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妻「お母さんみたいなこと言わせないで!」→妻が激怒した夫の許せなかった行動とは【体験談】

  • 2024.6.12
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私の友人は、夫と1年半交際し、35歳で入籍した新婚さん。結婚してから夫と一緒に住み始めとても仲良しで幸せそうですが、交際中には気にならなかった夫のある行動が友人には理解できず、不満をため込め過ぎて爆発してしまいました。新婚の友人を怒らせることになった夫のある行動とは……?

夫婦で決めたルールを守らない夫

4カ月ほど前に入籍した、新婚ほやほやの友人。ひとり暮らしの長かった夫は家事ができるので「一緒に生活するとなっても特に気になるところはないな」と、結婚前から思っていたそう。

友人は19時前に仕事から帰宅して夕食を作り、夫は19時半ごろには帰宅。夕食をとり片付けまで一緒にした後、友人→夫の順番でお風呂に入り、夜にお弁当作りや洗濯をすることが毎日の流れになったそうです。洗濯に関しては、近所迷惑にならないよう「洗濯機は21時までには回して浴室乾燥機をかける」と最初に2人で決めました。

しかし、結婚してから1カ月を過ぎたころ、夫がなかなかお風呂に入ろうとしないことが気になり始めました。友人がお風呂から上がってもスマホでゲームをするかテレビを見ている夫。友人の既婚の姉に聞いたところ、義兄も同じような感じだったので「どこも一緒か……」と思ったそう。

それでも、夫に何も言わないと洗濯タイムリミットの21時は過ぎそうなので、ゲームをする夫に「ゲームしたいのはわかるけど、早く洗濯したいからお風呂入ってよ!」というのが日常になっていきました。

お風呂問題でもめることが増えた

友人の声かけに夫は、「ごめんごめん! すぐ入るね」とすぐ行動してくれる日もあれば、「うーん。今いいところだからもう少し待って!」と、お風呂に入る時間は日によってバラバラ。洗濯したいのに夫はすんなりお風呂に入ってくれず急かすことが増え、友人は次第にイライラするようになったそう。

「そうだ! お風呂の順番を変えようよ! ○○君が後だと洗濯する時間が遅くなるし。夕食の片付けは私がするから、その間にお風呂に入ったら?」と提案しても、「うーん。○○ちゃんが先でいいよ!」と、何も考えずに言う夫に友人は深いため息が。時には、時間を見て先に洗濯をしたこともありましたが、なるべく早めに入ってほしいと伝え続けました。

また、夫がお風呂に入る時間が遅いので、夫に洗濯と洗濯物干しまで任せたこともありました。ですが、そんな日に限って洗濯機を回したまま夫はリビングで寝落ち……。洗濯物は干されておらず、夜、トイレに起きた友人が干す、ということが何度かあったそう。1、2回は仕方ないなと思っても、何度もあると「こんなにイライラするくらいなら、もう夫には頼まない!」とやっぱり洗濯は自分でやると決め、なおさら夫のお風呂に入る時間の遅さが許せなくなりました

ついに不満が爆発!

ある日、生理前でイライラしていた友人。お風呂上がりにいつもの光景を見て「この人は何も言わなかったら何時にお風呂に入るんだろう?」と思い、あえて何も声はかけないことにしたそう。友人は翌日のお弁当を作りながら、先に洗濯機を回し始めました。その間も夫は動こうとせずスマホでゲームざんまい……。洗濯が終わり浴室に干し終えても、夫は一向に動く気配はなく、楽しそうにゲームをしていました。

生理前でこれまでのイライラが抑えられなくなった友人は、無言でテレビとリビングの電気を消したそう。すると「え!? 何、何? どうした?」と夫はびっくりしながら電気を付けました。「ねえ、いつまでゲームするの? ○○君はスマホと結婚したの? 近所迷惑のことも考えて洗濯する時間も決めたよね? 『○○君、早くお風呂に入りなさい!』ってお母さんみたいなこと言わせないで! ゲームしたいのもわかるし、結婚するまでは○○君にとってこれが普通だったと思うけど、もう少し考えてよ!」と怒ったそう。

夫は、友人の怒りにびっくりしたようで「本当ごめん。スマホばっかり触ってる意識がなかった。お風呂のことも毎日言われてたのに……。明日からは、お風呂にすぐ入る! あと、スマホもなるべく触らないから許して!」と反省している様子。夫が素直に謝ってくれたので「私も勝手に電気消して、感情的になってごめん」と友人も謝り、その場が収まりました。

翌日、夫は帰宅後すぐお風呂に入り、友人の前でスマホを触る時間を減らしてくれたそう。それからも、友人が「早くお風呂に入って」と言うことはなくなり、夫がスマホ時間を調整したことで友人のストレスもなくなりました。以前よりも夫婦でゆっくり過ごす時間が増え、仲良く新婚生活を楽しんでいるようです。

まとめ

結婚するとこれまで自分が当たり前だと思っていた価値観を変えることや、夫婦で同じ方向に進もうとしても意見が合わずに喧嘩になるのは避けられないことかもしれません。今回は、友人の意見に対して友人の夫が素直に自分の非を認め、しっかりと行動で示したことで解決し、夫婦の時間も増えました。

友人の体験から、私も夫とより良い夫婦生活を送るために、自分と違う価値観に否定から入るのではなく、どうしたらお互い納得する答えが出せるのか話し合うことを忘れないようにしようと思いました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:MISATO

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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