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【胸鎖乳突筋はがしのやり方】耳から鎖骨のコリをほぐしてリンパの流れを促せば、自律神経も整います!

  • 2024.6.11
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生理中なら多少の痛みがあるのは当然だから、ガマンガマン……と、無理して過ごしていませんか? 実は生理痛があるのは、健康な状態ではありません。 自分の体の声に耳を傾け、子宮をいたわる暮らしを始めてみましょう。

教えてくれたのは……

駒形依子先生

こまがた医院院長。東京女子医科大学を卒業後、山形県米沢市で婦人科・漢方内科として開業。『自律神経を逆手にとって、子宮を元気にする本』(PHP研究所)ほか、著書多数。

胸鎖乳突筋はがしでリンパの流れをよくする!

頭を支えていて凝やすい筋肉です

胸鎖乳突筋は、耳の下から鎖骨に向かって斜めに伸びる筋肉です。このまわりには多くのリンパが流れているので、ここが凝ると血流もリンパの流れも悪くなります。全身の老廃物を排出し、自律神経を整えるためにもいいので、ぜひほぐしてみて。

【胸鎖乳突筋はがし】 実際に試してみよう!

① 首の後ろに手をあてます。首の真裏の頭蓋骨から伸びている筋肉を、人さし指と親指ではさんでよくもみほぐします。

② 下までもみほぐしたら、首のつけ根を両手でつかんでもみほぐします。

③ 鎖骨の下のくぼみに指を入れて、ほぐします。

④ 耳の付け根を人さし指と中指でつまみ、耳を上下に動かしてほぐします。3~5回。

⑤ 人さし指と中指で耳たぶをつまんで、小さく円を描くように動かします。3~5回。

⑥ 手のひらの付け根を額にあてて、円を描くようにほぐします。

⑦ 右手で右の胸鎖乳突筋をつかんでもみほぐします。左側も同様に.。

illustration:Naomi Mori text:Ema Tanaka

リンネル2024年5月号より
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください

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