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【衷情】はなんて読む?心の奥という意味です!

  • 2024.6.12
Ray(レイ)

日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?

「衷情」はなんて読む?

「衷」の読み方がポイントとなる熟語「衷情」。

「衷情」は、心の奥を意味する言葉です。

いったい、なんと読むのか分かりますか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

Ray(レイ)
果たして、正解は?

正解は「ちゅうじょう」でした!

「衷情」とは、嘘偽りのない心のこと。「衷情を打ち明ける」といった使い方ができます。類義語には、衷心、誠心などがありますよ。「衷」は、折衷案の「折衷」という言葉で馴染みがあるかもしれません。

しかし、実は「衷」という漢字には2つの意味があるのです。

1つは、偏りのない中間という意味。折衷の「衷」はこの意味ですね。もう1つの意味は、心のうち。似たような意味の「情」と合わさったのが「衷情」というわけです。

ちなみに「衷」は「衣」と「中」で構成される漢字になります。内側に着る肌着という意味から転じて「うち」のニュアンスが生まれたそうです。

普段あまり見ない漢字でも、成り立ちまで掘り下げてみると面白い発見があって楽しいですね!

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

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