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ヘアケア&アレンジでお悩み解消! 美容師ERIさんが教える髪の梅雨ハネ対策術

  • 2024.6.11

梅雨の季節は、髪のクセやハネといったお悩みが増えるもの。美容師のERIさんに、クセやうねりを抑えるヘアケア方法やヘアサロンでの注意点、簡単なのに“こなれ感”を演出できるクセを活かしたアレンジ方法を教えてもらいました。

じめじめと湿気が多くなる梅雨は、髪が広がったり、まとまりにくくなったり、クセが出たりと、髪の扱いに困ってしまいますよね。そんなお悩みに寄り添うヘアケア方法やアレンジ術を、annaアンバサダーで「10 by shiomi H」のディレクター、ERIさんに聞いてみました!

普段のお手入れとほぼ変えずに試せる手軽なケア方法や、梅雨だからこそできるクセを活かしたヘアアレンジ術まで、目からウロコの“クセとの付き合い方”を見つけてください。

( Index )

  1. ベースづくりでハネづらい髪へ
  2. ヘアカット時のアドバイス2選
  3. 梅雨ハネを活かした簡単アレンジ術

ベースづくりでハネづらい髪へ

湿気が多い梅雨は、増加した空気中の水分がクセやうねりに影響します。水分に負けないヘアケアの秘訣をご紹介します。

ヘアケア・スタイリングは“ちょい重め”が正解

※画像はイメージ

ハネやまとまりにくさを解決するには、“ちょい重め”がキーワード。
例えば、普段コンディショナーを使っている人はトリートメントに、トリートメントを使っている人はヘアマスクにとケアアイテムのテクスチャを少し重めに変えてみてください。洗い流さないトリートメントや、頭皮のうるおいケアアイテムをプラスするのもおすすめです。

また、“ちょい重め”はスタイリング時にも有効なポイントです。ミルクやムースをワックスやバームに変更してみると、違いが感じられるはず。

髪をしっかりと乾かす

※画像はイメージ

ボリュームや髪のパサつきを抑えるには、お風呂上がりに髪をきちんと乾かしておくことも重要です。やさしくタオルドライしたあとに、頭皮を意識してしっかり乾かしておきましょう。

ヘアカット時のアドバイス2選

ヘアサロンでカットやパーマをお願いする場合、普段と髪の調子が異なる梅雨だからこそ、気をつけておきたい点があります。

“ちょい重め”オーダーで扱いやすさが変わる!

梅雨時季に髪を軽くカットすると、空気中の水分の影響を受けやすくなります。カット前に「いつもよりちょっとだけ重めにしてください」とオーダーすれば、まとまりやすさがアップします。

大胆なヘアチェンジは夏まで待って!

クセやうねりが強いタイミングでばっさりと髪を切ったり、強めのパーマをかけたりする場合は注意が必要です。髪の扱いが難しいだけではなく、梅雨が明けたあとに「イメージと違った……」なんてことが起きるかも。大きく印象を変えるヘアチェンジは、梅雨明けに行いましょう。

梅雨ハネを活かした簡単アレンジ術

この時季だけのハネやクセは、普段よりも簡単に無造作ヘアアレンジが楽しめるチャンスでもあります。ERIさんが教えてくれた“こなれアレンジ”をぜひお試しください!

ゴム2つでつくる「くるりんぱハーフアップ」

髪をひとつに束ねた“くるりんぱスタイル”もかわいいですが、ゴムを2つ使って重ねることでさらにクセを活かし、おしゃれ感をアップさせることができます。

(1)後頭部上部の表面の髪を、後頭部中央付近でひとつに結び、指で少しずつ毛束を引き出しておく。

(2)両耳上サイド(顔まわり)の髪を集め、(1)の結び目の上に重ねるようにひとつに結ぶ。

(3)(2)で束ねた髪の中央を開き、毛束を上から入れ込んでくるりんぱし、下から毛束を引き出して完成!

100円均アイテムを使った「ピンいらずのまとめ髪」

お手軽にゲットできる100円商品「ギブソンタック&ボブメーカー」を使うと、肩くらいまでの長さがあれば、驚くほど簡単にまとめ髪ができちゃいます。

(1)「ギブソンタック&ボブメーカー」で後ろ髪をすべて挟む。

(2)「ギブソンタック&ボブメーカー」を上方向にくるくるまわして、内側でとめる。

(3)まとめた髪を指で少し毛束を引き出して完成!

ERI

神戸の美容院「10 by shiomi H」ディレクター。中学生と小学生の男の子2人のママ。サロンワークの傍ら、ヘアメイクの講師も行う。

写真/ERI、PIXTA
文/小林 梢

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