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憂鬱な“生理にまつわる悩み”をやさしく軽減!女性にうれしい天然ハーブ5選

  • 2016.2.29
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月1に来る憂鬱な生理。仕方のないことではありますが、生理期間は痛みや体の不調を感じる方は少なくないと思います。そこでそんな方にぜひ試して欲しい、生理にまつわる悩みをやさしく軽減してくれる5つの天然ハーブを、効能とともにまとめてみました。

中にはダイエットやエイジングケアに効果を発揮するハーブもありますので、ぜひチェックしてみてください。

|生理不順やPMSを和らげ、過食も防ぐ『チェストべリー』

『チェストベリー』は南ヨーロッパや中央アジアが原産のシソ科のハマゴウ属の植物で、初夏には紫色の花が咲きます。スパイスとしても使用されることがあります。

“プロゲステロン”と呼ばれる黄体ホルモンの分泌を正常にさせる効果があり、生理不順や生理前のイライラ(PMS)を改善するだけでなく、血糖値をコントロールし生理前や生理中の過食を抑えてくれる効果があります。生理前になると「どうしても食べ過ぎてしまう」という言う方にもオススメです。サプリメントもありますので、重い生理の日には「30mg」を目安に摂取しましょう。

|量の多い方にオススメの『シェパーズパース』

『シェパーズパース』は春の七草のひとつで、昔から民間療法に使用されてきたハーブです。特に月経過多に効果があるとされていて、昔から広く使用されてきました。

血液の子宮への流れを抑え、筋肉の痙攣を緩和させ、血栓を防ぐ効果がるので、生理が始まる前に摂取すると特に効果があるとされています。

|生理痛や月経過多には『クランプバーク』

『クランプバーク』はスイカズラ科ガマズミ属の落葉小高木で、樹皮の部分がハーブとして使用されます。

子宮内の筋肉痙攣を緩和させることで、生理痛や、月経過多に効果があります。1日の摂取量は「3〜4mg」が目安。お茶やサプリメントで摂取しましょう。

|生理の重い時や子宮の痙攣には『ヤロー』

傷の出血を防ぐことで有名な『ヤロー』も生理にまつわる悩みにとても有効なハーブ。生理が重い時や、子宮の痙攣などを軽くしてくれる効果があります。

抗炎症作用もあるため、生理痛も軽減してくれます。こちらのハーブもお茶やサプリで摂取するのがオススメです。

|生理痛や生理不順には『レディースマントル』

『レディースマントル』はバラ科のハゴロモグサ属で“タンニン”がたっぷり含まれていますので、生理痛や生理不順、更年期障害の改善にとても効果的です。また、ダイエット効果やエイジングケア効果も期待できるハーブでもあります。

一番の特長は女性ホルモンのバランスを整える効果。生理前のイライラ(PMS)・生理不順・更年期障害の改善、妊娠・出産などで疲労した子宮や女性器を回復させる作用があります。また陣痛を促す役割もありますので、出産〜出産後にかけてもオススメとされています。※ただし妊娠初期の方は摂取を控えるよう注意が必要

天然ハーブは変な副作用もほとんど出ません。生理にまつわる悩みを少しでも和らげるためにも、自分の症状やカラダにピッタリなものをぜひ見つけておきましょうね。

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