1. トップ
  2. 恋愛
  3. 価値観の違いがあるカップルは別れた方がいい?別れるべき理由や乗り越え方

価値観の違いがあるカップルは別れた方がいい?別れるべき理由や乗り越え方

  • 2024.6.11
mamagirl

別れる理由として価値観の違いを挙げるカップルや夫婦は少なくありません。「Yahoo!知恵袋」でも「価値観が違う彼氏とは別れるべき?」などの相談が多く寄せられています。今回は、パートナーと価値観が違うと感じるのはどんな瞬間なのか、別れを選ぶべき価値観の違いや乗り越え方のコツなどを詳しく解説します。パートナーと価値観が合わないと悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね

価値観の違いを感じる相手とは別れるべき?

価値観とは、物事を評価するときの判断基準となるもの。価値観が合わないということは、自分の判断基準として当たり前だった感覚が、相手と異なっていることで考え方のズレが生じている状態をいいます。
カップルや夫婦も元は他人同士。育ってきた環境や経験もそれぞれ違うため、価値観が合わないのは当たり前です。価値観が合わない人とは恋愛できない!別れるべき!とすぐ決断するのではなく、まずはお互いの異なる気持ちや考え方を受け入れ、「じゃあどうしようか?」と歩み寄る努力をすることが大切だといえるでしょう。

夫や彼氏と「価値観が違う」と感じるのはどんなとき?価値観の違いを感じる瞬間9選
出典:PIXTA

まずは、夫や彼氏と「価値観が合わない」と感じる瞬間をご紹介します。

<パートナーとの価値観の違いを感じる瞬間>

・金銭感覚の違い

・マナーや常識の違い

・食の好みの違い

・結婚観や将来設計の違い

・仕事に対する姿勢や考え方の違い

・休日の過ごし方の違い

・衛生観念や生活リズムの違い

・人間関係の優先順位の違い

・子どもの教育方針の違い

どんな場面に価値観の違いが現れるのでしょうか。それぞれ詳しく見ていきましょう。

・金銭感覚の違い

金銭感覚の違いは、恋人同士が価値観の違いを感じやすい部分です。デートやプレゼント代、趣味に使うお金、貯蓄など、人によってどこにお金をかけたいかという優先順位は異なるもの。パートナーのお金の使い方や考え方が受け入れられないと、将来への不安を感じてしまうこともあるでしょう。

・マナーや常識の違い

マナーや常識は幼い頃に作られた基礎的な価値観が影響しており、なかなか変えられない部分。身だしなみや言葉遣い、人に対する態度などに価値観の違いを感じやすいでしょう。付き合っているときは気にならなくても、結婚後にマナーや常識の価値観の違いが受け入れられなくなることも。

・食の好みの違い
出典:PIXTA

食べ物の好みで価値観の違いを感じる瞬間もあるでしょう。食べ物の好き嫌いは幼い頃の生活環境や食習慣が影響しているケースもあり、なかなか価値観を変えにくいもの。好き嫌いだけではなく、食べる量や外食の頻度などにもその人の価値観が現れます。食事は毎日のことなので、価値観がすれ違っているとストレスになる可能性が高いでしょう。

・結婚観や将来設計の違い

結婚をするかどうか、子どもを持つかどうかは人生の大きな決断のひとつですよね。結婚のタイミング、子どもの有無、マイホームへの考え方など、結婚観や将来設計を話し合ったときに価値観のズレが見えてくることもあります。

・仕事に対する姿勢や考え方の違い

仕事に対する考え方の違いで別れるカップルも少なくありません。「何よりも仕事を優先したい」「仕事が楽しい!」と感じる人もいれば、「仕事よりプライベートを優先したい」「最低限の働き方でいい」という人も。仕事と恋人、仕事と家族どちらかを優先しなくてはいけない場面で価値観の違いが見えてくるでしょう。

・休日の過ごし方の違い

休日の過ごし方で価値観の違いを感じることもあります。「平日仕事で疲れているから家で過ごしたい」「休日は外出して気分転換したい」など、インドア派とアクティブ派によっても価値観の違いを感じやすいでしょう。

・衛生観念や生活リズムの違い
出典:PIXTA

長く付き合っているカップルや夫婦でも、衛生観念や生活リズムに関する価値観が合わないということは多々あります。例えばお風呂に入らなくても眠れたり、トイレ後に手を洗わなかったり…。食事の摂り方や睡眠時間などの細かい生活習慣の違いも価値観が合わないと感じやすい瞬間のひとつといえます。

