「あの店員感じ悪かったなあ」「接客態度酷い!」
外出先で利用するコンビニやレストランなどで、非常識な店員に遭遇したことはありますか?
でも実は、店側もお客様の言動に悩まされているケースも多いようで……。
これは、筆者の知人から聞いたお話です。
コンビニ店員をしている女性
私は、コンビニで長年勤めているアラサー主婦です。
今年で5年目を迎え、大体のトラブルにもすぐに対応できるようになりました。
ひっきりなしにお客様がくるので忙しい仕事ですが、とてもやりがいのあるお仕事。
親切なお客様も多く、
「ありがとう」
と言われるとこちらまで嬉しくなります。
しかし、1つだけお願いしたいことがあるので聞いてください……。
雨の日に困りごとが……
「はあ、またかあ」
「もうこれじゃ売れないかも」
忙しい時間帯を過ぎて、品出しや調整をしていると、ついついため息をつきたくなるときがあるのです。
それは決まって、【雨が降った日】。
お客様は濡れないよう小走りでコンビニにやってきては、買い物を済ませて退出されます。
もちろん、お客様が不愉快な思いをしないよう、従業員一同気をつけているのですが……。
この仕事を始めて私も気づいたのですが、天気によってはお客様だけでなく、従業員も困ってしまう悩みが生まれるのです。
店員がお願いしたいこととは
お願いしたいこと、それは【傘は持ち込まず外の傘立てに入れて欲しい】ということ。
濡れている傘は、店内には持ち込まないようにしていただきたいのです。
もし盗まれることが心配なら、自分のものというシールや目印をつけて傘立てに入れるようにするとリスクが軽減されますよ。
濡れた傘を持ったまま店内を歩かれると、棚下の商品が濡れてしまい、最悪な場合売り物にならなくなってしまうのです……。
ほかにも困ったことが
場合によっては、雑誌や新聞といった紙類は濡れて売り物にならないこともあります。
せっかくの商品がダメになってしまうのは、とってももったいないと感じます。
私も店員になってから、店側の困っていることに気づけるようになりました。
それからは、お店に入るときは傘立てに入れたり、袋に入れて濡れないよう注意したうえで持ち歩くよう心がけています。
でも全国に無数とあるコンビニでは、傘用の袋を置いていることも少ないのが現状。
ぜひこの機会に、注意してもらえると助かります。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい