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妻「20年前から、愛情なんてありませんけど」【改心すると誓ったモラ夫】に → 妻がかけた最後の言葉

  • 2024.6.12
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モラハラは、相手の尊厳を踏みにじる行為です。最近では妻に対して高圧的に振舞う夫が【モラハラ夫】として取り上げられることも多くなりましたよね。今回はそんなモラハラ夫の末路を知人が聞かせてくれました。

画像: 妻「20年前から、愛情なんてありませんけど」【改心すると誓ったモラ夫】に → 妻がかけた最後の言葉

長年モラハラに悩まされ

私は結婚20年目の主婦です。結婚当初から続く夫のモラハラにずっと悩まされてきました。

夫は幼稚園で園長先生をしているのですが、「男は外で仕事をしてるんだから家のことも子どものことも女がやるべき」というTHE昭和な価値観の持ち主。
それだけならまだ我慢もできたのですが、常に私を見下して、子どもに向かって「お前らは母さんみたいな嫁をもらうなよ~」と最低な発言をするなど、目に余る言動ばかりで……
私の神経はどんどん磨り減っていきました。

ついに離婚を決意

幸い、子どもはそんな夫を反面教師にして立派に育ってくれて、大学進学とともに家を出て行きました。
それをきっかけに、私はついに離婚を決意!

夫に打ち明けると、最初は「お前がそんなことできるわけない」と馬鹿にして偉そうにしていましたが、私が着々と仕事や住まいを探す姿を見て焦ったのか、ついに「俺を捨てないでくれ」と縋り付いて来ました。

夫から提案されたのは……

夫が「もう偉そうなことは言わない! 家事も全部俺がやるから、半年だけ猶予をください!」と言うので、とりあえず私は離婚を保留にして様子を見ることに。

しかし、染み付いているモラハラ気質が今さら変わることはないのでしょう。
結局夫のやる気は続かず、1週間もしないうちにモラハラな言動は復活し、家事もすべて私がすることに。

モラ夫よ、さようなら

そんな状況なのに、なぜか夫は「これでお前の心も戻ってきただろ?」とドヤ顔。

どうしてそんな態度が取れるんだろう……と私は呆れ果てて、「あなたに向ける心なんて20年前からとっくに無くなってるわよ。無いものは戻ってきません」という最後の言葉を叩きつけ、夫を残して家を出ました。

夫はしばらく呆然としていたようですが、私に戻る意思が全くないことを知り、息子にも「もう母さんのことは放っておいてやってよ」と言われたことでさすがに情けなくなったのか、数ヵ月後にしぶしぶ離婚を承諾。
今は財産分与や慰謝料などの協議中ですが、孤独な老後に怯える夫とは違い、私は未来に向かって希望に溢れています♡

まとめ

モラハラ夫のほとんどは「そうは言っても俺に情はあるはず。本当に離婚なんてしないはず」という甘えを持っているのかもしれません。
しかし、妻たちの抱えている怒りはそんな甘えを許さないようですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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