・人間関係の優先順位の違い

誰よりも恋人を優先にしたいという考えの人もいれば、家族や友人を優先したいという人もいるでしょう。人間関係の優先順位が異なるカップルは、「彼氏といっしょに過ごしたいのに、友だちを優先してなかなか会えない」など、自分の理想が叶わずストレスを感じてしまうことも。

・子どもの教育方針の違い

子どもが生まれてから価値観の違いを感じるケースを少なくありません。幼少期から厳しく躾けて育てたいという人もいれば、子どもにはのびのび自由に育ってほしいという親もいるでしょう。ゲームをどれくらいやらせていいか、習い事や受験はどうするのかなど、さまざまな教育方針を巡って価値観が合わない!と感じるようです。

これが合わないなら別れるべき!価値観の違うパートナーの特徴6選
出典:PIXTA

ここからは、別れるべき価値観の違うパートナーの特徴を6つご紹介します。パートナーに当てはまるかどうか、チェックしてみましょう。

<別れた方がいい価値観の違い>

・浮気を軽く見る

・約束を守ろうとしない

・歩み寄る姿勢が見られない

・食の好みが違いすぎる

・浪費癖がある

・家族や友人を否定する

それぞれ詳しく解説していきます。

・浮気を軽く見る
出典:PIXTA

浮気も価値観の違いのひとつ。浮気は絶対にダメという人もいれば、男の浮気は甲斐性!という人もいます。中でも「バレてもきっと許してくれる」と浮気を楽観的に考えている人は、いくら相手を傷つけてもなかなか浮気をやめられません。浮気について価値観が合わない彼氏とは、なるべく早めに別れた方が良いでしょう。

・約束を守ろうとしない

恋人が約束を守らない場合も別れた方がいいパターンといえます。「タバコはやめる」「ギャンブルはしない」「他の女性と2人で会うのは終わりにする」など、お互い話し合って約束をしたのに、簡単に破ってしまうのは、相手があなたのこと軽視している証拠。付き合いを続けてもささいなトラブルや喧嘩が絶えず、疲弊してしまいます。

・歩み寄る姿勢が見られない
出典:PIXTA

価値観の違いに対して歩み寄る姿勢が見られない場合は、要注意。どちらか一方が相手の価値観に合わせている状態が続いてしまうと、ストレスになってしまいます。あなたが歩み寄ろうと努力をしても、話し合いが成り立たなかったり、自分の価値観を無理に押しつけてきたりするような相手とは別れた方が良いでしょう。

・食の好みが違いすぎる

食に対する価値観があまりに違うのも、別れるべきパートナーの特徴のひとつ。生活を共にしていると「毎日献立を考えるのがしんどい」「好きなものを気にせず食べたい」などと悩む人も多いのだとか。食事は毎日のことなので、話し合いで解決しない場合は別れを選ぶのもひとつの手かもしれません。

・浪費癖がある
出典:PIXTA

お金に関する価値観の違いは埋めにくいともいわれています。相手に浪費癖がある場合、収入を上回る支出をし続けたり、借金を抱えたりトラブルに巻き込まれる可能性も。将来経済的困難を招き、あなたまで苦しい思いをしてしまうことも考えられるため、浪費癖のある人とは別れた方が良いといえるでしょう。

・家族や友人を否定する

長い間生活を共にしてきた家族や友人は、その人の価値観の象徴ともいえる存在です。恋人の家族や友人を否定することは、恋人を否定するのと同じこと。あなた自身の家族や友人の悪口をいう相手とは別れた方がいいかもしれません。

別れたら後悔するかも?価値観の違う恋人と別れるべきか悩んだとき試したい5つのこと

ここからは、価値観の違う恋人と別れるか悩んだときに試したいことをご紹介します。「価値観の違いはあるけど、別れたらすぐ復縁したくなるかも」「今のタイミングで別れたら後悔しそう」と悩んでいる人は必見です。

<別れる前に試したいこと>

・お互いに「価値観は違って当たり前」の認識を持つ

・嫌なことは正直に伝える

・相手の考えを否定しない

・お互いの価値観を認め合う

・解決策を探る

それぞれの項目を詳しく解説します。

・お互いに「価値観は違って当たり前」の認識を持つ

育ってきた環境や経験してきたことが違うからこそ、価値観も違っていて当たり前。「恋人だから価値観も合う」「相手も同じことを考えているはず!」と思い込みをしていないか振り返ってみましょう。価値観の違いに悩んだらまず、「価値観は違うのが当たり前なんだ」というマインドにシフトしてみると◎

