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不妊治療の末に妊娠、先に妊娠した友人に報告した結果で「過去の自分に嫌気がさした」

  • 2024.6.11
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この物語は、海原こうめさんの読者さんの体験談を元にした漫画です。夫の地元に家を建て、慣れない土地で不妊治療中の主人公・あみさん。夫婦ぐるみで仲のいい友人・りなさんとは、互いに妊活中でしたが、次第に価値観の違いを感じるようになっていきました。ある日、あみさんが妊娠検査薬を使ってみると…。『りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-』第9話をごらんください。

りなさんからエコー写真や母子手帳を見せられるのがつらく、距離を置こうと思っていた矢先、あみさんも妊娠。祝福してくれるりなさんのメッセージにあみさんは、これまでりなさんの妊娠を素直によろこぶことができなかった自分を後悔していました。

1年半の不妊治療を経て、ようやく妊娠したあみさん。どんなにホッとしたことでしょう。

当事者にしか解らない気持ちがある

このお話は、引っ越してきた土地で出会った友人との、妊活にまつわるトラブルを漫画にしたものです。1年半、不妊治療を続けていたあみさん。そんなあみさんを励ましてくれていたのが、家族ぐるみで仲良くなった、りなさんでした。そんな時にりなさんの妊娠が発覚。複雑な気持ちを抱きながらも、あみさんは祝福するのでした。

よかれと思ってしたことが、相手にとっては無神経、あるいは薄情に感じられたりすることもあります。特に妊活・不妊治療はデリケートな問題。当事者にしかわからない気持ちがあり、一方的に決めつけることは、誤解を招き関係を悪化させることになりかねません。

お互いに本音で話し合える関係が理想ではありますが、価値観や状況も違う中で理解し合えるかどうかはまた別問題です。もし、大きく価値観が違ったり、一緒にいて苦しくなったりする関係であれば、距離を置くことも自分の心を守るひとつの方法ではないでしょうか。

著者:ママリ編集部

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