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「え、帰るんですか?」園からのお迎え要請に、同僚からの冷たい目|女女平等

  • 2024.6.10
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このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパート・松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。職場復帰初日、息子の預け先の保育園から「ずっと泣き止まないのでお迎えをお願いします」と電話がかかってきました。ゆりこは「泣いてるくらいで会社は早退できない」とお迎えを拒否。すると、保育園から「従ってもらえなければ退園措置も…」と言われ、復帰1日目から早退することに…。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第41話をごらんください。

息子・優太は慣らし保育なしで、保育園生活をスタートしました。初めての環境で、ずっと泣きっぱなしだったようです。

ゆりこは、泣いてるくらいで会社は早退できないと訴えますが、保育園側もゆりこの言い分を聞き入れるわけにはいきません。結局、復帰初日から早退することになってしまいました。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、いろいろな状況の人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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