・嫌なことは正直に伝える

価値観の違いに悩んだときは、相手と話し合う機会を設け、自分の気持ちを素直に伝えてみましょう。相手の価値観を尊重することを心がけて、避難したり責めたりしないよう注意。嫌なことも相手に正直に伝えることで、良い方向に転がる可能性もあります。

・相手の考えを否定しない

相手が話をしてくれたら、最後まで聞くようにしましょう。話している途中で話を遮ったり否定したりすると、相手は自分の気持ちを吐き出せず、心に蓋をしてしまいます。あなたに歩み寄る気持ちがあるなら、「相手の価値観を受け入れられるか」は横に置いて、まずは最後まで冷静に相手の考えを聞くことを意識するのがポイント。

・お互いの価値観を認め合う
出典:PIXTA

お互いの気持ちを伝えたら、次は認め合うことを試してみましょう。価値観の違いがあったとしても、そこで無理に相手を変えようとしたり自分が我慢したりする必要はありません。「相手の価値観も良い」「自分の価値観も良い」と認め合えれば、歩み寄って良い関係が築ける可能性があります。

・解決策を探る

お互いの価値観を認め合ったら、「じゃあどうしようか?」と話し合ってみましょう。お互いの意見を尊重しつつ、許し合えるポイントを探したり、他の価値観ですり合わせができないか相談したりして解決策を探っていくのをおすすめ。どちらか一方に合わせるのではなく、お互いに歩み寄る気持ちが重要です。

恋人と別れたくない!価値観の違いの乗り越え方

ここからは、価値観の違いの乗り越え方をご紹介します。価値観の合わない彼氏と交際を続けたい方、カップルを長続きさせたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

<価値観の違いを乗り越える方法>

・相手の立場で考える

・過度に期待しない

・価値観が合う部分を探す

・1人の時間を充実させる

・価値観の違いをマイナスに捉えない

・お互いが心地良く過ごせるようなルールを決める

さっそく詳しく見ていきましょう。

・相手の立場で考える
出典:PIXTA

相手が何を考えているのか理解するために、相手の立場に立って物事を考えてみましょう。例えば、会社での立場、家事と子育てをする立場、仕事と育児を両立する立場は、それぞれ置かれた立場によって考え方や行動が変わってきます。価値観の違いは、相手の立場に立って考えてみると意外と納得できる可能性があるのです。

・過度に期待しない

相手に期待しすぎないことも価値観の違いを乗り越える方法のひとつ。相手に期待しすぎてしまうと、いざ思い通りにいかなかったときに「裏切られた」と感じてしまいます。パートナーが自分と同じ価値観を持っていると決めつけず、最初から期待を捨てておくことが大切です。

・価値観が合う部分を探す

恋愛とは「相手のことをもっと知りたい、共通する部分はあるかな?」と関心を寄せることでもあります。価値観の違いで悩んだらまず、相手のことをよく観察し、2人の共通点を見つけてみてください。価値観が合うポジティブな部分を見つけることで、価値観の違うところが気にならなくなるでしょう。

・1人の時間を充実させる
出典:PIXTA

価値観の違う相手といつもいっしょにいると、不満が溜まって冷めた気持ちになることもあります。価値観の違いを乗り換えるためには、1人の時間を充実させることも大切。趣味や自分磨きなどをして1人の時間を楽しめれば、心に余裕ができて物事をポジティブに受け取れます。相手との価値観の違いも自然に受け入れやすくなるでしょう。

・価値観の違いをマイナスに捉えない

価値観の違いは、決してマイナスなことばかりではなく、自分にはない考えを知るきっかけにもなります。「その考えは思いつかなかった」「そんな意見があるんだ!」と価値観の違いをポジティブに捉えれば、今まで自分では気づかなかった新しい発見につながるかもしれません。

・お互いが心地良く過ごせるようなルールを決める

価値観の違いを乗り越える方法として、お互いが心地良く過ごせるようなルールを決めるのもおすすめ。どちらか一方が我慢する恋愛は長続きしないものです。お互いがストレスなく過ごすにはどうしたらいいか話し合い、お互いの価値観を尊重し合えるようなルールを決めてみましょう。

お互いの価値観を尊重して合わないことも乗り越えよう

どうしてもお互いの価値観を受け入れることが難しい場合もあるでしょう。しかし価値観が違うからと話し合いもせず別れた後、「素直に話せば良かった」と後悔するのは辛いですよね。価値観が違いすぎるという理由で彼氏・彼女と別れるべきか悩んでいる人は、ぜひ今回の記事を参考にして、お互いの価値観に歩み寄ってみましょう。価値観の違いを乗り越えて素敵な関係を築けるといいですね♡

元記事で読む
の記事をもっとみる