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世界的なビッグニュース!BTS・JINの除隊を取材するためにロシアからも記者が駆け付け…混乱ない現場の様子

  • 2024.6.12
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「JINの除隊式はロシアでも重要なニュースだ」

BTSの最年長メンバー、JINが548日間の軍服務を終えて除隊したなかで、彼の除隊式には海外取材陣が多数集まった。

JINは6月12日午前8時50分、京畿道・漣川(ヨンチョン)の第5歩兵師団・新兵教育隊で軍服務を終え、満期除隊した。

同日、現場には韓国国内だけでなくアメリカ、日本、ロシアをはじめ、各国の取材陣が集まった。アメリカのAPやAFP通信、日本のNHKやTBSはもちろん、ロシア、台湾からも取材陣が現場を訪れた。

取材のために現場に駆け付けた日本TBSのソウル支局長は、「JINと共にBTSは日本国内で絶大な人気を持っている。取材をせざるを得ない。おそらく他のメンバーが除隊するときも取材することになるだろう」と話した。

6月12日、JINの除隊を取材するために集まった取材陣
6月12日、JINの除隊を取材するために集まった取材陣

またロシアから来た取材記者は「ロシアでもBTSの人気は高い。JINの除隊式は非常に重要なニュースだ」と述べた。

事故も混乱もなかった現場

予想より多くの取材陣が集まり、部隊外の6車線の大きな道路の歩道が狭いため、ややもすれば事故が発生しうる環境だったが、ファンがほとんど集まらず、事故は起きなかった。

同僚と別れの挨拶をするJIN
同僚と別れの挨拶をするJIN

漣川警察署が約70人の人材を配置し、所属事務所HYBEも数十人の警護人材を動員して、軍公報関係者たちが早くから現場に出てプレスラインを正確に作ったおかげで、大きな混乱もなく行事が終わった。

そして午前8時50分頃、部隊の外を出たJINは取材陣の前に立って敬礼した。長かった軍生活を終えた喜びと共に、凛々しい印象が漂った。

敬礼するJIN
敬礼するJIN

すると、リーダーのRMがサックスを吹きながら出てきて、メンバーたちが1人、2人と集まった。約2分間、抱き合ってお祝いした後、JINは「ARMY(BTSファン)、会えてうれしい」と挨拶しながら現場を離れた。

駆け付けたBTSメンバーと抱擁するJIN
駆け付けたBTSメンバーと抱擁するJIN

2022年12月13日に陸軍現役として入隊し、第5歩兵師団で新兵教育隊助教として服務したJINは、同日午前中に一人でライブ配信を行い、除隊の感想を伝える計画だ。

続いて6月13日には、ソウル松坡(ソンパ)区で開催されるBTSデビュー11周年記念オフラインイベント「2024 FESTA」に参加し、蚕室(チャムシル)室内体育館で行われるイベントでファンと会う。

◇JIN プロフィール

1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。兵役のため2022年12月13日に入隊。陸軍第5歩兵師団の新兵教育隊助教として軍生活を送り、2024年6月12日に除隊した。

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