一緒に見たくて、ホテルから徒歩1分ほどの場所にある「祝津パノラマ展望台」へ。この日は天気がよく、雲がかかることもなくバッチリ見ることができました! 真っ赤な太陽が海に吸い込まれるようにだんだんと沈んでいく様子は言葉では言い表せないほど美しく、感動的。日の出や日の入りの時間はホテルにも掲示してあり、ほぼ時間通りに見ることができました。

ただこの日の入りも部屋から見る日の出も、季節により位置が変わり見えなくなってしまうそう。気になる場合は、予約前に確認した方がよさそうです。

展望台にはこんなフォトフレームも♪

展望台にはユニークなフォトフレームがあり、ちょっと無理やりまもるを撮ってみました(笑)。

まもると一緒に小樽運河をお散歩

古い倉庫が並び石畳が続く小樽運河は、港町の歴史を感じられる場所。ほとんどの建物内にはワンコは入れませんが、運河沿いを歩いているぶんにはOK。お散歩しているだけでも十分観光気分が味わえます。観光客に人気の運河クルーズも、残念ながらワンコは参加できません。

ちなみに車で行く場合、運河まわりの駐車場はかなり高いので「小樽市観光駐車場」がおすすめ。混んでいましたが、平日ということもあり難なく停めることができました。

疲れたら「フロマージュデニッシュ デニルタオ」でひとやすみ

小樽運河のまわりはテラス席のあるお店が少なく、思っていたよりワンコが行けるお店が少ない印象。たくさん歩いて疲れたときは、テラス席が多くてゆったりと過ごせる「フロマージュデニッシュ デニルタオ」がおすすめです。こちらはチーズケーキで有名な「ルタオ」の系列店で、唯一のフロマージュデニッシュ専門店。とても居心地がよく、ここでまもるにおやつをあげたり美味しいデニッシュを楽しんだりと、かなりリフレッシュできました。

濃厚チーズとサクサク生地の絶品デニッシュ

北海道産100%の小麦と自家製酵母を使って、72時間かけて低温熟成発酵させたというフロマージュデニッシュ。サクサクの生地の上にのっているチーズクリームは、北海道産クリームチーズとイタリア産マスカルポーネをブレンドしたミルキーな味わい。甘すぎず、おやつにぴったりです。チーズの匂いが大好きなまもるも、クンクンと興味津々でした。

フロマージュデニッシュ デニルタオ

住所:北海道小樽市堺町6番13号
電話:0134-31-5580
営業時間:10:00~18:00
※季節により変更する場合があります。
定休日:なし

ルタオ本店のテラス席でもワンコと一緒に寛げます

ちなみに、フロマージュデニッシュ デニルタオの目の前にあるステキな洋館が「ルタオ本店」。こちらにもテラス席があり、ワンコと一緒にケーキやコーヒーなどをいただくことができます。ワンコは中には入れませんが、ルタオの人気スイーツや限定のお菓子がたくさん! 飼い主は交代で入るなどして、お土産探しを楽しめますよ。

犬旅後記

小樽に来たのは約30年ぶり。やはり運河沿いは独特の雰囲気で、「小樽に来たな~」と感慨深いものがありました。ただ人が多くて人混みが苦手なワンコは居づらいのと、ワンコと一緒に入れるお店が少なく、やや行動範囲は狭められてしまうなという印象。そして宿泊先に迷ったら、「ホテル ノイシュロス小樽」は本当におすすめです。 小樽運河にも車で10分程度と近い立地でありながら、海が一望できる高台にあるのでとても静か。日の入りの絶景は忘れられません! ここに2泊したあとは、いよいよ札幌へ。旅はまだまだ続きます。

text:Nahoko Morimoto
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