おしゃれの目利きの人たちは、一体どんなコーデでどこへ行っているのか? ヒントにしたい人も多いはず。話題のふたつのお店で見つけた普段のおでかけにちょうどいい着こなしと、ファッションに留まらないマイルールもご紹介。コーデのお手本にして、いますぐ街へ繰り出そう。
ベーシックカラーの中に淡いイエローを投入してやわらかさをオン
ベーシックスタイルにイエローのカラーシャツで春らしく。「自分なりにミックスしてファッションを楽しんだり、 心も身体も健やかでいられるような生き方をいつも心がけていたい。海や川、水の近くがなんだか落ち着きます」。
セットアップスタイルでシックにまとめたら、おでかけ気分もぐんとアップ
清水さんの服選びのこだわりは、シンプルな組みあわせでも素材や色使いでどこかに抜けをつくること。「自分らしくあるために、小さなことでも好きだと思う方を選び、なるべく心に素直でいられるようにしています」。
プレーンなコーデには遊び心で自分らしさをプラスすると印象的に
近くのオフィスで働く吉住さん。「プレーンなコーディネートに色や柄を取り入れるのが最近の気分。普段何かを買うときは、できるだけ直接話を聞いて、人の手から購入しています。人との繋がりやものとの出会いを大切に」。
さりげなくカラーをリンクさせればおしゃれの相乗効果に!
コーヒーショップを営むおふたりは、週に一度の休みの日に一緒に外へ出かけるのが日課。「気になるショップや、お店で出会った人から教わった場所など行き先はさまざま。そこで受けた刺激を仕事に生かしています」。
アクティブに動けてきれい度も高い!好バランスのメンズコーデ
アクティブに動けるだけでなく、きちんと感も演出できるスタイルが定番だという佐久間さん。「服を買うときは、仕事とプライベート、どちらのシーンでもしっくりくるものを選ぶように。ファッションも生き方も、好きな物事についてしっかり考えを持つことで、深みがでる気がします」。
近場へのショッピングデートは洗練カジュアルスタイルがちょうどいい
ひとめ惚れしたものを、長く大切に着たいというおふたり。「お気に入りの古着のシャツを、トレンチコートとジャージでメンズライクに」とYUKIさん。TSUBASAさんは「ブラックでシックにまとめつつ、機能性も重視」。
ちらっとフリルをのぞかせて、旬なデニムコーデをさらにアップデート!
デニムスタイルに旬な雰囲気が漂う上田さん。「カジュアルなコーデには、ブラウスなど女性らしいアイテムをプラスすると気分が上がります。身にまとうものも、いる環境も、心がときめくものを選ぶのがマイルール」。
花柄をさわやかに、大人に着こなすには小物づかいがカギ!
リバティプリントの花柄パンツは、ネイビーのシャツやかごバッグとあわせて大人っぽく。「ベーシックカラーには、 目を引く小物をプラスして明るい印象に。気分よくいるために、装いも暮らしもひと工夫を大切にしています」。
きちんとすぎず、品よく白シャツを着こなすふたり
世界中を旅するのが趣味だという、アクティブな鈴木夫妻。「デニムをクリーンに着こなしたい気分」というめぐみさん。大喜さんは「仕事柄、アクティブに動けてリラックスもできる格好を意識しています」。
着心地のよさも重要視したい、ドライブデートの日は
“ナイスでハッピーな暮らし”を日々心がけているというおふたり。この日はドライブデートでお店に。「ゆるいシルエットや心地よい素材感を意識すると、おでかけ中もずっとご機嫌でいられます。レザーの小物をプラスするのも好き」。
onKuL vol.20「onKuLなあの人のわがままな日課」より。
photograph:Mari Yoshioka