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<くる恋>「皆さんが『なんで?』と感じていた部分が明らかに」、“くるり”が続出する終盤戦の見どころをドラマPが語る

  • 2024.6.10
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「くるり~誰が私と恋をした?~」第10話放送を前にプロデューサーコメントが到着! (C)TBS
「くるり~誰が私と恋をした?~」第10話放送を前にプロデューサーコメントが到着! (C)TBS

【写真】優し過ぎるがゆえに「怪しい」との声が多い神尾楓珠“朝日”

生見愛瑠が主演を務める火曜ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系※)の第10話が6月11日(火)に放送される。このたび、本作のプロデューサーを務める八木亜未氏のコメントが到着。第10話放送に向けて注目ポイントを語った。(以下、ネタバレを含みます)

世界が一変したヒロインが“恋の相手”と“本当の自分”を探す

同ドラマは“恋の相手”と“本当の自分”を探す、指輪を巡るラブコメミステリー。緒方まこと(生見)は、プライベートでも会社でも人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた24歳。しかし、桜の舞うある夜に事故で記憶喪失になってしまう。

記憶を失い“くるり”と世界が一変したヒロインが、不安と同時に自分らしさから解放され、“私歴一年”の赤ちゃんとして本当の自分らしさを探していく。

まことに関わる人物を演じるのは…

恋の四角関係を繰り広げる男性キャストとして、自らを“元カレ”と語る西公太郎役の瀬戸康史、自らを“唯一の男友達”と語るまことの同僚・朝日結生役の神尾楓珠、自らを“運命の相手”と語る板垣律役の宮世琉弥が出演。

年齢もタイプも異なる3人だが、唯一の共通点は、記憶を失ったまことの自分探しの手掛かりとなる指輪がピッタリとはまること。物語が進むにつれて、3人との関係性だけでなく、まこと自身も変化していく。

また、記憶を失くしたまことの初めての友達・平野香絵役で丸山礼、まことが通う「井口メンタルクリニック」の医師・井口太郎役を肥後克広、そのスタッフ・井口千草を片平なぎさが演じる他、高野洸、小日向ゆか、村方乃々佳、ともさかりえら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

公太郎とのキスがきっかけで“元カレ”との記憶がよみがえる

まことと公太郎が街歩きデートに繰り出した第9話。デート中、若年性認知症の千草(片平)が行方不明となり、井口(肥後)と共に千草を見つけ出したまことたち。

ほんの束の間、記憶を取り戻した千草が井口に結婚記念日の花束をプレゼントする一幕に、彼女が井口の妻であることを知ったまことは、“忘れられる側”の切ない思いを改めて知ることになる。

そんなまことに公太郎は、「もし誰かを忘れて傷つけてたとしたら、俺も一緒に傷つけてるから。まこと一人のせいじゃない」と優しく寄り添い、キスをした。しかしその瞬間、次々と過去の記憶が蘇り、“自称・運命の人”こと律と付き合っていた過去を思い出すのだった。

プロデューサー・八木亜未「まことはどんな選択をするのか」

男性陣の“自称”がくるりとひっくり返った9話。そして、第10話では記憶を失う前後で好きな人が違い、まことは2つの恋心に挟まれてしまいます。

どうしてみんな“自称”してたのか?まことはどんな選択をするのか?明日放送の第10話では、今まで皆さんが「なんで?」と感じていた部分が明らかになっていきます!

4人みんなの本音が見えて…そしてまたくるりとひっくり返ることが…これ以上は言えません!!ぜひお見逃しなく!

「くるり~誰が私と恋をした?~」第10話あらすじ

第10話は――

去年のクリスマスまでの記憶が全て蘇り、まこと(生見愛瑠)は律(宮世琉弥)と付き合っていたことを思い出す。同時に公太郎(瀬戸康史)がまことの元カレではないということに気付き、どうして公太郎が嘘をついたのか分からず、まことは戸惑っていた。

そんな中、「おんぶをされた借りがあるから」と律は朝日(神尾楓珠)を誘い食事にきていた。そこで朝日は、律の会社が買収されそうだということを偶然知ってしまう。

まことは、朝日や香絵(丸山礼)に去年までの記憶が戻ったことを話す。だが、公太郎と律にはまだ言い出せずにいた。井口夫婦との出会いにより“忘れられる側”のつらさを知ったまことは、律がどんな気持ちで初対面のフリをしていたのかと考え、罪悪感が募っていく。そんなとき、公太郎から自分が元カレではないと打ち明けられる。

――という物語が描かれる。

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