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メーガン夫人、子どもの進学で「学費795万円のエリート校」視察! 「払えるの?」の声も

  • 2024.6.12
メーガン夫人、子どもの進学で「学費795万円のエリート校」視察! 「払えるの?」の声もの画像1
2020年、まだ叩かれてなかった頃のメーガン夫人(C)GettyImages

ヘンリー王子とメーガン夫人が、アーチー王子(5)とリリベット王女(3)に、良家の子女が集まるエリート校で最高の教育を施したいと希望していることが報道された。

目次

・メーガン夫人、教育に関しては王室の伝統を守る?
・ネット上では学費に心配の声
・ウィリアム皇太子夫妻の長男、ジョージ王子はイートン校か
・メーガン夫人の出身高校は?

メーガン夫人、教育に関しては王室の伝統を守る?

英王室の伝統と規範に縛られることを嫌い、プライバシーのある静かな人生を歩みたいとアメリカの高級住宅街モンテシートに移住したヘンリー王子夫妻。

現在の主な収入源は、メディアで王室の内情を暴露すること、サセックス公爵夫人の称号を使ってイベントを開催したり海外ツアーをすること。

王室批判で大金は稼ぐものの、あからさまに王室と関わりたくないという態度をとりつつも、サセックス公爵夫妻の称号を使い、子どもにも王子と王女の称号を使うなど、王室の恩恵にはあずかろうとする姿勢に批判が鳴りやまない。

そんなヘンリー王子夫妻が、アーチー王子とリリベット王女には、「エリート校で最高級の教育を施したい」と考えていることを英紙「ミラー」が報道。

過去には子どもたちを州立の公立校に通わせるつもりだといううわさもあった王子夫妻だが、王室作家トム・クインいわく「ごく普通に静かに暮らしたいという気持ちは確かだが、教育に関しては別。ヘンリー王子は最初からエリート校以外で教育を受けさせることはリスクだと見なしており、公立校は考えていなかった」という。

また、メーガン夫人は子どもの世話に関しては王室のようにスタッフに任せるのではなく、母ドリアに頼むことが多かったが、「教育面は王室の伝統をきちんと守るつもりだ」ともトムはコメントしている。

先週、地元紙「モンテシート・ジャーナル」の記者も、年間の学費が4万ポンド(約795万円)する地元のエリート校を、ヘンリー王子夫妻が視察していたと報じ、「この地区にある、学費6万ポンド(約940万円)以上の私立校だけに絞って検討している」「これらの学校は、卒業後、ほぼ100%が4年制の大学に進学するエリート校ばかり」という情報も伝えられた。

ネット上では学費に心配の声

この報道にネット上では、「学費を払い続けることができるのか?」「収入は大丈夫?」「孫の学費を出せと国王にせびるのではないか」といった心配や臆測が続出。

ヘンリー王子夫妻がモンテシートに引っ越した2020年には、年間2万ポンド(約400万円)するラグーナ・ブランカ校に通わせるだろうとみられていたが、今回、その倍の学費の学校を視察したとの報道に、「いい教育とかいうよりも、ウィリアム皇太子の子どもたちに負けたくないという気持ちがあるんだろうね」という皮肉も流れている。

ウィリアム皇太子の3人の子どもたちは、ヨーロッパの王族子女が通う正真正銘の名門校ランブルック校に在学中。同校は3歳から13歳の子どもが通うプレップ・スクールで、高学年の年間学費は1万7,000ポンド(約338万円)ほど。

これを受けて、ヘンリー王子夫妻が「同じ王子、王女である我が子たちにも、金持ちの子女が通う学校に!」と考える気持ちは理解できなくなもないいうネット上の声も聞こえてくる。

ウィリアム皇太子夫妻の長男、ジョージ王子はイートン校か

ちなみに、26年にシニアスクールに進学するウィリアム皇太子夫妻の長男ジョージ王子は、皇太子とヘンリー王子の母校であるイートン校に入学する可能性が高いものの、キャサリン妃の母校であるマルボロ・カレッジを選ぶ可能性もまだあるとみられている。

イートン校は13歳から18歳までの 全寮制男子校で、ジョージ王子は、昨年入学試験を受けたと報道された。同校は良家の子息が集まる英国階級トップ校であり、学費は年間約5万3,000ドル(約830万円)。マルボロ・カレッジは男女共学の名門校であり、通学生は年間約3万3,960ポンド(約677万円)寄宿生は年間3万9,930ポンド(約796万円)だ。

ほかにも、イギリス最大規模の私立校オウンドル・スクールも候補に挙がっているという情報もある。同校は伝統を重んじる名門校で、司牧のケアがしっかりしているとのこと。学費は年間約2万5,000ポンド(約498万円)で進級に伴って約3万ポンド(約598万円)まで上がるという。

メーガン夫人の出身高校は?

ちなみにメーガン夫人の母校であるロサンゼルスのイマキュレート・ハート高校の学費は、年間約1万7,650ドル(約276万円)。

ヘンリー王子やウィリアム皇太子、キャサリン妃の英名門校と比べて安い印象を受けるが、夫人の高校も歴史あるアカデミック校として高く評価されており、庶民感覚からすると、学費はかなり高い。夫人の学費は、絶縁中の父親のトーマス・マークルが支払ったと主張しているが、夫人はこれを恩着義せがましく感じて嫌悪感を持っていると伝えられている。

大学はノースウェスタン大学を卒業。年間の学費5万4,120ドル(約848万円)は親の力を借りずに自力で払ってきたことを過去に強調している。だが、王子、王女の称号を持つ子どもたちにはそんな苦労はさせず、アイビーリーグでのキャンパスライフを満喫させることを希望しているだろうとみられている。

高額な学費を捻出するべく、何がなんでもお金を集めなければならないヘンリー王子とメーガン夫人。子どもたちの学費がかかってくる今後20年、どのようにして収入を得ていくのだろうかということも注目されている。

堀川樹里(ライター)
6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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