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幼稚園の「優等生」に裏の顔、友だちをコントロールする手段が陰湿すぎた

  • 2024.6.12

この漫画記事は、梅(佐伯梅)(@koumesuke)さんの友人・Y子ちゃんのお話を元にしています。次男・B助くんは、いつも明るくお調子者。そんなB助くんが突然「幼稚園に行きたくない」と訴えます。Y子ちゃんは根気強く行きたくない理由を聞きだしたところ、ある1人の男の子の存在が浮かび上がってきます…。『幼稚園に行きたくない』全12話を、ダイジェスト版でごらんください。

突然の「幼稚園行きたくない」に困惑

いつも明るくお調子者のB助くん。そんなB助くんが突然「幼稚園行きたくない」と言い出し、ママのY子ちゃんは困惑を隠し切れません。ですが、根気よく「行きたくない」理由を聞きだします。

すると、ある1人の男の子が浮かび上がってきました。B助くんと仲良しの男の子です。

大人から見た”イジメっ子”の印象

B助くんが幼稚園に行きたくない理由は、T郎くんの存在でした。ですが、大人のY子ちゃんから見るとT郎くんはいわゆる「良い子」の優等生タイプ。まさかT郎くんが嫌がらせをしてくるなんて、信じられません。

ところが、B助くんが話すT郎くんの本性に、Y子ちゃんは驚きます。

本当に園児のイジメ?

T郎くんがB助くんにする嫌がらせの数々。とても園児とは思えないような、陰湿なイジメであることが明らかになりました。もしかしたら「賢いからこそ」パッと見ただけではT郎くんがいじめているとわからないようにしているのかもしれません。

優等生だと思っていた子の裏の顔が判明。大人が外側から見ただけではわからない、子どもの世界が存在しているのかもしれません。子ども同士のトラブルは、親がどこまで介入すべきか悩みますが、幼稚園の中でのことであれば、まずは「相談」として先生に話しておきたいところです。

ママであるY子ちゃんは先生に相談。時間はかかりましたが、T郎くんの行為について先生に気づいてもらうことができました。

雨降って地固まる?子どものうちから伝えたい「意思表示」の大切さ

幼稚園や保育園は、子どもにとって初めて家族以外の人と深く関わることのできる学びの場。友だちの中には気の合う子・合わない子がいるでしょうが、そういうことを知ることも大切ですよね。

今回の作品では、梅さんの友人であるY子ちゃんの次男B助くんと、仲良しの友だちT郎くんの間に起きたトラブルが描かれます。親や先生からは絵にかいたような「良い子」に見えたT郎くんには、裏の顔があり、周囲にこっそりと意地悪をする行動が見られたといいます。

先生の指導もなかなか効果を発揮せず、ついにB助くんのママ・Y子ちゃんはB助くんに対し「やり返せ」とアドバイス。もちろん手は出さずに「嫌だ」と意思表示をしてほしいという意図でしたが、結果、ひともんちゃくバトルになった末に、問題は快方に向かいます。B助くんは適度にやり返し、T郎くんも陰湿な行動はしないように。

Y子ちゃんの想像によると、T郎くんにはまだ赤ちゃんの弟とヤンチャな兄が居て、ママを取られたり兄に意地悪をされたりでストレスがたまっていたのではとのこと。子どもなりにも我慢のしわ寄せがきていたのかもしれません。いずれにしても、子ども同士であれ、されて嫌なことは「嫌」と伝えることが大切。きぜんとした態度を取ることで相手との関係性が良くなることもあるのだと、園児同士のトラブルから考えさせられるお話です。

著者:ママリ編集部

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