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夏の暑さ対策に「アイスボックス(氷菓)」がおすすめである理由

  • 2024.6.12
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すでに30度を超す真夏日が続いています。食中毒にくわえ、早くも熱中症対策を行っている人も多いのでは。

暑さ対策には「水分補給」と「塩分補給」が重要であるというのは広まっていますが、それに加えて、実は「クールダウン」も重要だということをご存知でしょうか?

そして、そのクールダウンに、おなじみの氷菓「アイスボックス」がおすすめだといいます。その理由について、医師の石原新菜先生のコメントとともに紹介していきますね。

イシハラクリニック副院長・石原新菜先生

水分補給・塩分補給に加えて重要な「クールダウン」

暑さによる不快感を解消して快適に過ごすために、水分補給・塩分補給だけでなく「クールダウン」の3つを取り入れることが重要です。

クールダウンをすることで、「深部体温(内臓など身体内部の温度)」や「体感温度(人間の肌が感じる温度)」が下がります。

体温が上がると体力が奪われるだけでなく、水分や栄養の補給効率が悪くなってしまいます。せっかく補給した水分や塩分を無駄にしないように「クールダウン」も併せて取り入れるとよさそうです。

クールダウンには「氷菓」もおすすめ

石原新菜先生も、氷菓によるクールダウンをおすすめしています。冷たいものを体内に入れて、身体を内側から冷やしましょう。

一般的に氷は水と比較して、身体から奪う熱量が4倍であると言われています。

森永製菓が2024年4月に実施した、サウナ入浴後に水(常温)を飲んだ場合と氷菓を喫食した場合の深部温度の変化を比較した実証実験では、図のような結果が得られました。

氷菓は、有名なものだと森永製菓「アイスボックス」が挙げられます。

普通のかちわり氷を食べてもクールダウンできるのでは? と感じますが、アイスボックスはハイポトニック品質※である点が、夏のクールダウンによりおすすめできるそう。

※ハイポトニック品質…糖質やナトリウムなどの濃度が低めで、汗をかいて、体内の水分量が減ってしまった状態でも速く吸収されること

口に含むと身体を内側から冷やせることに加え、水分補給・栄養補給も一緒にできる氷菓は特におすすめ。たとえば森永製菓のアイスボックスは、ハイポトニック品質であるとともに、ナトリウム・ビタミンC・クエン酸を含んでおり、夏にうれしい品質です(石原先生)

令和の暑さ対策 3か条

  • 水分補給
  • 塩分補給
  • クールダウン

冷房などで肌表面は冷えていても、なんだかまだ暑い気がする、だるいと感じるときもありますよね。クールダウンで心身ともに暑さ対策していきましょう。

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<Edit:編集部>

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