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円安の今、「移住してみたいと思う国」ランキング! 1位「アメリカ」に次ぐ2位の国は?

  • 2024.6.12
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All Aboutニュース編集部が全国の293人を対象に実施したアンケート調査結果から、「円安の今、移住してみたいと思う国」ランキングを発表します! 1位「アメリカ」に次ぐ2位は?
All Aboutニュース編集部が全国の293人を対象に実施したアンケート調査結果から、「円安の今、移住してみたいと思う国」ランキングを発表します! 1位「アメリカ」に次ぐ2位は?

外務省が発表した2024年の「海外在留邦人数調査統計」によると、2023年10月1日時点の推計で、海外に住んでいる日本人の総数は、129万3565人でした。

All Aboutニュース編集部では、全国の10〜60代の男女293人を対象に「円安の今、出稼ぎ・移住したい国」に関する独自アンケート調査をインターネット上で実施しました(調査期間:5月7~30日)。本記事では、その中から、円安の今、「移住してみたいと思う国」ランキングを発表します。

2位:オーストラリア

2位は、オーストラリア。「海外在留邦人数調査統計」によると、オーストラリアに住んでいる在留日本人は9万9830人で、アメリカ、中国に次いで3位。

オーストラリア最大の都市・シドニー都市圏(3万324人/前年比+ 5.0%)やサーフィンの聖地としても有名な世界有数のリゾート地・ゴールドコースト(1万668人/前年比+ 5.9%)、クイーンズランド州の州都・ブリスベン都市圏(1万640人/前年比+ 11.8%)などに集中し、いずれも調査前年に比べて在留日本人の数が増えています。

回答者からは、「日本人が住みやすい気候で、環境も日本とほとんど変わらないため(30代男性/愛知県)」「気候的にも日本に似ていて、日本と比較して給与水準が高く、物価高に対しては支出を若干抑えていけば生活していけそうだと考えているため(50代男性/千葉県)」「日本と時差がないし、自然も豊かで、治安がいいから(40代男性/大阪府)」などのコメントが寄せられました。

また、「短期留学の経験があり、良い街だと思ったから(20代女性/千葉県)」「バイトでも時給が3000円以上のところもあり、稼げると聞きました。昔住んでいたことがあります。治安も割と良く快適な場所なのでまた行きたいです(30代男性/千葉県)」「友人が住んでおり、心強い。自然環境も豊富でレジャーも充実しているので(40代女性/東京都)」など、実際に訪れてみて、住みやすそうだと感じたという声も。

ほかにも、「多文化主義が推進されており、充実したサポートが受けられそうだから(30代女性/その他)」「移民を受け入れている国のイメージ。ワーホリや、医療職としての職の幅も広がりそうだから(30代女性/その他)」「海を楽しめて、開放的でゆっくりした時間を過ごせそうだから(30代女性/千葉県)」などの声がありました。

1位:アメリカ

1位は、アメリカでした。「海外在留邦人数調査統計」によると、在留日本人数は41万4615人。2位「中国」の10万1786人を大幅に引き離し、世界における在留日本人全体の約3割を占めました。

日本人が多く居住しているエリアは、ロサンゼルス都市圏(6万4457人/前年比−0.9%)、ニューヨーク都市圏(3万7414人/前年比 −2.2%)、ホノルル(2万3349人/前年比−0.8%)のほか、サンフランシスコ都市圏(2万401人/前年比+ 0.8%)やカリフォルニア州にあるシリコンバレーの中心都市、サンノゼ都市圏(1万6218人/前年比+ 2.9%)、シアトル大都市圏(1万3002人/前年比+ 3.4%)などが人気を集めています。

回答者からは、「給料、仕事量が求人数等一番期待ができ、世界の中心として動いているから(40代男性/埼玉県)」「世界一平均年収が高い国なため物価が高くても生活する事に問題はありませんし、アメリカはスケールが大きく様々な人種が入り交じっていて面白い国であり世界一強い国なため(40代男性/東京都)」「経済大国で住みやすそうだから(30代男性/福岡県)」などのコメントがありました。

ほかにも、「世界の最先端な娯楽が揃っているから(40代男性/新潟県)」「一度はロサンゼルスに住んでみたい(30代女性/兵庫県)」「グアムやハワイなどの島に行きたい(40代女性/東京都)」「日本料理屋を開いて暮らしたい(30代女性/大阪府)」などの声が集まりました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。

文:福島 ゆき

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