1部“復帰”のザンクト・パウリ、新アウェイユニフォームを発表！「90年代PUMAユニ」が現代的に甦る

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

ブンデスリーガ1部昇格を決めたザンクト・パウリとキットサプライヤーのPumaは10日、2024-25シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。

ザンクト・パウリ 2024-25 Puma アウェイユニフォーム

新アウェイユニフォームは、ホワイトを基調にクラブカラーのブラウンを差し色で使用。前面にブラウンとベージュの2色で点線状の斜めストライプをあしらう。

2024-25シーズンからの新サプライヤーであるPumaとは、今回が3度目のパートナシップとなる。最初は1988-89～1990-91の3シーズンで、2度目は1997-98～1999-2000の3シーズンだった。

今回のデザインに使われた斜めストライプは、実はブンデスリーガ1部に所属していた第1期Puma時代のアウェイユニフォームの再現とも言えるものだ。

Pumaが担当した1990-91シーズンのアウェイユニフォームは、ホワイトを基調にブラウンの差し色で斜めストライプを描いたものだった。今回の新ユニフォームはそれを完璧に再現したというわけではないが、全体的な雰囲気は90-91モデルに近い。

これはもちろん意図的なもので、クラブでは過ぎ去り時代のユニフォームをスタイリッシュに復活させたと説明している。

2023-24シーズンのブンデスリーガ2部を優勝し、2010-11シーズン以来となる1部昇格を決めたザンクト・パウリ。久々の1部を戦う新アウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで販売を開始している。