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鎌倉紅谷『クルミッ子ファクトリー』を調査!横浜の工場併設店が最高すぎる。大人気の切り落としは必見

  • 2024.6.11
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鎌倉の銘菓として有名なクルミとキャラメルを使ったお菓子「クルミッ子」。オンラインショップではほぼ毎日売り切れ、都内で取り扱っているお店でも午前中に売り切れてしまうほど大人気の商品です。

なかなか入手するのが難しいクルミッ子ですが、実は横浜に販売所と工場、カフェが併設されている特別な店舗があります。今回は、密かに人気を集める鎌倉紅谷『Kurumicco Factory The Shop』へ潜入してきました!

そもそも鎌倉紅谷「クルミッ子」とはどんな商品?

鎌倉紅谷のクルミッ子は、しっとりとしたクッキー生地にキャラメルとクルミをたっぷりと挟んだお菓子です。スイスの伝統菓子・エンガディナーをヒントに作られており、筆者もおいしいエンガディナーを探しているときにこのクルミッ子と出会いました。

クッキー生地は甘さ控えめで、キャラメルは香ばしくほろ苦く、紅茶やコーヒーとの相性も抜群。エンガディナーといっても形はさまざまで、クルミッ子はキャラメル部分が多いのが特徴です。

とはいえ、そもそもエンガディナー自体が洋菓子店でもあまり見かけないお菓子。もし見かけたときには、ぜひ即買いをおすすめしたい商品です。

いざ横浜ハンマーヘッド内にある『Kurumicco Factory The Shop』へ

鎌倉紅谷の直営店は全国に10店舗あります。その中でもカフェメニューを楽しめるのは、鎌倉にある『小町通り店』と、横浜ハンマーヘッド2階にある『Kurumicco Factory The Shop(以下、クルミッ子ファクトリー)』の2店舗のみです。

鎌倉の小町通り店のカフェは事前予約制ですが、クルミッ子ファクトリーのカフェは予約不要で利用できます。今回は、混雑を覚悟しつつ、日曜日の13時頃に訪れました。

この日は、周辺各所でイベントが開催されていた&雨が降っていたためか、人は少なめ。

店舗に到着すると、さっそく入口からクルミッ子を製造している様子を見学できます。クルミッ子ファクトリーは、商品購入からカフェメニュー、工場見学、ワークショップまで楽しめる店舗。知られざる製造風景を見学できちゃうなんてクルミッ子好きにはたまりません!

工場見学を楽しみながら、ガラス張りの道を進むと販売所があります。

人の少なさからまだ購入できるかと期待していたら、すでにクルミッ子の商品は完売していました。スタッフの方に話を聞くと、だいたい午前中には売り切れてしまうとのこと。やはりどこの店舗でも、確実に入手するには午前中に訪れたほうが良さそうです。

通常の販売店の場合はこの時点で帰宅決定ですが、ここはクルミッ子ファクトリー。すぐとなりにはカフェがあります!

クルミッ子ファクトリーでカフェメニューを満喫!切り落としも注文可能

クルミッ子ファクトリーのカフェには、ドリンクからパフェ、セットメニューまでここでしか味わえない商品が数多く揃っています。

中でも人気なのがクルミッ子の切り落とし。工場が併設されている店舗ならではの商品で、販売所で販売されている切り落としと、カフェで販売されている切り落としの2種類があります。

入っているサイズや価格に違いはありますが、どちらもクルミッ子をカットした際に出る外側のミミ部分で、クッキー生地が多いのが特徴です。

ちなみに、筆者が訪れた時点では、販売所の商品は売り切れてしまっていましたが、カフェの商品はまだ残っていました。 カフェの商品でもカップで提供されるので、持ち帰り可能です(賞味期限は1か月弱)。

ほかにも、コースターやマグカップなどのオリジナルグッズの販売、クルミッ子、あじさいのバラ売りもされています。

お試しでの購入やちょっとしたお土産にもおすすめです。レジ横で販売されているのでお見逃しなく!

注文が完了したら席へ。店内は開放感があり、すごく爽やかな雰囲気。 テラス席もあり、横浜の街を眺めたり、工場の製造風景を見学しながらティータイムを楽しめます。

席のすぐ後ろには、クルミッ子たちがレーンにずら〜っと並んでいます。一つ一つ形が全然違って、なんだか生き物を見ているような気分。クルミッ子たちの会話が聞こえてくるようですごく癒やされました…。

注文した商品が到着!ドリンクもパフェも切り落としも超絶ウマい

流れるクルミッ子を楽しんでいたら注文した商品が到着。

左から
・クルミカップ クルミッ子キャラメルソース付 713円(税込)
・飲むクルミッ子 823円(税込)
・The Factory's クルミッ子パフェ 960円(税込)

今回は贅沢に3種類注文しました!

まずは「飲むクルミッ子」からいただきます。 

ホットとアイスがありますが、今回はアイスを注文。キャラメルとクルミ、バター生地の風味までもが再現された一品です。

ドリンクの上にかかっているクッキー生地?の粉末が絶妙で、一緒に飲むとまさにクルミッ子そのままの味を楽しめます。ざらつきのある食感もクセになるポイント。

続いては、カフェメニューの大本命「The Factory's クルミッ子パフェ」をいただきます。

塩キャラメルアイスとミルクアイス、クルミ、チョコレートムース、コーヒージュレが入ったパフェの上に、クルミッ子を添えた贅沢なスイーツ。

キャラメルアイスはとっても濃厚で、ほんのりとした塩味とサクサクとした食感がたまりません。クルミッ子をキャラメルアイスやミルクアイスと一緒に食べると、とっても罪な味わいに。

下の方にはチョコレートムースとコーヒージュレが入っており、食べ進めるごとに色々な味を楽しめます。飲むクルミッ子もクルミッ子パフェも、どちらも至高のスイーツ。執筆しているうちにまた食べたくなってきました…。

最後にご紹介するのは、工場で製造したクルミッ子の端っこを詰め合わせた人気商品「クルミカップ」。8個入でクルミッ子のキャラメルを再現したソースも付いています。

クルミがぎっしり詰まったキャラメルをクッキー生地でサンドしたクルミッ子。

クルミカップに入っているのは、端っこの部分なので、クッキー生地が通常商品よりも多いです。そのため、通常商品よりも甘みやバターの風味、しっとりとした食感を強く感じます。

付属しているキャラメルソースをかけるとさらに甘みがアップ。冷蔵庫に入れて冷やしてから食べるのもおすすめです!

横浜へ遊びに行くなら鎌倉紅谷『Kurumicco Factory The Shop』は必見!

今回は、横浜ハンマーヘッド内にある鎌倉紅谷『クルミッ子ファクトリー』について詳しくレポートしました。クルミッ子ファクトリーは、お菓子の製造過程を見学しながら、限定スイーツやドリンクを楽しめるファンにはたまらないお店です。

クルミッ子だけでなく、エンガディナー自体販売されているお店が少ないので、横浜へお出かけする際にはぜひハンマーヘッドにお立ち寄りを。少し大人な味わいで、一口食べればきっと気に入ってもらえるはずです。

文・写真/滝谷遥

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