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【観葉植物男子が教える】植物の世話は朝だけ! 会社員だからこそのルーティン

  • 2024.6.11
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会社員だから、合理的に世話をしている! (C)かい/KADOKAWA
会社員だから、合理的に世話をしている! (C)かい/KADOKAWA

観葉植物を置いておしゃれな部屋にしたいのに、なぜだかいつも枯らしてしまう…。そんなお悩みはありませんか?

「ちょっとしたコツがわかれば、誰でも枯らさず植物と仲良くできる」と話すのは、インスタグラムで植物の育て方などを発信し、15万人以上のフォロワーを持つ園芸インストラクターのかいさん。会社員として忙しく働きながら、これまで40種・200株以上の植物を育ててきたのだそう。

どうやって部屋の植物を枯らさずに世話をしているのか、今もたくさんの植物と暮らすかいさんから、コツやヒントを教えてもらいました!

※本記事はかい著の書籍『観葉植物男子 会社員が200株と暮らしてわかった、枯らさないコツ』から一部抜粋・編集しました。

会社員だから、合理的に世話をしている!

僕は通勤している会社員だから、平日の世話は出勤前の時間だけ。朝起きて植物の様子を見て、必要な鉢をベランダに出して水やり。それぞれ週1回程度で十分ですが、毎日どれかしらの植物には水やりします。

植物がリビングダイニングにまとめて置いてあることでほかの鉢との比較もできますし、ここからここまで、と世話する植物の範囲もわかりやすくなります。

植えかえなど、水やり以外の時間のかかる世話は休日に行っていますが、基本的には午前中や、遅くとも夕方になる前に終わらせます。

朝は何かと慌ただしく、帰宅後に世話をしたくなると思います。ですが、夜の水やりは気温が下がると寒さで根が傷んでしまいますし、根が生長して伸びていく夜間は土が乾いている状態のほうがいいのです。朝に世話をしたほうが、植物は元気に育ちます!

■かいさんのモーニングルーティン

平日

5:00 起床

5:30 葉水(はみず)※+水やり

※液体肥料を与えるならこのとき!

6:00 Instagram の撮影や発信

7:00 朝食+仕事の支度

7:30 植物を室内に取り入れ、出発

水切りは5:30〜7:30の間に行う。

水やり後の水切りは、鉢1つあたり20~30分。 水が切れた鉢から取り込む。 植物の世話は基本、朝だけ。時間がある休日は、大きな鉢の植物など水やりに時間がかかるものを中心に世話をしています。

※葉水…霧吹きを使って、植物の葉などに水やりすること。葉水をすることで、葉の乾燥を防いで光合成を促進させたり、表面のほこりや虫を洗い流すことができます。

枯れない理由

植物の世話は朝、出勤前だけと決めている

植物の世話は朝、出勤前だけと決めている (C)かい/KADOKAWA
植物の世話は朝、出勤前だけと決めている (C)かい/KADOKAWA

■【著者プロフィール】

かい

園芸インストラクター。農業高校時代から園芸に親しみ、現在も農業関係の仕事に従事。引っ越しをきっかけに観葉植物を購入、会社員として多忙な生活を送りながら、これまで40種類・200株以上を育てている。2021年10月より、自らの経験を基に観葉植物の育て方や楽しみ方をInstagramで発信。毎日寄せられる観葉植物についての相談に丁寧に回答、解決に導いている。

著=かい/『観葉植物男子 会社員が200株と暮らしてわかった、枯らさないコツ』

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