1. トップ
  2. 恋愛
  3. 何が一番気にかかる?あなたの「怒りの表し方」がわかる心理テスト

何が一番気にかかる?あなたの「怒りの表し方」がわかる心理テスト

  • 2024.6.10

今回の心理テストでは「あなたの怒りの表し方」がテーマ。
霧の中で迷い込んだ時、あなたは何を最も心配するでしょうか?その選択が、あなたが怒った時にどんな様子になるかを示してくれます。
日常のストレスや不安からくる怒りの表し方を見つけて、自己理解を深めてみましょう。

【質問】一番気にかかることは何ですか?

あなたは夢の中で、霧が濃いとある場所にたたずんでいました。
足元には迷子の猫がすり寄ってきています。どこからか、シンバルのような金属音が聞こえてきており、猫はそれにおびえているみたい。
しかし、風が冷たく、猫も自分も凍えそうです。
遠くにうっすらと光が見えたのですが、霧のせいでまたたいており、何の光なのかはわかりません。
さて、この状況で、あなたが一番気にかかることは何ですか?

 

A.迷子の猫

B.金属の音

C.冷たい風

D.遠くの光

 

A「迷子の猫」を選んだあなたは……冷静を装うタイプ

迷子の猫というイメージは、無防備で守られるべき存在を連想させます。あなたはこの選択肢を選んだことから、基本的に他者への気遣いや思いやりの心が強く、怒りを直接的には表さない、控えめな性格であると考えられます。

しかしながら、プライドが高く、自分の主張を曲げることはできない一面も持ち合わせています。
怒りを完全に封じ込めてはいませんが、表面上は冷静を装い、周りに動揺が伝わらないよう気をつけています。そのため、怒っているときでも無表情でいることが多く、感情の起伏が表に出ないでしょう。
ただし、腹の内にある怒りの気持ちは簡単に消えるものではありません。最終的には自分なりの形で怒りを表出させ、しっかりと落とし前をつけるタイプです。

B「金属の音」を選んだあなたは……瞬間湯沸かし器タイプ

金属の音は鋭く、瞬間的に注意を引きます。これを選んだあなたは、非常に敏感で、感情が高まりやすいタイプです。
金属音が持つ鋭さや突発性は、あなたの怒りの発作的な性質を象徴しています。些細なことであっても、一瞬で感情が爆発しやすく、その場の状況に強く反応します。あなたは感情を表に出しやすく、怒りを我慢することが難しい傾向があるのではないでしょうか。

怒りがこみ上げてくると、あなたは自制心を失い、大声を上げたり物に当たったりと、感情をストレートに行動で示してしまいます。周囲に配慮することなく、素直に感情を発散してしまうのです。極端な場合、その場を去ってしまったり、仕事を投げ出したりするかもしれません。
しかし、そうした一時的な感情の爆発は短期間で収まり、やがて後悔の念に駆られることでしょう。怒りの渦中にあってはなかなか冷静になれませんが、時間が経てば落ち着いて理性的に振る舞えるはずです。爆発的な怒りはあなたの致命的な欠点というわけではなく、むしろ感情を素直に表す一面でもあります。

C「冷たい風」を選んだあなたは……感情が高ぶると涙が出るタイプ

冷たい風を心配するあなたは、感情が非常に繊細で、外部からの影響に敏感なタイプです。
冷たい風は、不快感や痛みを伴い、心の内側にまで影響を及ぼします。あなたは怒りの感情が高まると、同時に涙が出てしまうことがあります。この反応は、心の内側で感じる強いストレスやプレッシャーが、涙という形で表に出てしまうためです。
あなたの感情は、怒りと共に悲しみや不安といった複雑な感情が絡み合って表れることが多いのではないでしょうか。

怒った時、あなたは感情のコントロールが難しくなり、涙が自然とこぼれます。周囲の人々からは、あなたが本当に怒っているのか、悲しいのかがわかりにくく、混乱を招くことがあります。
たとえば、職場でのトラブルや家庭内の問題で感情が高ぶった時、涙を流しながら言い返すことがあるでしょう。周囲からは「泣けばいいってもんじゃないよ」といった誤解を受けることもあるかもしれませんが、あなた自身としては真剣に、心の中に湧いている感情を表しているだけなのです。
また、涙を流すことで、感情を発散し、冷静さを取り戻す手助けとなることもあるかもしれません。

D「遠くの光」を選んだあなたは……後から怒りがわいてくるタイプ

遠くの光は、はるかかなたにあって手に入れづらいものを連想させます。この選択肢を選んだことから、あなたはその場ではあまり感情を表に出さず、傍から見るとややぼーっとしているように見えますが、後になってから状況を振り返り、じっくり反芻して考えるうちに怒りが徐々にわいてくるタイプの人間であると推測されます。

問題が起こったその現場においてこそ、あなたは冷静でいられるものの、時間が経つにつれて怒りが増していくことがあります。たとえば、仕事での不当な扱いや家庭内の不公平さに対して、その場ではあまり強い反応を示さないかもしれませんが、後で一人になった時にそのことを思い出し、怒りがこみ上げてくるでしょう。
この、遅れてやってくる怒りは自己反省や状況分析を伴うことが多く、その結果、怒りの感情が一層強くなることもあります。
しかし、怒りを表に出すタイミングを逸しがちで、結局のところ感情を内に秘めてしまうことが多いようです。時々はその感情を誰かに話すことで、ストレスを軽減することが大切です。

 


ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学ぶが、卒業後、心理学を独学で修める。この経験を活かし、現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる