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【焼きなす×めんつゆは反則!】高山なおみさん「そうめんのとっても美味しい食べ方」するする入って、おかわり熱望!

  • 2024.6.11
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こんにちは。料理本を読むのが大好きなヨムーノライター、やまだかほるです。

料理家・文筆家の高山なおみさんの料理本にも、若い頃からたくさん影響を受けてきました。

高山さんの料理は、日々の生活に根差したもの。 気取らない数々の料理にはリアルな説得力があり、さりげなくて、でもとても美味しいといつも実感しています。

待ってました!の夏野菜そうめん

ヨムーノ

今回は、NHK『きょうの料理』で紹介された、高山さんのさわやかなそうめんが目に留まりました。

冷たい麺を食べたい日がどんどん増えてくるこれからの季節に、旬の野菜を添えて食べられる、目にも涼やかな1品です。

使用材料も少なめで、暑さで食欲のない日でもさっと作ってあっさり美味しくいただけそうなレシピ。 早速作ってみたいと思います。

高山なおみさん「そうめん(みょうがの梅あえをのせて)」の作り方

ヨムーノ

材料(2人分)

・そうめん...2わ ・なす...2個 ・青じそ...3枚 ・みょうがの梅あえ...適量 ・めんつゆ(表示通りに薄めたもの)...1カップ ・ごま油...少々

みょうがの梅あえの材料(作りやすい分量)

・みょうが...9個 ・粗塩...小さじ1 ・梅干し(大)...1と1/2個

みょうがの梅あえは、おにぎりに入れたり、ご飯にのせたり、薬味として使える常備菜です。 冷奴にもきっと合いますね。暑い季節の献立に、あれこれ使えて便利そうです。

料理に取り掛かる前に

そうめんを茹でるため、たっぷりのお湯を沸かしておきましょう。そうめん1わは約50gというのが一般的だそうです。

100gに対して最低1リットルのお湯を準備すると良いそうなので、今回は1.2リットル程度沸かしておくことにします。

作り方【1】焼きなすを作る

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なすはまわりが黒くなるまで焼きます。 魚焼きグリルがある方は、使うととても簡単に焼きなすが出来るので、ぜひ使ってみてください。

※なすは丸ごと加熱すると皮の内側に水蒸気がたまり、爆発することがあります。穴や切れ込みを入れて、水蒸気の逃げ道を作ってからグリルで焼いてください。

作り方【2】みょうがの梅あえの下準備をする

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お湯を沸かし、なすを焼いている間に、①みょうがを小口切りにしてボウルに入れ、②粗塩をまぶします。③おもしをして約20分放置しておきます。

作り方【3】焼きなすの処理をする

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皮を剥いて、自然に冷まし、手でさいておきましょう。

作り方【4】みょうがの梅あえを仕上げる

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みょうがから水が出てくるので、絞って保存容器に入れ、梅干しを加えてほぐしながら混ぜこみ、種を取り出しましょうということですが、梅をほぐすのに苦労しそうに感じます。

そこで、作り方【2】の写真④のように絞ったものをボウルに入れ、梅干しは種を取って軽く叩いたものを混ぜてから保存容器に入れました。これで出来上がりです。

みょうがに梅のピンク色が加わりとても可愛い仕上がり! みょうがの梅あえは、冷蔵庫で1週間程度保存可能ということです。

作り方【5】そうめんを茹でる

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そうめんはたっぷりのお湯で茹でましょう。

沸騰したお湯にそうめんを広げ入れ、くっつかないように菜箸で混ぜます。 2わに対しての1.2リットル、いい感じのお湯の量でした。

再び沸騰してきたら、混ぜるのをやめて沸騰状態を保ったままそうめんの袋に書いてある茹で時間通りに茹でましょう。 およそ1分半から2分くらいと書いてあったので、1分半茹でました。

茹で上がったらざるにあげ、流水で粗熱を取りながらもみ洗いをし、余分な塩分とぬめりを取ります。 そして水分を切ってから器に取り分けます。

作り方【6】盛り付ける

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それぞれのそうめんに、1個分の焼きなす、ちぎった青じそ、みょうがの梅あえをのせ、めんつゆをかけ、ごま油も少しかけて仕上げましょう。 (これはめんつゆとごま油投入前の写真です)

薬味の味わいが広がるさわやかなそうめん!

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焼きなすの少し焦げた風味に甘いめんつゆが絡みます。

そうめんとなすのやわらかな食感にシャリシャリのみょうがとしその歯ざわりも楽しく、とてもとても美味しかったです。 おかわり熱望!

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暑くなると、食欲がない日も増えますが、緑とピンクの薬味が鮮やかで目にも涼しいこんな麺なら、するする食べられそうに思います。

生姜やきざみ葱など、定番の薬味で食べるそうめんももちろん鉄板ですけれど、少し手をかけたこんなひと皿を、皆さんもぜひ試してみてくださいね!

ライター:やまだかほる

丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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