1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「泗」「斑気」「希臘」これらの読み方は?【難読漢字に挑戦!】

「泗」「斑気」「希臘」これらの読み方は?【難読漢字に挑戦!】

  • 2024.6.12
  • 745 views

今回のお題は「泗」「斑気」「希臘」です。

どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…

あなたには全て読むことができますか?

1問目はこの漢字から!「泗」

イメージ

「泗」を何と読みますか?

「なみだ」と答えたあなたは正解…ですが!

他の読み方もあるんです!

「泗」の読み方のヒントは?

1.「泗」をひらがなにすると4文字になります。

2.涙が出ると「泗」も出やすい!

3.「泗」は加温、加湿、水分バランスを保ってくれます。

4.「泗」をイタリア語にすると「rimprovero」、フランス語では「réprimander」です。

正解は…

イメージ

正解は「はなじる」でした!

普通は「鼻汁」と書きますね。

「泗」の音読みは「シ」訓読みは「なみだ」「はなじる」、漢検1級8画の漢字です。

涙と鼻水どちらも出ることは「涕泗(テイシ)といいます。

水をあらわすさんずい「氵」と漢数字の「四」が、どうして「泗(なみだ・はなじる)」になったのかというと…

「四」が2つの目と2つの鼻の穴をあわせた4つだからです!

「四」は、元々古来の占いに使われた算木(さんぎ:そろばんの前身)が4本並んだ様子をあらわす漢字です。

泗水(シスイ)とは?

「泗」という漢字は、「泗水(シスイ)・川の名前」も意味します。

「泗水」とは、孔子が生誕したとされる中国山東省泗水県にある川の名前。

この川にちなんで、熊本県には「泗水」と呼ばれる川があります。

2問目はこの漢字!「斑気」

イメージ

「斑気」の読み方をご存じでしょうか?

「はんき」と読むのはもちろん間違いです。

「斑」という字は「班(はん)」に似ていますが、よくみるとちょっと違うのがわかりますね。

それでは一体何と読めば良いのか…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「斑気」の読み方のヒントはこちら

ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です

気分が変わりやすい様子のこと

「彼は斑気があるので当てにはならないよ」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「斑気」の読み方!正解は!?

イメージ

正解は「むらき」です!

また、慣用的に「むらけ」や「むらっき」と読まれる場合もあるでしょう。

「斑気(むらき)」とは気分や様子が一定ではなく変わりやすいことをいいます。

以下は斑気を使った例文です。

斑気のある人はリーダーとしてふさわしくないだろう

その斑気を直さないと君とは付き合えない

彼女は斑気のある怒りっぽい性格ですね

また「斑気」の類義としては、「気まぐれ」「気移り」「飽き性」「移り気」などがあります。

最後はこの漢字!「希臘」

イメージ

「希臘」の読み方をご存じでしょうか?

「臘」というとんでもなく画数が多そうな漢字は「ろう」とも読めますが「きろう」ではありません。

「希臘」は国名なので、知らなかったらまず読めないのではないかと思います。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「希臘」の読み方のヒントはこちら

ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です

通常はカタカナで表記します

星座を神々に見立てた「希臘神話」で有名な国

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「希臘」の読み方!正解は!?

イメージ

正解は「ギリシャ」です!「ギリシア」と読んでも正解ですよ。

「希臘(ギリシャ)」はヨーロッパのバルカン半島南東部に位置する共和国で、首都はアテネです。

国土は3,000もの小さな島々からなっており、面積は日本の1/3ほど。

古代ギリシャ文明発祥の地であり、現代文明につながる数々の基礎を生み出した国でもあります。

ヒントで紹介した「ギリシャ神話」は、読まれたことのある方も多いかもしれませんね。

元記事で読む
の記事をもっとみる