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永野芽郁&佐藤健がW主演で「はたらく細胞」実写映画化決定「間違いなくわれわれの代表作となりますね」

  • 2024.6.11
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永野芽郁と佐藤健 ※ザテレビジョン撮影
永野芽郁と佐藤健 ※ザテレビジョン撮影

【写真】“世界最小マイクロポスター”を見るため永野芽郁と佐藤健も顕微鏡をのぞき込む

シリーズ累計発行部数1000万部を超えるメガヒットコミック「はたらく細胞」が、永野芽郁と佐藤健のW主演で実写映画化されることが分かった。永野と佐藤は連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年、NHK総合ほか)以来約6年ぶりの共演となる。6月11日に都内で映画「はたらく細胞」製作発表会が開催され、永野と佐藤、メガホンをとる武内英樹監督が登壇し、オファーを受けた時の感想などを語った。

「はたらく細胞」とは

同映画は、体内細胞を擬人化して描くという斬新な設定で、「このマンガがすごい! 2016」オトコ編第7位獲得、アニメ化されると大ブームを巻き起こした清水茜氏の同名コミックが原作。人間の体の中を舞台に繰り広げられる“世界最小の物語”を、日本映画最大のスケールで描く。永野は立派な赤血球になることを目指し、体内の各器官に酸素を届けるため奮闘する主人公の1人・赤血球を、佐藤は外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除するもう1人の主人公である細胞・白血球(好中球)を演じる。

製作発表会では、タテ4mmの世界最小マイクロポスターにてキャスト解禁。実際に顕微鏡をのぞき込んで確認すると、永野は「えっ!?すっご!」と目を輝かせ、「ちゃんと私たちって分かるじゃないですか」と興奮気味に話すと、佐藤は「質感がザラザラしてる。俺、白っ!」と率直な感想を語っていた。

また、今回の情報解禁用に用意された特別映像がスクリーンに映し出されると、永野は「いや~面白そう!」とニッコリ。佐藤も「これは間違いなくわれわれ2人の代表作となりますね」と自信をのぞかせ、「一番面白いんじゃない?一番面白くて、(永野に)一番ハマってたんじゃない?赤血球役。ピッタリでした」と永野に伝えると、永野も「ありがとうございます。(佐藤に向けて)ピッタリでした」と返していた。

あらためて、オファーを受けた時の感想を聞かれ、永野は「最初マネジャーさんから『赤血球役の話がきてて』って言われた時は、どういうことか全然理解ができなくて。『私が赤血球をやるの?』というところから始まったんですけど」と戸惑ったことを明かし、「きっと最初で最後になる赤血球だなと思ったので(笑)。うれしく、楽しみにしておりました」と振り返った。

佐藤健 ※ザテレビジョン撮影
佐藤健 ※ザテレビジョン撮影

佐藤「この役をやるために俳優として頑張ってきた」

一方、もともと原作のファンだったという佐藤は「とにかくこの世界観にほれてしまって。白血球役っていうのは、イメージは湧きましたね。イメージしか湧かなかったです。逆にこれをやらなかったら今まで俺は何をしていたんだ!と。この役をやるために今まで俳優として頑張ってきたんだなと思いました。集大成です」と熱い思いを吐露すると、永野は「佐藤健の集大成になった作品!? あっ、これは皆さんよろしくお願いいたします」と他人事のようにアピールしつつ、「(自分はどうなのかと問われ)私がやるべきだったし、私の集大成です!」とニコニコしながら被せていた。

なお、永野演じる赤い髪と帽子がトレードマークの赤血球と、佐藤扮(ふん)する顔も髪も真っ白な白血球がそれぞれ大きくあしらわれたキャラクタービジュアルも解禁となった。

映画「はたらく細胞」は2024年12月に全国公開予定。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)

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